文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

Hさんへ、11月29日。

2011年11月29日 20時24分25秒 | 日記


gooにおける昨日のアクセス数は、以下の数字でした。


 


1128日のアクセス数  閲覧数:12,929PV    訪問者数:927IP


順位: 407 / 1,658,660ブログ中 (前日比  )


 


一方昨日のアメーバは 閲覧数:1107 訪問者数:719


FC2のトータルアクセス:587  ユニークアクセス:485


 


gooの、ページごとの閲覧数ベスト20は以下の通りです。


1トップページ91 PV


2中国企業 トップ30 異彩放つ長期・分散...77 PV


3とんでもない人だった 柳家小三治、立川談...56 PV


4議会制民主主義超える危うさ 御厨貴・東大...53 PV


5真のエリート大学院で養成/「5年制院」京...53 PV


6昨日、「2011年11月27日」と題して言及した...51 PV


7日本車と競う「メキシコ車」 生産の新興国シ...45 PV


8復興研究、日本の力に 全国の産学官連携…...44 PV


9東北の研究、国が発信「科技基本計画」/多...43 PV


10ソーシャルゲーム開発会社 他…日経新聞11月...41 PV


11「私自身であろうとする衝動 関東大震災か...40 PV


12前章続き…。40 PV


13欧州銀、ドル調達厳しく/来年の中国経済は...39 PV


14地域発 企業発 けいざい最前線/アップル...39 PV


15復星国際 問われる目利き能力/忍び寄る「...38 PV


16現代自、米で初の年間100万台超えヘ 鄭夢...38 PV


17パキスタン 基地撤収を米に要求 他…朝日...36 PV


18グローバルオピニオン 貿易自由化を恐れる...35 PV


19読者の皆さまに文明のターンテーブル取り扱...34 PV


20IMF、伊に62兆円準備 有力紙報道 他…朝日...33 PV


 


昨日の結果も、芥川にとっては、さても「南京玉すだれ」 感激 感謝 雨あられ 謝謝 多謝なのでした。


 



現在、民主党が政権の座にあるのは…週刊ポスト12・9号から。

2011年11月29日 19時21分06秒 | 日記
…前文略(大半略の意)

現在、民主党が政権の座にあるのは、小沢氏が主導した09年総選挙の結果であることは誰も否定しない。その時、多くの国民が自民党支配、官僚支配に終止符を打つ決断をしたのは、「小泉改革」が舵を切った大増税と年金切り捨て、そして地方の荒廃に本気で怒ったからだった。

当時の小沢氏の主張は、最低保障年金の創設、減税、そして地方への一括交付金だった。

ところが菅政権と野田政権は全く逆の政治を行なってきた。小沢氏の目から見れば、彼らこそ出て行くべきと映るのだろう。

…後略。



編集委員・多賀谷克彦氏へagain 朝日新聞11月29日6面を読んで。

2011年11月29日 19時15分49秒 | 日記
…前略。

施策の軸足となる都市構想を持ち合わせていなかったため施策もぶれた。例えば、JR大阪駅北側の梅田・北ヤード(うめきた)の2期再開発では、日本サッカー協会からスタジアム建設を要請されれば話に乗り、識者から緑地構想を示されれば、これにも賛同した。

結果、何も決まっていないに等しい。 成長するアジアは、都市間競争のさなかにある。阪神大震災を機に、アジアの海運拠点は神戸港から韓国・釜山港に移った。空の拠点も戦略を欠く政府の航空行政のツケから、韓国、中国が優位に立つ。


*貴方がそうさせた一面もある事を、考えた事はありませんか?それでも芥川がネットに登場して一年5カ月、やっとあなたは北ヤードについて、きちんと認識しだした様ではあるが、まだまだ貴方は分かっていない。12月1日発売の、芥川の「文明のターンテーブル」を真っ先に御購読された方が良い。北ヤードの最初の騒動の時に、芥川賢治として誕生していなかった僕が、たった一人で、関経連、同友会、大阪市役所を相手に2ヶ月超、戦っていた時、弊社専務から、貴方にも、その都度、届けていたのだったが、貴方は僕を単なる無名の人間として返答一つ為す事はなかった訳です。

その男が、どんな人間で何を考えていたのか。果たして貴方が簡単に無視して良い程度の知性の持ち主だったのかどうか、どんな思索者だったのかは一目瞭然で分かる筈だ。(以下本文に戻る)

