年末の真夜中のことだった、妻の悲痛な叫び声「お父さん、痛
くて我慢できない、救急車呼んで!」時計を見たら午前1時半、
ただ事ではない、119番に連絡症状を話し来るのをまった、
10分ほどでサイレンを鳴らした救急車がマンション前に到着、
3名の救急隊員そして問診をうけ私も乗り込んで総合病院に向
かった。
医師と看護師が待機しており問診、そして検査(血液・CT)で
胆石の疑いがあると医師からつげられ点滴治療に入り即入院、
入院の申し込みをして私は午前4時ごろタクシーで帰宅、必要
なものを準備し車で翌日病院に向かった、ただ病室には入れな
い、インフルエンザが流行してたこともありコロナ禍同様厳戒
態勢だった。
医師から胃潰瘍の疑いもあるので胃カメラ、血液、心電図、M
RIと検査の結果胆石と判明した、一時的に痛みはやわらぎ入院
は4日間で正月明けに内視鏡で胆嚢をとる手術をすることにな
った。
すぐ手術が出来なかったのは妻は5年前から膠原病のひとつで
ある関節リュウマチの治療で免疫抑制剤を投与しており、2週
間薬をストップしないと手術はできないということだった、不
安を抱えながら正月を迎えた。