桜梅桃李

私の好きな言葉です。
座右の銘にしている、と言う方が近いかもしれません。
「おうばいとうり」と読みます。

桜の花は美しい。
しかし、梅の花も、美しく咲く。
もし、梅が、「桜のようになりたい」と思っても、
梅が、桜を羨んで咲くことはできない。
梅は、梅なりの、美しさがあり、
それは、美しい桜でさえ、真似できない。
桃も、李（すもも）も、同じである。
桜は桜らしく、梅は梅らしく、
桃は桃らしく、李は李らしく、
そうやって咲くことで、一番美しい姿を咲かせることができる。

そういう意味があります。
人間も同じですよね

母の証明写真

先日、実家に帰って、母に会ったときに聞いた話です。

うちの母は、しばらく前から、パートで働いているんですが、
先月、母を雇っていた会社が、
人員削減のため、母たちに、退職を勧めたそうです。
母は、迷ったあげく、退職することに決め、
今までと同じ職種で、また、仕事を探そうと思って、
履歴書を書きました。

そうだ、履歴書に貼る写真を撮りに行かなきゃ。

そう思って、近くのスーパー内にある、
「スピード証明写真」の機械で、数枚1セットの写真を撮ることにしました。

実は、うちの母、
こうやって、証明写真を撮る（しかも1人で）のは、初めてでした。

でも、「行きゃあ、なんとかなる」という自信だけは人一倍の母。

音声の説明通りに、お金を入れ、サイズを決めました。

さて、次は・・・、と思っていたら、
「正面の円に、顔が入るように、上下左右の位置を確認してください。」
と、音声が流れました。

正面の円？・・・あぁ、確かに、画面に円が映ってる。
顔が入るように、かぁ。

次の瞬間、母は、
あの、小さめに書いてある、顔の位置を教えるための円に、
なんとか、自分の顔を収めようと、
必死で、小顔に挑戦したそうです。

しかも、この時の母は、
「椅子の高さを調節する」ということも全く頭に無く、
顔が、円の高さになるように、
半分、空気椅子状態で、
なおかつ、頬を窄ませたひょっとこ顔

母「もう～、写真撮るの、大変だったわよ～！疲れたわ～。」

そ、そうだろうね

で、仕事の方は、というと、
見事、前と同じ職種の仕事に就けたそうです～

えっと、まさか、その時の、
ひょっとこ顔の写真で、面接受けたわけじゃ・・・ないよね？

ちぃの狩猟生活

写真は、ねねとちぃです。

最近、同僚に、よく、こう言われます。
「すずりんさんとこのちっこいネコ、
いつも何かを狙ってますよ。」
朝、ご飯の後、いつも同じ場所で、
虫や小鳥相手に、狩りをしてるらしいのです。

あ～～～
ちぃが、ねねのようになるのは、
時間の問題ですね～

白だってば！

私は、免許を取って、10年ちょっとですが、
その間、車を3台代え、今の車は、4台目です。
別に、とっかえひっかえしてたわけじゃありません。
事故及び故障により、全て廃車になったんです。

1台目は、中古のレガシー（セダン）で、
内装も外側も、ワインレッド。
約1年で、事故により廃車になりました。

2台目は、新車のファミリア。
ダークグリーンだったかな。
これも、数年で、事故により、廃車。

3台目は、中古の、白のファミリア。
これは、格安で購入し、
最初から、数年で乗り潰すつもりでした。
その通りになって、
故障して、修理代が、車の値段くらいかかる、と言われて、
廃車にしました。

今の車は、新車で、白。5年目です。

今までの車が、
廃車になるほど、どれほどの凄まじい事故に遭ったか、は
また、何かの機会に話すとして。

前振りが長くなりましたが、

先日、両親に会ってきました。
そして、私の愛すべき母の、
ボケ話を、仕入れてきました。

私は、何年かに1回は、実家に帰って、
その都度、親に車を見せています。
うちの両親は、車の免許が無いので、
私が帰っている間は、今の車も含め、過去4台の車に、一緒に乗って、
買い物等に連れ出すわけです。

私が、実家に到着した後で、
仕事から帰った母。

私の顔を見るなり、なぜか、少し怒り気味。
「あんた、車、替えたの？」
私「は？替えてないよ。」
母「あの車、前に乗ってたのと違うじゃん。」
私「あの車、もう5年目だよ。乗ったこと、あるでしょ。」
母「あったっけ？・・・あんたの車、赤い車じゃなかった？」
私「赤い車？・・・赤い車、赤い車。
・・・それって、もう10年以上前に乗ってたやつじゃん！」
母「え～、そうだっけ？」

