日本国内では、食料自給やTTP交渉など様々な食糧に関して議論検討されています。
そんな中、国連のデシューター特別報告者(食料問題担当)から、高カロリーで栄養バランスが悪いジャンクフードなど不健康な食品について「地球規模で、たばこより大きな健康上の脅威となっている」と警告、課税などの規制を急ぐよう各国に促したとの報道が先日ありました。日本国内では、食育やスローフードなど、身近な食について取り組みもなされていますが、世界的にみると新興国や発展途上国の経済発展に伴う、肥満などがたばこの害
をしのぐ世界的に深刻な課題となりつつあるようです。課題解決に進めているように見えても、視点を日本からグローバルに変えると、新たな課題が見えてくることもあります。
志望校を選ぶ際にも、皆さんの視点からの課題を材料に調べてみると良いかもしれませんね。
(kjk)