大阪市の人口は約260万人だが、昼間人口は約360万人に膨らむ。関西の雇用を担う受け皿でもあり、拠点を置く企業は税制、インフラ、雇用など、行政とは無縁ではいられない。


…後略。

NYデモ後の英字メディア/LNG調達日韓タッグ…朝日新聞11月29日5,11面より

2011年11月29日 16時55分55秒 | 日記
「所得の不平等」登場回数5倍

ニューヨークのウォール街近くの公園で格差是正を訴える抗議運動が始まっだのを機に、英字メディアで「所得の不平等」という言葉の使用が急増している。ニューヨークではテント村が強制排除され、先行きは不透明だが、「これだけでもめざましい成果」と運動を評価する声も出ている。

米政治専門サイト「ポリティコ」によると新聞、テレビ、ネットなどの英字ニュースで「インカム・インイクオリティー(所得の不平等)」という言葉の使用頻度を調べたところ、9月17日にニューヨークでデモが始まる前の9月4~10日の週は91回だったのに、9月11~17日には200回近くに倍増。

さらに、ロサンゼルスやシカゴなど全米主要都市に飛び火した後の10月30~11月5日は、約500回にまで増えた。(ニューヨーク=春日芳晃)


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LNG調達日韓タッグ 両政府、「ガス対話」開始

日本、韓国両政府は28日、発電などに使われる液化天然ガス(LNG)の輸入で協力しようと「日韓ガス対話」を始めた。東京電力福島第一原発事故後にLNG価格が上がっており、ともに輸入が多い両国が協力し、安定して仕入れられるような戦略をさぐる。

原発事故後に高騰

…中略。

需給情勢が変化 戦略立案へ協力

日韓が接近した背景には、世界の天然ガスを取り巻く環境の変化もある。まず米国の「シェールガス革命」がある。これまで採掘が難しかった地下に埋まる天然ガス「シェールガス」の産出が本格的になり、米国はほとんど輸入せずに済むようになった。

そのあおりで、LNGの生産能力を倍以上に増やしたカタールは苦戦している。世界の天然ガス埋蔵量の4分の1を占めるロシアも主な輸出先の欧州が景気低迷で、輸出が鈍っている。中国への輸出を目指して交渉中だが、価格面で折り合いがつかないでいる。

一方、英石油メジャーBPの予測では、世界の天然ガス消費量は、中国やインドなどの経済成長で2010年の28億トンから30年には43億トンまで増えていくという。

日韓はLNGをめぐる「売り手」と「買い手」の力関係の変化や、新興国の情勢を見極める意味でも、連携して戦略をたてる必要があるとみている。(古谷祐伸)

中国が他国に通学バス無償で/北京 命がけの弁護士魂…朝日新聞11月29日11面より

2011年11月29日 16時34分14秒 | 日記
事故あったのに・・・ネットで批判

中国政府がバルカン半島の国マケドニアに通学バス23台を無償援助したことが、中国の市民の反発を呼んでいる。甘粛省で幼稚園児ら21人が死亡したバス事故があったばかり。「自国のことが解決できてないのに、なぜ他国に援助なのか」との批判が、ネット上で数十万件に上っている。

今月中旬に事故があった甘粛省の農村では送迎用のワゴン車が4台しかなく、9人乗りのワゴン車に園児ら64人を詰め込んでいた。マケドニアの国民1人当たりの国内総生産(GDP)は約4400ドル(2010年)で中国とほぼ同じレベル。

中国紙も「すべての政府部門がもっと世論の敏感さに向き合うべきだ」 (環球時報)との反応だ。温家宝首相は27日、通学バスに関する安全条例の早急な策定方針を表明。

洪磊・外務省副報道局長は28日の記者会見で「援助は相互のものだ。マケドニアは四川大地震で対中援助をした」と理解を求めた。(北京=古谷浩ー)

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◆北京 命がけの弁護士魂

夜が更けてから、北京市内のホテルのカフェに日中両国の弁護士らが集まった。日本側は薬害肝炎訴訟九州弁護団の迫田学氏、迫田登紀子氏の夫妻と、土井香苗氏。中国側は李方平、李和平、江天勇、黎雄兵の4氏。いずれも「人権派」として知られる弁護士や法律家だ。

7人は翌日、中国で肝炎感染者を支援するNGOの事務所で昼食会を予定していた。しかし、前日に中国側の1人に中国政府当局者から「行くな」と電話があった。

明日は行かないほうが無難だろう。ただ、今晩なら会うなとは言われていない。そんな際どい判断で、会合は実現した。中国側の4人は、これまでに何度も当局による拘束や暴行を体験してきた。それでも、日本人弁護士から何かを学び、話も聞いてほしいと意を決して集まった。

