「友だちが一人もいなくても幸せに生きてる人はたくさんいる、
ところが道徳の本を読んでいると友だちがいないと幸せになれな
いような気分になる、友だちが作れない人間はまるで問題がある
かのようだ」北野武氏の著書「新しい道徳」のなかの一節である。
さらに今は人間関係がゼロでも生きられる時代、人と関わらなく
てもお金を稼げる時代になったとも述べてる、極論かもしれない
が成功してる彼だからいえる人生哲学ともいえる。
私たちは親や学校で教えられた道徳観の下で生きてきた、やがて
大人になり自分なりの価値観で生きる決断をするようになる、そ
れは人それぞれ違うものである、そう考えると道徳とはどのよう
に生きるのかを考えることであるとも言えるような気がする。