今日は昼頃起きて(昨日と同じ書き出しだ……)、みゆきさんと榎本さんとでギジェルモ氏のオフィスに行った。それから榎本さんをワークショップ会場まで送ってもらい、今度はみゆきさんとサルバドールさん、運転手のおじさんとでのぞみさんのワークショップに向かった。
話が前後するが、ギジェ氏のオフィスに行くまでが大変な道のりだった。メトロで乗った路線の終点まで行き、そこからバスで――といってもそのバスを探すのが大変で、みゆきさんが5,6人の人に聞いてもまだどのバスに乗っていいか分からず、とあるバスの運転手さんに聞いてようやくこのバスに乗ればいいと分かったのだった。
その途中で通った屋台のポテトが美味しそうだった。油とケチャップの匂いで食欲そそるそそる。その屋台のあった場所が、屋台で小さな市場みたいになっていて、食べ物とか、本とか、色々なものを売っていた。時間があれば見て歩きたかった。
バスから降りた後も、通行人に道を聞き聞き歩き、ようやくギジェ氏のオフィスに到着。ビデオを撮ろうとしたが、係員にNGと言われてしまった。
門を抜けるとだだっ広い空間で、四方を建物に囲まれた中庭みたいな場所に出る。奥の建物に入り、階段を上がるとそこにギジェ氏がいた
事務員か何なのかよく分からないが、4~5人の人に握手を求められ、挨拶をする。スペイン語で、例によって僕には解らない会話をみゆきさんがしていて、榎本さんも、若い事務員の女の人となにやら楽しそうにお話をしている……何だか取り残された気分・・・・・・にならないところが僕のいいところで、適当にへえ……と眺めていた。2人の様子、周りの様子を。
それから榎本さんと別れ(榎本さんは自分のワークショップ会場に案内された)、車でのぞみさんのワークショップに記録を撮りに向かう。
着いてからはビデオに映した通りだが(このブログを読んでる人は見れませんね、すみません)、そこは「文化センター」で、中に入るとまず、子供たちが缶蹴り(?)をしているのが目に入ってきた。その後でも絵を書いたりして、そのセンターは子供達の集会場・遊び場になっているようだった。
そこは、地域の人々が協力して築いた建物(場所)で、公的なものではないらしい。
奥の階段を上り、大きな絵が斜め前の壁一面に見える(写真参)。上ってから、左にカーブしている廊下を通り、のぞみさんがワークショップをやっている部屋の前に着く。
部屋に入ると、20代中盤位の若者6人と、座っているのぞみさんの姿が。入った時は2人で自由にパフォーマンスをやらせていた。言葉は無し、うめき声・叫び声と動作・絡み合いのみでパフォーマンスは進行する。
ちょっと経って、のぞみさんが僕とみゆきさんを参加者に紹介してくれる。みゆきさんの後で、思わず「エンカンターダ(「エンカンターダ」は女性の言葉。男性は「エンカンタド」)と言ってしまう。恥ずかしい。
そういえばまたまた話が前後するが、ギジェ氏のオフィスの入り口の向かいに市場があった。目に付いたのは、サボテンとか、クリスマスの飾り付け用の星型のような形をしたくす玉みたいなヤツ。日本のスイカ割みたいにして叩いて割ると、中からお菓子が出てきて、子供たちがそれを喜んで手にするんだそうな。
話を元に戻す。のぞみさんのワークショップはとても抽象的な感情だったり、関係だったり、状態などを複数の人数で表現するワークショップ。面白かった。本当は生で見たかったが、カメラマン故、ファインダー越しの様子しか僕の目には映らない。しくしく……
ワークショップ終了後の別れの挨拶。ワークショップ参加者と握手、言葉を交わす。それからハグ。この国の人々は本当に挨拶に時間と、親愛の情をかける。日本もこうだったらいいのにと思うのは僕だけ?まあ日本の付き合い方には日本の良さがありますけどね。
