谷亮子選手の「ママでも金」はならなかった。非常に残念である。10代から世界の舞台で戦って、実に13個のメダル、うち9個が金らしい。すごいことである。
長く現役を続けているだけでもすごいことだし、結婚、出産を経験してなおかつ第一線で戦える人は、そうはいないだろう。
そう分かっていても、やはり今回の「銅メダル」は残念だった。何より残念だったのは、試合内容である。
メダルを決めた敗者復活戦こそ、彼女らしい「一本勝ち」であったが、それまでは「優勢勝ち」である。「優勢勝ち」が悪いとは思わない。ただ、相手に反則があったとかのポイントで、技が出し切れないままの試合運びは、勝っても負けても不完全燃焼である。
特に準決勝。結果的に金メダルを取った選手との試合。積極的に責めていたが、お互いに組み合えず、「指導」ばかりが増えていた。そして、残り時間がわずかになってから谷選手にだけ「指導」。結局、それだけでの「負け」だった。ひどくやりきれない。
ただ、その選手も決勝は綺麗な一本勝ちを決めてくれたし、谷選手もそうだったので、少し心は軽くなった。
柔道がJUDOになっただけでも、かなり違和感がある。ファンの我が儘なのだけれど、私は心と技の美しい柔道が見たい。きっと「やわらちゃん」の目指しているところもそうだと思うので、誰より悔しいのは彼女だろう。
「おめでとう」とコメントするのは返って失礼な気がするので、「お疲れさま」とだけ書いてみる。
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長く現役を続けているだけでもすごいことだし、結婚、出産を経験してなおかつ第一線で戦える人は、そうはいないだろう。
そう分かっていても、やはり今回の「銅メダル」は残念だった。何より残念だったのは、試合内容である。
メダルを決めた敗者復活戦こそ、彼女らしい「一本勝ち」であったが、それまでは「優勢勝ち」である。「優勢勝ち」が悪いとは思わない。ただ、相手に反則があったとかのポイントで、技が出し切れないままの試合運びは、勝っても負けても不完全燃焼である。
特に準決勝。結果的に金メダルを取った選手との試合。積極的に責めていたが、お互いに組み合えず、「指導」ばかりが増えていた。そして、残り時間がわずかになってから谷選手にだけ「指導」。結局、それだけでの「負け」だった。ひどくやりきれない。
ただ、その選手も決勝は綺麗な一本勝ちを決めてくれたし、谷選手もそうだったので、少し心は軽くなった。
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