今日、東日本大震災より1周年を迎えました。
震災により犠牲になられました方々にあらためて哀悼の意を表しますとともに、いまなお不自由な暮らしを余儀なくされている被災者の皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
1年前の今日、駿台国際では大きな揺れに驚きながらも、何一つ倒れることもなく皆無事でしたが、交通遮断により帰宅困難な者がおり、また安全を考慮して学生・教職員約30名が駿台国際にて一晩を過ごすこととなりました。
宿泊の学生たちは主に東大受験組でしたが、帰国困難になっていた卒業生も合流しました。余震が多く不安な気持ちだったと思いますが、たくさんの仲間がいたことで、お互いに勇気づけられていたようです。その夜、地震直後の状況をみて即座に手配しておいた出来たての温かいおにぎり等を食べて過ごしたことを思い出します。
一昨年までに既に耐震強化を終えていた駿台国際のオフィスには、この一年にうちに、万が一の時のための飲食料が学生数を超える規模で備蓄されております。
(Nas)