中国の弁護士は毎年、当局が免許を更新しなければ、資格を失う危険にさらされている。

それでも、時には命がけで「法律家の使命」 (李方平氏)をまっとうしようとしている。話に聴き入る4人の姿を見ていて、「弁護士魂」の4文字がくっきりと頭に浮かんだ。 (坂尻信義)

「大阪都」アジア見据え構想を…朝日新聞11月29日6面より

2011年11月29日 16時32分39秒 | 日記
「大阪都」アジア見据え構想を *は芥川。

大阪市長選で橋下徹氏に敗れた平松邦夫氏が大阪市長を務めた4年間は、2008年のりーマン・ショック後の世界的な経済の混乱期とほぼ重なる。地方都市でさえも、経済のグローバル化とは無縁ではないことを改めて思い知らされた。

だが、この間の大阪市はこの潮流の変化に向き合う都市構想を示すに至らなかった。平松氏が実績の一つに挙げた「550回の市民集会」が象徴的だ。市民ニーズを知る貴重な機会だろうが、この時期にはあまりにも内向きすぎた。

施策の軸足となる都市構想を持ち合わせていなかったため施策もぶれた。例えば、JR大阪駅北側の梅田・北ヤード(うめきた)の2期再開発では、日本サッカー協会からスタジアム建設を要請されれば話に乗り、識者から緑地構想を示されれば、これにも賛同した。

*貴方がそうさせた一面もある事を、考えた事はありませんか?それでも芥川がネットに登場して一年5カ月、やっとあなたは北ヤードについて、きちんと認識しだした様ではあるが、まだまだ貴方は分かっていない。12月1日発売の、芥川の「文明のターンテーブル」を真っ先にご購読された方が良い。北ヤードの最初の騒動の時に、芥川賢治として誕生していなかった僕が、たった一人で、関経連、同友会、大阪市役所を相手に2ヶ月超、戦っていた時、弊社専務から、貴方にも、その都度、届けていたのだったが、貴方は僕を単なる無名の人間として返答一つ為す事はなかった訳です。

その男が、どんな人間で何を考えていたのか。果たして貴方が簡単に無視して良い程度の知性の持ち主だったのかどうか、どんな思索者だったのかは一目瞭然で分かる筈だ。(以下本文に戻る)



結果、何も決まっていないに等しい。 成長するアジアは、都市間競争のさなかにある。阪神大震災を機に、アジアの海運拠点は神戸港から韓国・釜山港に移った。空の拠点も戦略を欠く政府の航空行政のツケから、韓国、中国が優位に立つ。

大阪市の人口は約260万人だが、昼間人口は約360万人に膨らむ。関西の雇用を担う受け皿でもあり、拠点を置く企業は税制、インフラ、雇用など、行政とは無縁ではいられない。

新市長による都市構想は内向きではならない。「大阪都」の先には何があるのか。枠組み論に終始する間もない。近代以降の大阪を綿紡績、重化学工業が支えたように、成熟社会の「メシのタネ」を見つけ、育てなければならない。

グローバル化が進めば、生産拠点の海外移転も進む。日本総研の広瀬茂夫・関西経済研究センター長は 「企業は成長すれば外へ出ていく。代わる企業が誕生する土壌がいる」と域外、海外から人材を招き入れる手だてが必要という。

そのためにも、霞が関の出先機関がつくる都市構想ではなく、自前の構想がいる。関西広域連合や近隣都市と連携しつつ、アジアとの経済的な関係を強める。

軸足が定まれば 「うめきた」の方向性、関西空港、阪神港など既存インフラの活用策も見えてくるはずだ。
(編集委員・多賀谷克彦)

スマホに乗って トヨタ 車体側面がタッチパネル/ダイムラーが燃料電池車…朝日新聞11月29日6,7面より

2011年11月29日 16時13分48秒 | 日記
クルマがスマートフォンに?-ー。トヨタ自動車は28日、未来をイメージした3人乗り電気自動車「Fun-Vii」を初公開した。車体の側面はタッチパネル。その日の気分に合わせて、車体の色や模様が変えられるのが特徴。車と通信技術の融合を目指す同社らしいコンセプトカーだ。