その後、みゆきさんとのぞみさんとサルバドールさんと運転手のおじさんとで、聞き書きワークショップの会場に向かった。
(続く)
話が前後するが、ギジェ氏のオフィスに行くまでが大変な道のりだった。メトロで乗った路線の終点まで行き、そこからバスで――といってもそのバスを探すのが大変で、みゆきさんが5,6人の人に聞いてもまだどのバスに乗っていいか分からず、とあるバスの運転手さんに聞いてようやくこのバスに乗ればいいと分かったのだった。
その途中で通った屋台のポテトが美味しそうだった。油とケチャップの匂いで食欲そそるそそる。その屋台のあった場所が、屋台で小さな市場みたいになっていて、食べ物とか、本とか、色々なものを売っていた。時間があれば見て歩きたかった。
バスから降りた後も、通行人に道を聞き聞き歩き、ようやくギジェ氏のオフィスに到着。ビデオを撮ろうとしたが、係員にNGと言われてしまった。
門を抜けるとだだっ広い空間で、四方を建物に囲まれた中庭みたいな場所に出る。奥の建物に入り、階段を上がるとそこにギジェ氏がいた
事務員か何なのかよく分からないが、4~5人の人に握手を求められ、挨拶をする。スペイン語で、例によって僕には解らない会話をみゆきさんがしていて、榎本さんも、若い事務員の女の人となにやら楽しそうにお話をしている……何だか取り残された気分・・・・・・にならないところが僕のいいところで、適当にへえ……と眺めていた。2人の様子、周りの様子を。
それから榎本さんと別れ(榎本さんは自分のワークショップ会場に案内された)、車でのぞみさんのワークショップに記録を撮りに向かう。
着いてからはビデオに映した通りだが(このブログを読んでる人は見れませんね、すみません)、そこは「文化センター」で、中に入るとまず、子供たちが缶蹴り(?)をしているのが目に入ってきた。その後でも絵を書いたりして、そのセンターは子供達の集会場・遊び場になっているようだった。
そこは、地域の人々が協力して築いた建物(場所)で、公的なものではないらしい。
奥の階段を上り、大きな絵が斜め前の壁一面に見える(写真参)。上ってから、左にカーブしている廊下を通り、のぞみさんがワークショップをやっている部屋の前に着く。
部屋に入ると、20代中盤位の若者6人と、座っているのぞみさんの姿が。入った時は2人で自由にパフォーマンスをやらせていた。言葉は無し、うめき声・叫び声と動作・絡み合いのみでパフォーマンスは進行する。
ちょっと経って、のぞみさんが僕とみゆきさんを参加者に紹介してくれる。みゆきさんの後で、思わず「エンカンターダ(「エンカンターダ」は女性の言葉。男性は「エンカンタド」)と言ってしまう。恥ずかしい。
そういえばまたまた話が前後するが、ギジェ氏のオフィスの入り口の向かいに市場があった。目に付いたのは、サボテンとか、クリスマスの飾り付け用の星型のような形をしたくす玉みたいなヤツ。日本のスイカ割みたいにして叩いて割ると、中からお菓子が出てきて、子供たちがそれを喜んで手にするんだそうな。
話を元に戻す。のぞみさんのワークショップはとても抽象的な感情だったり、関係だったり、状態などを複数の人数で表現するワークショップ。面白かった。本当は生で見たかったが、カメラマン故、ファインダー越しの様子しか僕の目には映らない。しくしく……
ワークショップ終了後の別れの挨拶。ワークショップ参加者と握手、言葉を交わす。それからハグ。この国の人々は本当に挨拶に時間と、親愛の情をかける。日本もこうだったらいいのにと思うのは僕だけ?まあ日本の付き合い方には日本の良さがありますけどね。
その後、みゆきさんとのぞみさんとサルバドールさんと運転手のおじさんとで、聞き書きワークショップの会場に向かった。
(続く)
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