理系の学生たちとの面談が始まりました。学習相談の中で、送った課題についての話が出ました。日本では当たり前のように使われてる、数学の解法の定石を、「初めて見ました」と言っています。学習しているからこそ、初めてかどうかが分るのです。
数学の定理・定義は日本と海外で同じであっても、何を重視して考えるのかという面では違いが出ています。日本の場合は、定石を知り、それを使いこなさないと制限時間内で解答することが厳しい出題がされます。以前に、「自分が得意なのはMATHであり、数学ではなかった。」といった学生がいましたが、そういった違いを感じてのことではないかと思います。
時間があるようでいて、あまりないのが帰国生の入試です。必要なことは効率よく行っていきましょう。駿台では効率よく学習できるカリキュラムで皆さんを応援します。(理系プロジェクトリーダー Iha)