母は、その後も、
「この間、帰って来たときは、赤い車だった！」
の一点張り。

母は、今後、
何かの事件の目撃者になっても、
絶対、正しい目撃情報を伝えることはできないでしょう

選挙当日

私は、今日が出勤日だったことと、
早くから、気持ちを決めていたので、
公示日間も無く、期日前投票に、行っていました。

当日、近い会場で投票してもよかったのですが、
買い物がてら、街に出たついでに、
投票してきました

今は、どこの自治体も、
期日前投票を奨励しているようで、
投票の部屋には、アメやティッシュが自由に持って帰れるようにしてありました

期日前投票の仕方も、
随分簡単になって、良かったんですが、
部屋に入ったときに、
役場の職員が、隠しもせず、
大あくびをしていたのを見て、
ちょっと、ガッカリしました

5ショット②

先日、台風が通過した日の5ショットです。

みんな、すごいハイテンションで大騒ぎした後は、
外の暴風雨を心配しながら、眠ってしまいました。

小説「ある男の物語」２、老人の遺書Ⅰ⑧

　しかし、肝心の私はというと、和子に対して、何もしてやれずにいた。ただ、ベッドの横にいるだけだった。医者は、
「それが、何よりも大事なことなんですよ。奥さんにとっても、あなたにとっても、ね。」
と言った。たぶん、私が和子の意識が戻るのを願うことが、私の毎日のはりにもなっていたのだろう。
　初めの頃は、ただ和子の横に居て、自分自身も意識を失ったかのように、呆けたように何も考えられずにいたが、2ヶ月を過ぎた頃になると、私は、和子に、言葉を掛けられるようになっていた。そして、半年を過ぎると、看護婦に任せきりだった和子の世話を、全て任せてもらえるようになった。和子がいることで、私の心の傷は、完全に消えたようだった。
　

　今考えると、あの時ほど、私の人生が充実していた時はなかったかもしれない。仕方なく会社に行き、与えられた仕事を仕方なく処理し、他に行く所も無いから、仕方なく家に帰って来る、という、それまでの私には味わったことの無い感覚だった。今、自分が、自分にしかできないことをしているという気持ちと、あの和子が、今、私無しでは生きることさえできずに、私に助けを乞うている、という事実が、私に自信をつけさせたのだ。
　私はこの時、57歳だった。和子の意識が戻る前に、私が病気になって、和子の世話ができなくなることもあるだろう。世話ができなくなるどころか、事故や病気によって、突然死んでしまうことだって、あり得る。もし、そうなったとしたら、・・・いや、もしそうなっても、和子が1人で生き延びることはできはしないし、その方が、私にも和子にとっても、幸せであるのに違いは無かった。


（つづく）

夜のドライブ

私は、車の運転は、特に、得意じゃないんですが、
同じ、ドライブをするなら、
夜が良いですね。
実際の運転も、専ら、夜なんですけど。

昼は、景色や、人や、車や、いろんな情報が、視界に入って、
すごく疲れます。
でも、夜は、
たまに通る対向車のライトの他は
昼間と間違うほどのネオンも街灯も無く、
とっても落ち着きます。
運転しながら、いろいろ考え事をしたり、ね。

私の住まいの周辺は、
特に、街から離れていて、街灯も付いていないところが多くて、
「真っ暗で、（運転が）恐い」って言われますが、
真っ暗が恐い私も、
唯一、ドライブ中なら、OKです

台風14号

この時期に限らず、
台風に限らず、ですが、

2年前、日高を襲い、友人の命を奪った災害を思い出します。

今、現場スタッフは、
放牧地や調教施設の土砂被害を最小限にくい止めるための作業中です。
これから帰宅する、通いの同僚もいます。

お願いだから、
みんな、無事故で。

そう、祈ることしかできません。

仕事は楽しく！

以前、うちの会社に、
「みんなで楽しく仕事しよう！」
というのが、モットー、というか、口癖というか、
そういう感じで仕事をしてる、Aさんという人がいました。

良い仕事って、
同僚と仲が悪かったらできないけど、
だからといって、
仲が良い、のを、なぁなぁになるのと履き違えると、
仕事がうまくいかなくて反省しなきゃいけないときに、
相手に厳しいことが言えないし、
自分も、厳しく言われたことを、素直に反省できなくなったりしてしまう。

