おっちーの鉛筆カミカミ

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メキシコ日記ラスト~11/23(水)後半~

2006年04月18日 03時26分17秒 | メキシコ日記
(前回からの続き)

 博物館のお土産コーナーに寄った。ここも手提げ袋持込は不可ということで、和重さんに荷物を持ってお土産屋の外のベンチで待ってもらうことにした
 絵葉書、パンフレット本、アステカのカレンダーを買い、和重さんと交代しようと思ったら閉館時間になってしまった。もうお土産いらないといっていたけど、ごめんなさい、和重さん

 ホテルへの帰り道、これが大変だった
 ホテルへ電話しても携帯が繋がらず、駅からの道が分からない
 しかし、ホテルに近い(はず)の駅で降りたところで、紳士が現れ、電話を貸してくれた。ようやく電話が繋がり、ホテルまでの道を確認する
 また同時に摂さんの携帯に(確か)榎本さんから電話があり、こちらでも道を確認する
 そして、ホテルの2ブロック先で病院の医師をしているという紳士が道案内をしてくれて、ようやくホテルに到着
 紳士は「いつでも病院にいらしてください」という名(迷)言を残し、去っていった。茂子さん、摂さん、僕が死ぬほどお礼を言ったのは言うまでもない

 ホテルの部屋308号室に戻ると、今日のナウフラゴスの公演の上演会をやっていた。
 また、演劇祭に参加した中学生の女の子3人くらいがいて、皆の名前と住所とemailアドレスをメモしてもらいまわっていた。僕も全員にサインした。ちょっとスターにでもなった気分
 僕もペプシコーラと炭酸オレンジジュースを飲みながら、その雰囲気を楽しんでいた
 セロ公演のフィルム(部屋の壁にプロジェクターで映していた)が終わると、今度は烏山路上演劇祭のフィルムが流れる。さすが阿部さん、用意がいい
 体調を崩していたチェリーさんも元気にビールを飲んでいた
 そして誰がもってきたか知らんが、現地で買ったケーキを切る(後から知ったことだが、このケーキはコンスエロさんの誕生ケーキだったらしい)。ブドウやイチゴが丸々上に乗っている。ちょっとブドウの種が気になるが、美味い

 ただ気がかりだったのが、十川さんと和重さんと、tacaさんと福原が、誰もいないギジェルモ氏の家に帰ったことだった。
 誰もいないのでもちろん中には入れない
 行き場のないメキシコの街で、4人はどうしているのだろうか?

 上映会が一段落し、フォーラム&セロチームは、あの高足で神秘的な舞を披露してくれた女性・コンスエロさんの旦那さんのお兄さんの経営するカフェに行くことになった
 歩いて15~20分くらい。中に入ると、とても素敵な家の中をそのままカフェにしたような感じ。色々な絵や写真がいたる所に飾ってあってとてもお洒落。「ここに住みたい」と誰かが言っていた
 皆はセルベッサ(ビール)を、僕はコーヒーを頼む。他にもサラダやサンドウィッチを頼む。
 セルベッサを2、3本開けると2時近くになった。こーたさん、茂子さん、セサルさん、阿部さんは4時半にホテルを出てそのまま帰国するので、そろそろおいとま。

 そういえば、みゆきさんが風邪をひいてしまった。多分疲れが出たんだろうと思う。皆が頼りにして、頑張り過ぎです。でも、本当に感謝しています

 ホテルに帰ると、帰国組が順番にシャワーを浴び、僕がシャワーを浴びようとする前に出発の時間となった
 見送りの為、ロビーに降りる。茂子さんが僕もいることに驚いた
 タクシーがなかなか来ない(ギジェルモ氏が頼んだはずだが)ので、自分たちでタクシーを呼んでもらう。
 4人出発。「アスタプロント」手を振る。茂子さんとセサルさんが手を振り返してくれる。「アディオス」4人の男部屋は、僕だけの独り部屋になった

 シャワーを浴び、寝る。明日(今日)も早い

(了)

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