おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
いろいろ活動してます
そのうち、みなさんにお目にかかれたらうれしいです

メキシコ日記~11/22後半~

2006年04月11日 01時10分48秒 | メキシコ日記
 のぞみさんの公演開始
 僕は一般客に紛れようと奥の一番端の席に座った。そしたらJAPON勢の皆が僕と同じ列に並んで座り、日本人席になってしまった。なんだかなー
 のぞみさんの公演はとても面白かった。三階から客席に囲まれた舞台の中央に紙袋ともう1つ何か(忘れた)を放り投げ、それから1階の舞台に降りてくる
 最初は袋との絡み。袋の中に何かいるような感じで、怖々と袋の中を探る
 袋の中に手を入れる噛み付かれた?悲鳴をあげるのぞみさん
 次に、抵抗するものの、袋の中に頭を突っ込んでしまう。それで、客席の方に手を伸ばして近寄る。袋の中に顔を入れているので目の前は見えない。
 のぞみさんが客席に手を伸ばすと客が逃げる。笑いが起こる
 1人の女の子がのぞみさんに手を引かれ、舞台に上がる。
 女の子、のぞみさんのかぶっている袋を取ってしまうオーバーに驚いた顔を強調するのぞみさん(後から聞くと、この時はほんとに焦ったらしい)。「助けてくれてありがとう」そんな感じで女の子を抱きしめる。
 ほんとはもっと長いマイムのはずだったが、女の子が袋を取ってしまうアクシデントのお陰でこれで一幕終了。

 第2幕。
 今度は傍らのカバンから、折りたたまれた髪のシートを取り出す。
 この上がのぞみさんの唯一の安全地帯。その外には出られない
 シートの上に乗ったまま、器用に折りたたんだ紙を広げてゆくのぞみさん。座れない、立ったまま→広げる→座れる、横になれない→広げる→横になれる、手足を伸ばせない→広げる……という感じでのぞみさんの活動範囲は広がってゆく
 けれど全て広げても、観客との距離はまだある。
 紙の片方の裾を持ち、ジャンプしながらズリッ、ズリッ、と観客の方へ近付く。
 手を伸ばすと、1人の男性が誘いに乗って舞台の上にあがる。
 しかしすぐに男性は自分の席に戻される。
 今度はのぞみさん、紙の中にくるまる。そこから穴を開け、手足をニョキッと出す。
 舞台上を少しずつ動きながら助けを求めている。
 しばらくしてある瞬間、ある女の子がのぞみさんの手を握る。紙の中から助け出されるのぞみさん。紙を破って中から現れる。大・円・団
 のぞみさんが女の子を抱きしめ、お礼の気持ちを表現する
 2人でお客に礼をし、最後にお客の拍手に答えるのぞみさん。
 公演は大成功と言えた

 公演が終わってから、文化センターの入り口の所で、ハビエルさんというおじいさんが演劇祭中に撮った写真を売っていた。1枚10ペソ(100円)いい商売してまんなあ
 でも、すごくいい写真があったので何枚も買ってしまった。思い出思ひで。皆もおもいでたくさん買っているようでした

 帰りも車は超満員。更にのぞみさんが加わったので車内は更にキツイ確か大きめのバンに19人

 ギジェルモ氏のミュージアムに到着。夕食を食べる。確かギジェルモ氏のスピーチがあったと思った。

 この日はあと覚えていない。ホテルに帰って、シャワー浴びて寝たのか?特別な事件はなかったのか?全ては謎のままである

 日本に帰れなくなったtacaさんはホテルで一泊。明日はギジェルモ氏宅に

最新の画像もっと見る

コメントを投稿