私は、
「仕事仲間」も「友人」も
仲が良くなればなるほど、厳しいことを言います。
でもそれは、相手のマイナス面を見て、嫌いになるのではなく、
マイナス面もある、その人ごと、「仲間」なんです。

私にとっては、その「仲間」が、
例えば、仕事が変わっても、
例えば、不倫しても、
例えば、犯罪者になっても、
そんなことは、相手の、たかが、一側面。

その時その時の状況で、
一度受け入れた「仲間」を
批判して縁を切ったりするなんて
よっぽどのことがない限り、ありえません。

逆に言えば、
そこまで思えるようになるまでが長いんですけどね

あ～、えっと、ちょっと話が逸れてしまいました。
とにかく、そのAさんは、
仕事のために、厳しいことも言うんですが、
現場のみんなも、納得して、その人を信頼していました。
私も、
現場の、技術的なこととかはわかりませんが、
Aさんなら、うちの職場の空気を変えてくれるかもしれない、
と、思っていました。

でも、だんだん、上司とAさんとの衝突が多くなり、
Aさん、辞めちゃうのかなぁ・・・
っていう憶測が、現場で飛び交うようになったある日、
Aさんが、私にこう言いました。

「おまえ、ここの仕事、楽しいか？」

私は、
ここでの仕事は、いろいろ辛いこともあるけど、
順風満帆で、なんの苦労もしなくていい職場より、
学べることがたくさんあるし、やりがいもある。
誰もが羨む優良企業で苦労知らずのまま10年いるより
逆境での1年の方がいる意味がある。
という思いをこめて、
（つまり、ただ単純に、楽しい、っていうことじゃないよ、
っていう意味を込めて）
答えました。

「楽しいですよ。」

それを聞いて、Aさんは、こう言ったんです。

「おれは、ここの仕事、楽しくなくなった。」って。

・・・「楽しくなくなった」？
「楽しくなくなった」ってどういうこと？
自分がいる職場が楽しくないなら、
自分が楽しくすればいいんじゃない？

もしかして、
この人、出来上がってる「楽しい職場」で、
自分は何の苦労もせず、
楽しい仕事をしたい、って言ってるの？

ここが「楽しくなくなった」から、
自分がもっと楽しく仕事をすることができる場所で、
楽しく仕事をしたい、ってこと？

あ～～～っ、・・・そう

この時の、Aさんのこの一言で、
Aさんに対する信頼は、ゼロになりました

原油高騰

私の、普段の移動手段は、車です。

よって、ガソリンの高騰が、生活に大きな影響を与えます。
私の住まいの周辺のガソリンスタンドは、
一部で、レギュラー1リットル130円に突入しました

先日、札幌方面を運転中、あるスタンドで1リットル113円の看板を発見し、
思わず満タン入れました。

助かった～

会員だと111円らしいですよ

私の兄と妹

先日、お義姉さんから、
「家族みんなで、私の父の誕生日のお祝いをしたいから、
遊びに来てください」
と連絡があり、日程を調整して、日にちが決まりました。

で、数日後の午後、
1通のメール。
「お祝いの日は、何時頃来れそう？」
兄からでした。

ちょうど、仕事で、運転中だったので、
後で、落ち着いたら返信しよう。と思ってたら、

その数秒後、
また、1通のメール。
「お祝いの日は、日帰り？車で来るの？」
妹からでした。

気が合うね～

それとも、私の到着がそんなに心配なのかな。
まぁ、日程が決まったあと、
お義姉さんに、
「当日また連絡する。」とメールしたっきりにしてる私も悪いんですが

ごめん、悪いと思ったんだけど、
「昼には着く予定です。」とだけ、
一斉送信してしまいました。

そんなに心配しなくても、ちゃんと行くってば

黒ネコツーショット

最近増えてきたツーショットです

右がすず、左がりんです。

ちぃ、がんばれ！

写真は、ねね、ちぃ、すず（の一部）です。

ちぃは、はたして、
くつろげているのでしょうか？

ちょっと、ドライブ

今日は、千歳まで、ドライブです。

あっ、仕事ですよ、仕事

うちの会長が、先日、出張するのに、
千歳空港まで、自分の運転で行ったのはいいけど、
「悪いけど、乗って帰ってくれ。」
と連絡があったので、
社長の奥さんと一緒に、車で空港まで行き、
帰りは、2台で帰って来ました。

すごく良い天気で、景色も良かったんですが、
眠くて、大変でした


写真は、ちぃです。