駿台海外校・駿台国際教育センター【公式ブログ】

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年の瀬

2021年12月21日 | 【海外校 東アジア地区】

駿台上海校、浦東校です。

もうまもなく2022年がやってきます。今年はどんな1年間だったでしょうか? 

今頑張っている受験生はいよいよ本番を迎えます。この一年間の学習成果を示すときです。もちろんまだ不安もあると思います。残りの期間は僅かですが、それでもできることは色々あります。自分の弱点を見つめ、最後の総仕上げを行ってください。根拠のない自信はただの無謀ですが、根拠のある自信は良い結果を生みます。駿台の先生たちも、皆応援しています。

また、来年受験を迎える皆さんにとっては、受験勉強を徐々にスタートする時期です。まずは志望校を意識すること。それから自主学習を始めることです。教科書をこなし、宿題をするだけで合格できるなら、何も難しくありません。ただ問題を解くのではなく、自力で解けるようになって1人前です。先輩方の背中をしっかりと見て、いいスタートを切れるようにしましょう。

駿台上海校・浦東校 S.W


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ミュンヘンの冬

2021年12月20日 | 【海外校 ヨーロッパ地区】

駿台ミュンヘン校です。

ドイツのミュンヘンはどのあたりにあるかご存じですか?

ミュンヘンの北緯は48度、札幌の北緯は43度です。札幌から約550Km北に位置しています。
大阪や東京と比べるとかなり北に位置している町になります。

さて、12月21日(火)は冬至の日です。ご存じの通り、冬至とは1年で1番日が短く夜が長い日です。
ミュンヘンではどうでしょうか。

冬至の日のミュンヘンの日の出と日の入りの時間は次の通りです。

日の出の時間 :8時01分
日の入りの時間:16時23分

このブログを書いているのは18日(土)ですが、
16時30分を過ぎると、外は真っ暗になってきます。(下の写真)
北の地域は冬は昼間の時間が短く、夏は昼間は長いと知識では知っていましたが、
実際に体験すると教科書に書いていることは正しいと実感できました。

                                                                                                                                                                                     写真:ミュンヘン校の教室より

ここから受験生に問題です!
中学受験の理科でよく出題される問題です。

日の出と日の入りの時間を使って次の①~③を計算してみましょう!
 ① ミュンヘンの昼間の時間
 ② ミュンヘンの太陽の南中時刻
 ③ ミュンヘンの東経(日本との時差8時間です。)
解答は、白字にしています。


---解答------------------------------------------------

① 昼間の時間
  16:23-8:01=8時間22分
② 南中時刻
  (8:01+16:23)÷2=12時12分
③ ミュンヘンの東経
  12分÷4分/1度=-3度
  15-3=東経12度
  (実際のミュンヘンの東経は東経11.6度です。)

-------------------------------------------------------

「入試ででるから覚える。」も大切ですが、
問題の③のように、自分が住んでいる地域を計算してみたり、
東経の誤差0.4度は何が違うのだろうかなど、
「覚えた知識を使って何かを考える。」ことができるようにしていきたいですね。

ミュンヘン校 T.O


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英語のシャワー【Winter Classお申込み受付中】

2021年12月19日 | 【GLOBAL CLUB】

お茶の水のSUNDAI GLOBAL CLUBです。

海外渡航が難しくなっている今でも英語のシャワーを浴びることができる場所があります。

SUNDAI GLOBAL CLUBでは、英語4技能コースを開講しており、ベテラン講師とともに若いバイリンガルの講師達も活躍しています。彼らのレッスンはオールイングリッシュ!まさに英語のシャワー。フレッシュな目線で、海外での経験を踏まえた指導が好評です。彼らは海外経験が豊富であるばかりではありません。「TOEFLで100点以上や英検1級、SATやIB(国際バカロレア)の高い成績を有している」という厳しい条件をクリアしている講師陣です。また、カリキュラムコーディネーターによる研修を幾度も受け、生徒の英語力を向上させるための指導スキルを備えています。 

英語4技能コースは1年を3タームに分けて開講します。もちろんターム途中からもご入会いただけますし、体験レッスンも承ります。春・夏・冬休みに開講する短期講座で英語のシャワーを浴びてみていただくこともできます。

現在、冬の短期講座「Winter Class」のお申込みを受付中です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

公式サイト・お問い合わせはこちら→

SUNDAI GLOBAL CLUB
Y.T


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日本の元号

2021年12月18日 | 【海外校 東南アジア地区】

皆さんこんにちは、駿台ミャンマー校です!

