駿台シンガポール校です。日本人学校等では冬期休業期間に入り、本校では冬期講習が始まっています。
祝祭日等も多い冬休みの間、特に学習面で有意義な時間を過ごせるように生徒たちを励ましてまいります。
その際に心掛けたい点について2つお知らせいたします。
◎「朝起きたあと」の午前中の目標を決めておく
普段は学校の支度などもあり、自然と起床時刻や行動が定まって生活のリズムを整えやすいものです。
長期休暇中にも寝起きの時刻を一定させ、活力を学習に注げるような工夫や反復が必要になることでしょう。
日頃の生活の中で「AをしたらBをする」といった行動の関連付けは、新しい習慣を確立・継続する上で役に立ちます。「朝起きたら学校の宿題を何ページ進める」「昼食までに何教科分は済ませる」となどといった「毎日必ずすること+取り組みたい習慣や課題」を予定しておくことで行動のパターンをつくり、力を高めることができるでしょう。
◎一年の計は元旦にあり
新年も近づき、何か新しい習慣や目標を持つには最適な時期です。
過信はせず、今日のうちにでも済ませられる小さな取り組みから始めることで、その質や数を増やしてゆくことが容易になります。
何か改めたいことや取り組みたいことがある人には、まずはその「回数を数えて記録すること」をおすすめします。行動の記録を継続するだけでも、自然と時間の使い方が意識され、有意義に過ごそうとする態度につながります。
普段よりもお子様と長い時間を共にされる時期、保護者の皆さまにもぜひ、引き続き温かいご支援をいただければと思います。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
N.W.