おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
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『好きという気持ち』

2009年02月13日 08時56分08秒 | 詩集・つれづれ
 好きという気持ちは
 儚く
 強い
 こうも もろく
 しかし 永遠と呼べる
 ものなのか

 いくら 新しい恋をしても
 最初の恋は この胸に生きている
 それは悲しい事?
 積み重なっていく恋は
 いつも 生き生きとして
 いつも 永遠である

 その全てが 私の体の中で
 息をしている
 ずっと 生きている

 それを私は 喜んでいいの?
 いいえそれが 『生』という事なんだ
 朝 目を覚まし
 街を歩き
 電車に乗り
 ランチを食べ
 コーヒーを飲み
 仕事をし
 酒を飲み
 抱き合って
 夜 ベッドに入る
 そして夢を見る

 その繰り返しと
 その間にある全てのものを
 私は
 愛したい

 自分と
 世界を
 そしてあなたを
 心の底から 愛しみたい
 それが 存分に 生きるということ
 思うがままに
 充実して
 毎日を生きること

 きっと難しくない
 好きだって気持ちは抑えられないものだもの

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ポエム (ヴァッキーノ)
2009-02-13 18:32:36
ポエムですね。
なんだか、ちょっと照れ臭いですけど
おっちーさんの現在のブログデザインに
うまくマッチしていますね。
高校生のような初々しさがあります。
もうすぐ春、ですね。
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いい詩です。 (コマンタ)
2009-02-14 15:02:31
「その繰り返しと」ではじまる5連目でちょっと意表をつかれて、詩がひきしまった感じを受けました。
おっちーさんの詩は足元をみて一歩一歩考えを深めていくひとの、歩みそのものといった手触りがありますね。
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Unknown (儚い預言者)
2009-02-14 19:41:51
 そうですね、感じるとは愛です。
 そう、感じること自体が愛なのですね。
 人間いつもいつも原初では生きていけない。
 でも最初の一歩にすべてがある。
 夢であるような、でも手にしてやっと分かるような。
 初々しさ、これこそ最大の喜びかも知れません。
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乙女心を思い出して書いてみました(笑)。 ヴァッキーノさんへ (おっちー)
2009-02-15 08:46:26
 照れ臭いですか。
 照れ臭いですね(笑)。

 バレンタインデー終わってしまったのでブログデザイン変えてみました。
 これでもこの詩に合ってるかとも思うのですがいかがでしょう。

 春は出会いの季節です!
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どうもです。ありがとうです。 コマンタさんへ (おっちー)
2009-02-15 08:52:41
 今回はPCの前で書いたのでなく、ノートに書いたんです。
 心の流れがダイレクトに写せたのかもしれません。
 自分でも何度もこの詩を読んで、考えて得たことを確認しています。
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深く読み込んでいただけて嬉しいです。 儚い預言者さまへ (おっちー)
2009-02-15 09:00:07
 この感覚懐かしい!
 と思うことはあるんですよ。

 経験が邪魔して、その感覚に没頭することができないのが勿体ないんですが、気持ちって基本的なものは、今になっても原初と変わっていないのかな、とも思うんです。

 いつまでも、主観的には最初の一歩って踏み出せるのかな、と。

>初々しさ、これこそ最大の喜びかも知れません。

 そうですね。
 その通りだと思います。^^
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