おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
いろいろ活動してます
そのうち、みなさんにお目にかかれたらうれしいです

DOU

2010年09月25日 23時54分25秒 | 詩集・つれづれ
 冬の終わりから 秋にかけての
 萌え尽くような
 生命の燃え盛りが好きなんです。

 太陽が熱さを増して
 その熱を浴びたモノがひたすらに燃え上がる

 激しくなる
 震える
 伸び上がる
 飛沫を上げて命のしるしを放つ
 表現とは呼べない、その活動そのもの

 動くこと
 変わること
 命の煽動

 そして終わること
 無に為ること。

 そこに辿り着くまで
 どれだけ震えることが出来たか

「おはよう」
「おはよう」
「おっ、背伸びたんじゃないの?」
「ちょっと見ない間にお前も変わったなあ」
「お互いさまだ」
「一月ちょっとで」

 存在は、変わる。
 なぜってそれは存在しているから
 変わらず存在するものはない。
 いつか、終わらないものはない。

 だから、震えよう。

 身体の底から、思わず息を吐くような、
 脈動を、振動を、ムーヴメントを起こし続けよう

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