12月の東京モーターショーに出展する。生体認証で所有者を見分けるほか、通信インフラを備えた道路ではハンドルを握らない自動運転も可能。バーチャルなカーレースゲームを車内で楽しめるなど、車というよりはスマートフォン感覚。

豊田章男社長は「スマホに四つタイヤをつけた車があってもいいと考えた。コミュニケーションの性能を磨けば、車の可能性は無限大に広がる」と話した。

朝日新聞デジタルに動画

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■ダイムラーが燃料電池車

独自動車大手のダイムラーは28日、水素と酸素を動力源にした燃料電池車(FCV)を2015年にも日本で発売するとした。すでに小型車「Bクラス」をべースにしたFCVをつくり、独国内などで約200台を使って試験をしている。独国内で発売を予定する15年に、日本でも同時発売したいという。

私の〈解答〉の正しさを証明している 藤田 康範 慶応義塾大学教授の論説…日経33面から。

2011年11月29日 12時23分26秒 | 日記

2011/11/30
経常・財政収支の双子の赤字は絶対避けよ
円高に向かうと所得収支の黒字確保難しく
世界から資金呼び込むため投資環境整備を

この見出しだけで十分でしょうが、抜粋して見ましょう。

成熟した債権国へ、日本の条件㊦
 
資産運用の拠点化目指せ

…前略   文中黒字化と*は私。

30年以上に及ぶ貿易・サービス収支黒字の累積の結果、日本は現在250兆円もの対外純資産を誇っており、第2位の中国(150兆円弱)を上回る世界一の対外純資産保有国である。
この資産を適切に活用すれば、所得収支黒字の拡大が可能である。
将来円安に向かうのであれば、過去の蓄積を未来に向けて活用すべきだといえるであろう。

一般に、日本が外国で獲得する富は外貨建てであり、日本国内の帳簿に計上する際には円に換算されるので、円安になればなるほど所得収支黒字が増大する。
所得収支は海外子会社・支店の収益も含むので、企業の生産拠点の配置を最適化するとともに生産活動を強化して収益を上積みすることが好ましい。
ところが円高に向かうと逆の論理により、他の事情が一定であれば、所得収支黒字の確保が困難となる。
すると、前述のように高齢化に伴う貯蓄減少と相まって経常収支が赤字化し、財政・経常収支の双子の赤字に陥る。
円高で外国資産を購入しやすくなることが将来の所得収支の改善要因になるが、トータルでみれば改善効果は限定的だ。
円の国際化を促進し外国投資の円建て化で為替変動の影響を受けないようにすることも選択肢の一つだが、短期間での実現は困難であろう。
…中略
今後は「一方通行」型の資産運用を補強する方法が必要となるであろう。
具体的には 「世界から投資資金を呼び込み、その資金を企業や投資家が世界で高い収益が見込まれる事業や資産に投資して、所得収支黒字を獲得する」という「ハブ(拠点)センター型の資産運用が考えられる。 ハブ化に当たってはアジアを念頭に置くべきだ。東アジアの新興諸国には旺盛な資金需要があり、中国や日本には巨額の個人金融資産がある。これらの資金の需給を日本、特に東京証券取引所を通じて結び付けるよう、規制や監督の透明性、柔軟性、予見可能性を高めると同時に、会計基準や情報開示を世界標準と整合的にすることが求められる。外国市場、例えば香港や上海、シンガポールの市場との連携も必要であろう。

*それも実は必要はなく、私の〈解答〉を実行するだけで良いのだ。

…中略
双子の赤字を抱える米国に問題があまり生じないのは、海外から多額の投資が流入しているからだ。
それはドルが基軸通貨だからこそ可能であり、日本には不可能だ。
従って双子の赤字を抱える前に、日本が外国からの投資を呼び込めるよう国内の投資環境を整備することが望まれる。
*これこそ、私の〈解答〉の正しさを100%証明しているものです。
加えて財政赤字の解消も不可欠だ。ただ、注意すべきなのは、増税が唯一無二の手段ではないということだ。
増税により景気が低迷して貯蓄が取り崩される結果となれば、貯蓄超過のマイナス方向への動きが加速し、「恒等式」成立のために経常収支が悪化してしまうからだ。
財政・社会保障改革を通じた財政収支の改善と、成長戦略の立案・実現をセットで進める必要があるといわれるゆえんである。
…後略。
ふじた・やすのり 68年生まれ。
慶大経卒、東大工学博士。専門は応用経済理論


