団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

年金だけでは暮らせない世の中

2021年03月04日 | 年金

現在年金支給額は10年前と比べて約10%減少してる、逆

費支出は年々増加してる、実際65歳以上の無職の高齢世帯の

収支は年間74万円の赤字である、税や社会保険料は確実に増

えてると言える。

 

今の高齢者が働かないで生活できるのは、有り余る年金収入ではな

、老後資金をためてきたからだ、もともと日本の年金制度は現役

時代の収入を100%保障する制度ではない、二人分の年金収入が

ある共稼ぎ夫婦など例外はあるが、今も昔も原則として年金だけで

は暮らせない。

 

公的年金の受給開始年齢70歳から75歳に延長する法案が決定し

たわけだが、すべての人が75歳まで働くとは限らない、健康面に

不安を感じ働けない人、働きたくても仕事が見つからない人など抱

えてる問題は人それぞれ違うと思う。

 

実際現在年金を70歳まで繰り下げ受給した人は全体の1.3%で

ある、いつ死ぬかわからない、繰り下げ受給したら長生きしたとき

は得だけど、やはり今の生活を考えると、75歳から受給する人が

どれだけいるか疑問である。