団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

62歳シニア男性の胸を去来するものは

2023年08月12日 | シニア男性

「退職して2年になりますが特に退屈することもありません、

一日一時間の散歩、30分の庭掃除、30分家の掃除、二日

に1回の買物、食事の準備(夕食担当)、そしてパソコン、月

1回1歳の孫がくるとてんやわんやの一日、現役の時の時間に

追われた毎日を考えると天国、お迎えがくるまで生きているこ

とに感謝し、平凡な日常をゆっくり続けながら生活する、自分

にとってはとても満足した老後生活を送ってます」

 

これは12年前の新聞の投稿記事である、当時62歳団塊世代

男性が定年退後2年経っての思いを綴ったものである、

ためて読んでみると今の私の生活パターンとなぜか重なると

ろがある、まさに平凡な一日、満足はしてないけど生きてる

とに感謝、私も同感である。

 

思う存分に働き会社人生を全うしたという満足感のある人がい

一方、会社で生きづらさを抱え、仕事を生きがいと信じ込む

ことで感受性を摩滅させてしまった人だっているのがサラリー

マン人生である。

 

投稿記事のかたも私と同じように会社で生きづらさを抱えて

きがあったのかもしれない、40年も勤めると色んな思いが

胸を去来するものである、しかし12年たってみて私自身、人

間やの濃やかな景色が余裕をもって見れるようになったこ

とが収穫と実感している