2024/5/25 in Kyoto




日本が真に賢明ならば、米国と同じ知性と自由、魂を持った国ならば、芥川の提言を実行する可能性は有るぞ。

2011年11月29日 12時13分59秒 | 日記
昨日、Kさんは「万々一にも、こんな事で、芥川さんの体に障る事があってはいけない」と思われたらしいのだが、いつもより長い時間お手伝いをしてくれた。

長い時間をさいて作業をしてくれていた時、芥川は、ふと、目の前の「文明のターンテーブル」を手に取って読み出す事にした。昨日は、何故か最初から読み出したいなと思い読み進めたのですが、第二章まで読んで思ったのです。購読された方は最初の2章を読んだだけでも1,680円を払った値打ちがある、と。

芥川の「文明のターンテーブル」というのは、既述したようにどこから読んでもいいもので、どの文にも、どの文節にも、どのページにも、芥川が使命として与えられていた事…この国の本質的な病を糾す…を果たしているが故の、言葉の煌めき、炸裂というものが在るのです。

そこには、芥川の…真のgiftedでなければ書けない言葉が紛れもなく在ります…かつて誰も書いた事はない、
その様に表現(エクリチュール)された事はない文章の数々が、どのページにも在ります。

芥川が戦後60数年間、最高の好著の一つであると確信している所以も、そこにあります。

芥川の「文明のターンテーブル」が、日本中の国立大学の教授の方々、霞ヶ関の中枢の方々。日本を代表する大企業の中枢の方々、早慶を筆頭にした多くの私立大学教授の方々、政治家の方々、マスメディアの中枢にいる方々、米国を始めとした諸外国の方々に、毎日、読まれているのも、同様の理由です。


かつて、モナコの世界的に有名なバレー教授が来日した時に言った言葉。『芸術家というのは貴重な存在なのです。なぜ芸術家が貴重であるかと言えば、芸術家だけが、隠れた真実、隠された真実に光を充て、それを表現する事ができる唯一の存在だからです。』この老夫人であり、世界中のバレリーナの尊敬を集めている大教授の言葉を、芥川は、だいぶ以前に皆さまにご紹介した訳です。

以来、何度も言ったように、芸術について語るのに、これ以上の言葉はないのだと、芥川は今でも確信しているのです。

例えば、或る章には…芥川が思い余ってネットで書きだすまでは、バフェット氏は日本株に対しては先物の「売り」しか為していなかった事実も書いてあります。芥川が登場して、これは拙い、世界は確かに芥川の言う通りとばかりに、例え、ひょんな形で福島に本社か工場がある会社の株を買う事に成ったのだとしても、日本に駆けつけて来たのではないかな。

日本が真に賢明ならば、米国と同じ知性と自由、魂を持った国ならば、芥川の提言を実行する可能性は有るぞ。

一つ位は押さえて置こう、それがバフェット氏の真意ではなかったのかな(笑)

サルトルが自叙伝のタイトルを「言葉」としたように、「言葉」は人生そのもの…芥川賢治。

2011年11月29日 10時29分52秒 | 日記
読者の方への感謝

昨日、アメーバに於いては、ペタ(読みましたよ、見ましたよ、との読者同士の交歓)数が、205ペタ超となりました。

昨年10月から芥川は京都を再々々発見し、いわば京都中の庭園を見尽くす作業に入った訳ですが、京都が世界に誇る数多くの名庭園…先日、芥川が「京都について」と題して書いた超小論文を読まれた方は御存知のように、これらの名庭園は、私達の魂なのです。

私達の故郷の美しさ、地方の美しさ、私達の国の山並みの美しさ、山川の美しさ、海の美しさ、森の美しさ、砂浜の美しさの反映なのです。

だから、芥川は、これら数々の名園に於いて夢想国師に、足利尊氏に、足利義満に、義政に、石川丈山に、本阿弥光悦に、豊臣秀吉に、徳川家康に、小堀遠州に、小川治兵衛に、重森三玲に、菅原道真に、城南宮に、桂離宮に、修学院離宮に、京都御所に、西本願寺に、醍醐寺に、嵐山に正法眼蔵したのである。


この時々の写真を掲載しながら例えば世評を語ったシリーズ等で何度かアメーバに於いて200ペタを超え黒帯達成となった数回を除けば初めての事だった。

芥川は、これは読者の方々からネットならではの早さで届いた有り難い励ましの言葉、エールであったと感謝しております。

サルトルが自叙伝のタイトルを「言葉」としたように、「言葉」は人生そのものなのですから。

©芥川賢治