先日、ユネスコの諮問機関であるイコモスが「富岡製糸場と絹産業遺産群」を世界文化遺産に登録勧告したニュースは見ましたでしょうか。最終的には、今年6月の世界遺産委員会で登録の可否が決まりますが、訪れる方も増えているので、私もまずは公式ホームページで概要をチェックしてみました。
その中に当時製糸場候補地の探しの中で富岡が選ばれたいくつかの理由が掲載されており、私が気になったのが「外国人指導の工場建設に地元の人たちの同意が得られた」と言う箇所でした。富岡の方々は国際化に理解のある方が多いのか、実際に世界遺産に登録されてからはここが国際化のモデルとして、また新たな展開を見せて貰えそうで、今からワクワクしています。
(kjk)