年齢を重ねればどこかしら不具合はでてくるもの、若い頃出来た
ことができなくなるのは当たり前、また心身の衰えもある、記憶
力、思考力、想像力、柔軟性も当然衰える、老いは孤独と隣り合
わせ、輝かしい人生を送った人ほど落差が大きく、軟着陸が難し
いといわれてる。
また他人の介護を受けざるを得ない老人と日常生活をなんとかで
きる老人との差は大きい、しかし、この先どうなるかは誰にもわ
からない、不安の種を挙げたらキリがない、それよりも老いをネ
ガティブにとらえないで老いを受け入れるしかない。
いくつになっても好奇心と向上心を失わないで精一杯生きたあと
は自然の力に身をゆだねる、延命治療はしない、いずれ人は死ぬ
必ず死ぬ、その時に「生まれてきてよかった、生きてきてよかっ
たと思いながら死ぬこと」それこそ大往生、そんな思いで死ねた
ら最高だと私は思っている。