ミャンマーから今日も授業をしています。

令和がスタートして2年半が過ぎました。海外でもここミャンマーでも、その国独自の年号のようなものがあります。

日本もまた、西暦だけでなく元号も生活に根付いています。日本の元号はどうやら千年以上前から存在しており、明治、大正、昭和、平成はわかりますが、それ以前はどんなものがあるのでしょうか。

明治の前が慶応というのはご存知の方も多いと思います。調べてみると、社会の歴史で習う言葉に関係あるものや、熟語として使われている物の起源なのかなと思う物も多いです。その最初は飛鳥時代にまでさかのぼり、「大化」から始まっています。数年もしないうちに変わったものもあり、全部挙げるときりがないですが、聞き覚えのある元号を挙げてみると、大化、大宝、和銅、養老、天平、延暦、仁和、寛平(かんぺいではなく、かんぴょう)、延長、永久、保安、保元、平治、承久、建長、文永、弘安、永仁、建武、応仁、天正、文禄、慶長、享保、寛政、天保、慶応・・・。

江戸の三大改革も、戦の名前も元号から来ているようです。それぞれの言葉にイメージがつくように、「昭和」や「平成」も語幹から近代の雰囲気が伝わってきます。これから「令和」はどんな時代になるでしょうか。

今日もしっかりと勉強しましょう!

駿台ミャンマー校 T.Y


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帰国後も受講できる冬期講習

2021年12月17日 | 【海外校 ヨーロッパ地区】

駿台デュッセルドルフ校です。

デュッセルドルフ校では再来週12月27日(月)から年明け1月7日(金)まで冬期講習を実施しています。

受験のため日本に出発する直前の生徒さんも、すでに年内に日本に移動している生徒さんも、どちらも最後までしっかりサポートできるよう校舎対面とオンラインの両方で授業を行っていますので一緒に頑張っていきましょう。

公立高校が第一志望の生徒さんには、冬期講習後も2月や3月の試験直前まで引き続きドイツからのオンライン個別指導授業を用意しています。

 

ヨーロッパ地区では来年2月からの新学年度スタートに向けて準備を整えていまして、1月には各種テストイベントや帰国生入試セミナーの実施と、ご入学相談用の個別面談を承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

 

駿台デュッセルドルフ校N.


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英文法の重要性

2021年12月16日 | 【海外校 東南アジア地区】

コミュニケーションに重きをおいて、英文法を少し軽視する風潮があります。でも、英文の内容を正しく理解するために、そしてもちろん、英文法や長文の問題で得点するためにも、英文法はとても重要です。
具体例で考えていきましょう。下線部をどのように訳しますか?

“No one should have to live in these rooms, but this is all people can afford in this city.”

どうでしょうか?
これを「これは、この町ですべての人々が手を出せる。」などと訳すると、バツになってしまいます。この all people は「すべての人々」ではないのです。

詳しく見ていきましょう。まず、this と is はそれぞれ、主語と動詞です。そして、people と (can) afford も主語と動詞です。
「あれっ、andみたいな接続詞がないのに1つの文の中に動詞が2つあるのはおかしいぞ」と気づいたら、しめたものです。
詳しい説明は省きますが、文法の知識を使うと、この文は

① this is all と people can afford (in this city) の2つの文(節)に分かれている、
② all は「すべてのこと」という代名詞、
③ all の後には、接続詞の役割がある関係代名詞 that が省略されている、
④ (that) people can afford (in this city) は all「すべてのこと」を修飾する、
と説明できます。
結局、直訳すると「これが、この町で人々が手を出せるすべてのものだ」、文脈から「この町で人々が手を出せるもの(部屋)はこれくらいだ。」という感じになります。
この文は、住環境が悪い建物での火災事故に対する周辺住民の声です。文脈からも、悪い内容だということを意識しながら訳をすると良いでしょう。

ちょっと難しめの問題かもしれませんが、最初は「(接続詞がなければ)1つの文に動詞は1つだけ」という、中1レベルの知識から出発しています。文法はとても大事です。「何となく分からない」をそのままにせずに、先生に質問してしっかりと理解して、力をつけていきましょう!


マニラ校 T.M


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古典漢文は必要ない…?

2021年12月15日 | 【海外校 アメリカ地区】

駿台コロンバス校です。

 

高校生の国語は現代文・古典の二本立てです。そもそもアメリカでは国語が苦手だという生徒が多いですが、特に古文に関しては触れる時間が少ないこともあり、現代文と比べてとっつきにくいものになっています。まして漢文などは、書き下し文に直してもまた日本語の古文になって結局よくわからない…となりがちです。

 

実際、大学に進学しても国文学や中国文学を専攻する以外の人は、それ以降古文に触れることなく人生が過ぎていきます。数学や英語などにあるような現実的な職業につながる汎用性・実用性は薄いとも言えます。

 

古典がすらすら読めるより、英語をペラペラ話せた方が将来的に役に立ちそうです。

漢文よりも現代中国語を学習する方が、中国が台頭している現代においては重要かもしれません。

 

これは人文科学分野の衰退の問題とも関係があるかもしれません。-文系の中でも実学である法学・経済学の方が役に立つ。-世界に通じる理科系の教育・研究が必要だ。そういった意見が現在多いような気がします。

