1901年(明治34年)4月20日、日本で最初の女性のための大学、日本女子大学校(現・日本女子大学)が開学しました。
当時の日本では女性の教育については否定的・消極的な意見を持つ人が多かった中、女子の高等教育の必要性を感じた成瀬仁蔵氏が創設しています。
アメリカに留学したことで、さらに広い視野を持ち、日本に必要なものを考えられたのだと思います。海外で学んでいるみなさんも日本と自分が暮らしている地域のどこが違うのか、それは何に由来するのか、日本はどうしていくべきかなどをぜひ検討してみてください。
また、大学のもつカラーについても検討してみるとよいでしょう。大学の沿革を見ていくと、その大学のカラーが形成された理由も見えてくると思います。自分がやりたいこと、求めていることがそのカラーにあっているかなども検討してみてはいかがですか。(Iha)