合格発表が3/21となる東京大学を除き、駿台国際生の2012年度帰国入試結果もすべて判明いたしました。
その結果・・・
今年度も、京都大学、一橋大学、早稲田大学、慶應義塾大学といった国立・私立のトップ大学の合格者の過半数を占め、第1位となりました。
これらの大学は、いわゆる難関大学として知られ人気が高いわけですが、帰国入試においては特に圧倒的な人気を有しています。
これらの大学に加えて人気が高いのが、国立では横浜国立大、私立では上智大・ICU・理科大、GMARCH等の首都圏の大学です。駿台では関西出身の学生も多いのですが、首都圏需要が高い傾向があります。就職活動を意識して、という方が多いようです。
大学受験科開講当初の受験校調査では、地方国立大学志望者数も相当数あるのですが、上述の人気私大の合格者が生まれる度に、次々と出願が立ち消えになる点を見ても、首都圏私大の人気の高さを感じます。
但し、今年は早・慶・上智・ICUの合格率が高かったこともあって、10月中旬以降に入試を実施したGMARCH後半受験組の法政や立教、国立大学においては、かなり受験志向の低下がみられました。
さて、2013年度はどのような傾向になるのでしょうか。駿台国際は豊富なデータをもとにこれらを分析し、受験生をしっかりとサポートしていきます。帰国入試を考える皆様、ご期待ください。
なお、近日、ホームページに合格結果の詳細をアップ致します。(Nas)