かつて映画『The Towering Inferno(1974年作)』で出てきた仮想の世界最高層ビル『グラスタワー』は、地上138階。
あれを映画館で観た当時は、じきに(おそらくは20世紀中に)、本当に“アメリカに”こんな高層ビルが建つんだろうなあ…と思っていました。
ところがところが。
138階なんて尖がったビルは待てど暮らせど実現することなく、90年代以降は“地元”アジアで超高層ビルの建設ラッシュ。ああ、この分だと中国あたりで映画の「グラスタワー」級が立つのかいな、と思いきや。
それを成し遂げたのは、中東の石油成金たち。《ブルジュ・ドバイ》は来年夏竣工予定ですが、既に『グラスタワー』の高みを突き抜け、公開された計画案では地上162階。ただ本当のところはこの先どこまで高くする気か、発注した王族のみぞ知る^^;状況なんだそーで。
たぶん、自分が生きてる間にこれを超える高層建築は出来ないでしょう。
せっかく地球の、この時空に生まれてきたんです。人間の創造物も、宇宙の視座に立てば、地球の生み出した自然物。物価が高くて気温の熱いUAEなんぞに遊びに行く気はさらっさらありませんが、この“度肝を抜かれる尖塔”を見上げる体験だけのためなら、行く価値があるのかも?しれません。
あれを映画館で観た当時は、じきに(おそらくは20世紀中に)、本当に“アメリカに”こんな高層ビルが建つんだろうなあ…と思っていました。
ところがところが。
138階なんて尖がったビルは待てど暮らせど実現することなく、90年代以降は“地元”アジアで超高層ビルの建設ラッシュ。ああ、この分だと中国あたりで映画の「グラスタワー」級が立つのかいな、と思いきや。
それを成し遂げたのは、中東の石油成金たち。《ブルジュ・ドバイ》は来年夏竣工予定ですが、既に『グラスタワー』の高みを突き抜け、公開された計画案では地上162階。ただ本当のところはこの先どこまで高くする気か、発注した王族のみぞ知る^^;状況なんだそーで。
たぶん、自分が生きてる間にこれを超える高層建築は出来ないでしょう。
せっかく地球の、この時空に生まれてきたんです。人間の創造物も、宇宙の視座に立てば、地球の生み出した自然物。物価が高くて気温の熱いUAEなんぞに遊びに行く気はさらっさらありませんが、この“度肝を抜かれる尖塔”を見上げる体験だけのためなら、行く価値があるのかも?しれません。
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