 

しかし、勉強というのは「直接役に立つ」という側面だけではないはずです。古文は読みにくいかもしれませんが、文法や単語の知識が解釈を助けてくれます。なんとか頭をひねってその意味を考える。これは相手の話を聞いてその意向を理解しようとする思考の訓練でもあります。また、昔の人の考えやその時代背景、現代にも通じる共通の価値観などを知ることができます。何より日本人なら、日本のことを古典を通じて知る必要があるのではないか。グローバル化の時代だからこそ、なおさらです。

 

「すぐに役立つものはすぐに役に立たなくなる」という言葉があります。なるべく塾での勉強の中でもそういったことをテクニックのみならず、伝えていきたいと思っています。

 

 

駿台コロンバス校 D.A.

 


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【高校受験】抜けている単元はありませんか? 

2021年12月14日 | 【海外校 東南アジア地区】

こんにちは、駿台ジャカルタ校です。

関数や図形など、代表的な単元は、たくさん練習を積んでいると思いますが、
今回は、それ以外の、新指導要領や中1で習う単元など、3つほどお伝えします。
忘れていたり、不安があったりする単元は、今のうちに見直してください。

四分位
以前は高校数学Ⅰの範囲でしたが、新指導要領から中2に移行した内容です。新しい範囲なので、出題される可能性もあります。「箱ひげ図」など、復習しておきましょう。
②作図
単元は知っていると思いますが、中1で習う内容です。募集要項に「コンパス持ち込み可」とあった場合、出題される可能性があります。また、公立高校では、出題率が高い範囲です。「垂直二等分線」「角の二等分線」「60度の作図」など基本を確認し、過去問等で練習するといいでしょう。
③言葉の意味
「自然数」「整数」「有理数」「無理数」など、言葉の意味、違いがわかりますか?慶應義塾では、過去に選択問題として出題されたこともあります。また、整数問題などでは、解くヒントになることもあります。その他「係数」「次数」など、確認しておきましょう。

入試で重要なのは、自信を持って臨むことです。不安は今のうちに解消しておきましょう。
駿台ジャカルタ校 K・T

 

 


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来週から冬期講習です

2021年12月13日 | 【海外校 アメリカ地区】

駿台ヒューストン校です。

サンクスギビングも終わりクリスマスも近づいてきました。
ヒューストンではここ最近になってやっと木々も色付きはじめ時折肌寒い日が
続くようになりました。それでも尚十分に半袖でも過ごしていける気温で冬を感じさせません。
そんなヒューストン校にも一足早いクリスマスプレゼントがビルのオーナーより届きました。
フロン太くんファミリーも喜んでいることでしょう。

さて12月は「地球温暖化防止月間」であることを皆さんご存知でしょうか。
1997年に京都にて第3回気候変動枠組条約締約国会議(COP3)が実施された際に国際的に決められたものです。
今年のCOP26では各国の効果ガスの制約や議論されたり、二酸化炭素と地球温暖化の関係性を研究し、数値化してきた真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞を授与し、改めて「地球温暖化」について考えることも多かったのではないでしょうか。

さて、二酸化炭素の増加がもたらす影響は地球温暖化だけではありませんが、ご存知でしょうか。
二酸化炭素が水に溶けると何性になったか覚えていますか?
水に溶けると弱酸性になります。

先日、新聞にて「海洋酸性化問題」という記事を読みました。
海が二酸化炭素を吸収することにより、海のp H値が変化し、海の生態系が変わってしまうというものです。
具体的には貝類やサンゴなど炭酸カルシウムの結晶体を形成することが難しくなるなどが挙げられます。

今の地球上では様々な課題が散りばめられています。
そんな課題を他人事として捉えるのではなく少しでも良いので将来何かできないか、少しでも改善できる手立てはないのか、時には考えてみることも大切ですね。

何のために勉強するのか、時折そんなことも考えてみて、日々の学習の糧にするのも良いのではないでしょうか。
受験本番までもう僅か。
頑張りましょう!

ヒューストン校 Y.H


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現地校入学 英語準備コースのご案内

2021年12月12日 | 【GLOBAL CLUB】

こんにちは。SUNDAI GLOBAL CLUBです。

4月より、「現地校入学 英語準備コース」が始まります。

こちらのコースでは、ただ単に英語を学習するのではなく、プレゼンテーションやディスカッションのスキルを学習することができます。

HistoryやMathを英語で学習する授業もあり、日本にいながら、まるで現地の学校に通っているような環境で留学の準備を進めることができます。

2月・3月に説明会を行いますので、ご希望される方は是非ご参加ください。

現地校入学 英語準備コース 説明会のご案内→

説明会のお申込みはこちらから→

SUNDAI GLOBAL CLUB T.S

 


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