関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

カナダ日本人留学生が殺されたのは、Wikipediaにも載ってる築115年の"近代史跡"の中。 ただの「空き家」だなどと、誰が(日本に)伝えた!!?

2016年10月02日 | 日記
その名を、Gabriola mansion (Angus Apartments) という1901年建造の由緒ある屋敷で、遺体は発見されました。(英ウィキ古川夏好



上の画像↑は、邸宅東側に拡がる庭園からのショット(正門は写真の左手)になります。英連邦系のメディアは(遺体発見と同時に)『"歴史的邸宅内"で発見さる』と報じたのに、それがどーして日本のメディアだと《空き家》になってしまうのか^^; このへん不可解。


wiki記載の住所は「1531 Davie Street」となっていますが、Googleストリートビュー↑で観るなら、「1511番地」で正門前になります。


逮捕された男は、語学のフリートーク授業を兼ねた茶話会の席に、ほぼ常連で自由参加して(女子ばっか)節操なくナンパしてたそうですが、そんなチャラけた誘いに乗ってしまった?のか。顔しか知らぬ程度の男と二人きりで!?「クールな廃屋」見物に(無人の)邸内に踏み込んだ…とすれば、いささか不用心な振舞いですね。まして、遠い外国なのに。(遠い外国、だから?)

前述の英系メディアの記事に寄せられたコメントにも、「Too Trusting」(信用しすぎ)といった感想が多く賛同されてました。。。

  現地のTVニュース
Body found in historic Vancouver mansion identified as missing Japanese student


今は不幸にして廃屋状態の「名建築」物件。 近代史跡として修復保存を、との声も過去に何度か寄せられたそうなのですが・・・・今度のコトが災いして「惜しいが、呪われたイメージでも困る。取り壊そう」という動きにも つながってしまいかねず。

あとあとの、地域社会への余波が危惧されるところです。