今日は父の歯科医院の予約があった。ついでにキヨちゃんも内視鏡検査の予約があった。だから朝から忙しいことは覚悟していたが、予定外の忙しさだった。
まず早朝3時半に透析のエラー音が止まらないとキヨちゃんが来た。透析液は最近セパレートタイプに変わっている。隔壁の開通部から上手く液が移動しておらず、入るべき液が不足してエラーになったのだ。角度をつけて調整する。
すると寝汗をかいたからと、父が清拭して欲しいという。蒸しタオルで清拭し、陰部洗浄して着替えた。ところが、変な時間に起きたからか酸素不足か、父はいつにも増してぼけぼけ言う。
「白い下着や着る奴おらん。黒いの出せ。」
もちろん、父は黒の下着など持っていない。
しかも、まだ4時半だと言うのに歩行練習をすると言ってきかない。仕方ないのでしばらくつきあった。
20分くらい仮眠すると朝食はキヨちゃんが作ってくれていた。朝から父のテンションが高いので、いない間に転倒されても困るので親戚の人に留守を頼むことにした。
父に朝食を食べさせて、歯磨きセットを用意してからキヨちゃんを病院へ送った。往復2時間近くかかる。戻ると親戚の人の前で、父は爆睡していた。
9時過ぎまで様子を見て、父を起こす。車椅子の入らない歯科で、階段もあるので車椅子はあきらめて杖歩行の介助をした。
歯科では衛生士さんも手伝ってくれて、診療台へ。2本抜歯したが心配したほどの出血はなかった。ところが、ことのほか酸素が必要だったのか酸素吸入しているにも関わらず、血中酸素が低くなりめまいを訴えた。帰り際、
「散髪行きたい」
と訴えたが却下した。とにかく急いで帰って布団に寝かせる。しばらく眠ると落ち着いてしっかりしてきた。抜歯したてで食べられそうにないというので、リクエストに応えて片栗を練った。エンシュアも久しぶりに少し飲む。
ところがキヨちゃんの受診が想定外に長引いた。途中3回電話。
「時間かかりそうな。今下剤飲み終えた。」
「うんこやっと透明になった。」
「次なんやけど、前の人1時間かかるんじゃと。」
計算すると、ちょうど父の夕食や血糖測定の時間をまたいでしまう。かといってそれをこなしてから行くと、透析の時間に間に合わない。
仕方がないので早めに夕食を用意し、透析の準備をし、薬とうがいセットを用意して出掛けることにした。血糖測定は本人に任せる。
迎えに行くとキヨちゃんはまだ点滴をして回復室にいたが、事情を離して早めに解放して貰った。ドクターの説明を聞いたが、何も問題ないとのことで一安心。
昨日から粥や消化の良い物しか口にしておらず、もちろん今日は何も口にしていないので、キヨちゃんは家まで空腹を我慢できない。そこでコンビニでおにぎりを買った。
「はあぁぁ。美味しいぃぃ。3日ぶりじゃもんなあ・・・。」
・・・。紛らわしいですから。3日ぶりの粥ではないご飯ではあるけれど。
「ほんでも時間かかったなあ。」
「うん。でも肺も肝臓もどこも悪くないって。」
・・・・?大腸ガンの検診のはずなのだが??
「何か頼みもせんけど、いろいろあちこち調べてくれた。」
・・・・。それで1日仕事だったのだ。8時に入って17時半。親切なのか商売熱心なのか、まあ一度調べて納得すれば、キヨちゃんも安心するので「ま、いっか」である。途中心配した父からの「帰れコール」あり。
戻るとちゃんと血糖測定もして、夕食も少しだが食べて、薬も飲んでいた。抜歯の後なのできっちりうがいをしてもらった。21時には痛みを訴えたので鎮痛剤を飲ませた。
つ・・・疲れた。本当にもう一人私が欲しい。
ここをクリックしてお立ち寄りください。
まず早朝3時半に透析のエラー音が止まらないとキヨちゃんが来た。透析液は最近セパレートタイプに変わっている。隔壁の開通部から上手く液が移動しておらず、入るべき液が不足してエラーになったのだ。角度をつけて調整する。
すると寝汗をかいたからと、父が清拭して欲しいという。蒸しタオルで清拭し、陰部洗浄して着替えた。ところが、変な時間に起きたからか酸素不足か、父はいつにも増してぼけぼけ言う。
「白い下着や着る奴おらん。黒いの出せ。」
もちろん、父は黒の下着など持っていない。
しかも、まだ4時半だと言うのに歩行練習をすると言ってきかない。仕方ないのでしばらくつきあった。
20分くらい仮眠すると朝食はキヨちゃんが作ってくれていた。朝から父のテンションが高いので、いない間に転倒されても困るので親戚の人に留守を頼むことにした。
父に朝食を食べさせて、歯磨きセットを用意してからキヨちゃんを病院へ送った。往復2時間近くかかる。戻ると親戚の人の前で、父は爆睡していた。
9時過ぎまで様子を見て、父を起こす。車椅子の入らない歯科で、階段もあるので車椅子はあきらめて杖歩行の介助をした。
歯科では衛生士さんも手伝ってくれて、診療台へ。2本抜歯したが心配したほどの出血はなかった。ところが、ことのほか酸素が必要だったのか酸素吸入しているにも関わらず、血中酸素が低くなりめまいを訴えた。帰り際、
「散髪行きたい」
と訴えたが却下した。とにかく急いで帰って布団に寝かせる。しばらく眠ると落ち着いてしっかりしてきた。抜歯したてで食べられそうにないというので、リクエストに応えて片栗を練った。エンシュアも久しぶりに少し飲む。
ところがキヨちゃんの受診が想定外に長引いた。途中3回電話。
「時間かかりそうな。今下剤飲み終えた。」
「うんこやっと透明になった。」
「次なんやけど、前の人1時間かかるんじゃと。」
計算すると、ちょうど父の夕食や血糖測定の時間をまたいでしまう。かといってそれをこなしてから行くと、透析の時間に間に合わない。
仕方がないので早めに夕食を用意し、透析の準備をし、薬とうがいセットを用意して出掛けることにした。血糖測定は本人に任せる。
迎えに行くとキヨちゃんはまだ点滴をして回復室にいたが、事情を離して早めに解放して貰った。ドクターの説明を聞いたが、何も問題ないとのことで一安心。
昨日から粥や消化の良い物しか口にしておらず、もちろん今日は何も口にしていないので、キヨちゃんは家まで空腹を我慢できない。そこでコンビニでおにぎりを買った。
「はあぁぁ。美味しいぃぃ。3日ぶりじゃもんなあ・・・。」
・・・。紛らわしいですから。3日ぶりの粥ではないご飯ではあるけれど。
「ほんでも時間かかったなあ。」
「うん。でも肺も肝臓もどこも悪くないって。」
・・・・?大腸ガンの検診のはずなのだが??
「何か頼みもせんけど、いろいろあちこち調べてくれた。」
・・・・。それで1日仕事だったのだ。8時に入って17時半。親切なのか商売熱心なのか、まあ一度調べて納得すれば、キヨちゃんも安心するので「ま、いっか」である。途中心配した父からの「帰れコール」あり。
戻るとちゃんと血糖測定もして、夕食も少しだが食べて、薬も飲んでいた。抜歯の後なのできっちりうがいをしてもらった。21時には痛みを訴えたので鎮痛剤を飲ませた。
つ・・・疲れた。本当にもう一人私が欲しい。
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