「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽放送予定 2013.6.4号(後)

2013-06-06 23:38:50 | 放送予定
▼ファミ劇・ボン&ロッキー編。

ボンとロッキーのコンビが本格開始、同時に同居生活を開始するきっかけになった・・・#260「宝くじ」

前科2犯の池内をマークするボンとロッキー。池内の容疑は強盗未遂・傷害。
しかしなかなか尻尾を出さない、事情聴取でも心象は悪かった。
そのうち、路上である男と池内は揉めており、ボンとロッキーは止めに入り相手の男は逃げるが、池内はその男はスリだといい、すられた財布には100万円当選の宝くじが入っており、曖昧にしていたアリバイもハッキリ主張した。
そしてロッキーはスリを逃がしたのは自分だと言い、池内の主張が正しければ100万円を返すと約束する。
実際アリバイの証人が現れ、逃げた男はスリだった。
金を返すことを覚悟したボンとロッキーはボスには内密に事を進め、池内に分割で金を返すため、ロッキーは契約したてのアパートを出て、ボンが住んでいるアパートに越してくる。

これまではあまり接点を持っていなかった2人が急接近(^_^;)、ボスも驚くほど息の合ったコンビになってしまいます。
また先輩然とした「ニュー・ボンさん・・・もといボン」と、おっとりしていて確りもののロッキーとの対比が面白いのと、やがて判明する池内の「真実」と、結構和むクライマックスが良いです。
初期にセミレギュラーとしてご出演だった片岡五郎さんが「念願」の再登場、また3台目の覆面車である100系後期コロナ「74-82」が登場します。

ロッキーの兄・雅也が登場、ある女性が殺害事件がロッキーと親友の仲を引き裂いてしまう、#261「偽証」

ロッキーは久々に兄・雅也と会うが、雅也は商社のエリート社員で、会社員勤めを勧めるが、ロッキーは頑として刑事を続けることを宣言した頃、レストランの裏で女性が強盗に殺害される。
さらにその犯人たちが逃走後、赤いコルベットスティングレイも現場から走り去ったことが判ったが、コルベットの男は被害者と落ち合う相手だという見解になった。
女性は画家で、妹の話では絵を売った代金の100万円を所持していたのではないかという。
絵を売ったホテルが判明、城北物産からの紹介であり、大金を持っていたのを知っているのはホテルの従業員のひとりだった。
城北物産に赴くボンだったが、コルベットの持ち主を探していた殿下とロッキーに出くわした。この会社はロッキーの親友・佐々木が勤めている会社だった。
容疑者にホテルの従業員が固まり捜査を進めようとしたときに、佐々木が一係部屋に現れ、女性と待ち合わせていたのは自分だと言ってきた。

エリートサラリーマンの悲哀、その陰に外交官が・・・。

合理主義者のエリート・雅也、会社の為に人柱になろうとする佐々木、事実を隠そうとする会社。
自分らしさを失っていないロッキーが、会社人間の親友の「偽証」に戸惑い、傷ついていきます・・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

塩屋俊さん ご逝去

2013-06-06 12:33:13 | おくやみ
訃報は続きます・・・。

#525「石塚刑事殉職」にて、数々の人命を守ってきたゴリさんが最期に守り切った、飯場の信治を演じられた、

塩屋俊さんが亡くなられたそうです・・・・享年56歳。

お若いですね・・・近年は、俳優業・監督・後進の指導と精力的に活躍され、自身が企画・演出される震災当時の相馬を描く舞台公演の行っていた先で倒れられたようですが・・・。
残念ですね・・・。

ご冥福をお祈りいたします。

(塩屋さんの苗字に誤りがありました、大変失礼いたしました。訂正してお詫び申し上げます。)

*****************************

塩屋俊さん死去=映画監督、俳優
 塩屋 俊さん(しおや・とし、本名智章=のりあき=映画監督、俳優)5日午後2時56分、急性大動脈解離のため仙台市の病院で死去、56歳。大分県出身。葬儀の日程は未定。
 俳優として映画「アンボンで何が裁かれたか」「ミスター・ベースボール」、ドラマ「おしん」などに出演。監督業にも進出し、映画「ビートキッズ」「種まく旅人~みのりの茶~」などを手掛けたほか、舞台演出家としても活躍した。俳優養成所「アクターズクリニック」を設立し、後進の育成にも当たった。(時事通信 2013/06/06-11:17)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽放送予定 2013.6.4号(中)

2013-06-06 06:25:12 | 放送予定
▼チバテレ・ジーパン編
#106は再放送の無い永久欠番になっているので、一話飛びます。

当たり屋の兄と盲目の妹と関わる殿下は兄妹の悲劇の目撃者となってしまう・・・#107「光の中をあゆめ」

殿下の覆面車の前に突然飛び出してきた大坪、どうやら「当たり屋」のようだが事故の目撃者を探す。
殿下は大坪のアパートを訪ね、妹の由紀に話を聞くが、盲目の由紀は殿下を兄の友人と勘違いして兄が手術代を工面して目が見えるようになると喜んで語った。
由紀に手術を受けさせたい殿下だったがボスに諭される・・・やがて事故の目撃者を見つけ殿下には非が無いことが証明された。
大坪は情状酌量で釈放されるが、少年院に居た前歴があるため職に就くことが難しいため殿下が就職先を探そうとしていた矢先にスーバー強盗が発生、大坪に容疑がかかるが・・・。

欠番があるので、現在の放送的には殿下が連投で主役を担う格好になっています。
今回は目の手術をすると視力が回復する由紀とその手術代を工面しようと悪事に手を出して命を落としてしまう兄、その兄妹に同情しながら、ピュアだった妹を結果的に傷つけてしまった事を悔やみながら妹を見守る殿下が描かれます。

▼とちぎ・ジーパン編
ジーパンの母・たきが撃たれた! ある兄妹の悲劇とジーパンの怒り、そして射殺を描く・・・・#76「おふくろ」

交番の巡査の拳銃が奪われ、その拳銃でジーパンの母・たきが勤務中の病院で撃たれ重傷を負う。
我を忘れて怒りまくるジーパン、やがて意識を回復したたきは犯人の事を知らないという。
さらに同じ拳銃で「シガタタキ」という看護婦が殺されたが、その被害者は以前、たきが勤務している病院に勤務していたことからたきは「間違えられた」のではないかと思われた。
その頃、金の持ち逃げ容疑で和子という若い女が交番に被害者によって突き出されるが、和子は拳銃強奪事件で巡査を誘き寄せた女のモンタージュと酷似していたことからジーパンは署に連行する・・・。

母を間違えて撃たれてしまったジーパン、母を「ずさんな医療ミス」で失った兄妹。
ジーパンは捜査を進め事情を掴んでいくうちに怒りの矛先だった兄妹に同情していきますが、結果的に双方共悲劇的結末を迎えてしまいます。

ジーパンが父親の影響で避け、必要だからと自分を押し殺して人命を守るために取った拳銃で、同情していた相手を射殺してしまいます。
ジーパンの性格設計を担ってきた鎌田敏夫さんが「仕上げ」に入った感がある名作です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

視聴メモ 2013.6.6

2013-06-06 05:26:07 | 視聴メモ
最近、健忘症がひどいけぶでございます。

ので、忘れないうちにメモっておきます。。。。


▼七人の刑事

実は意外なところに太陽との繋がりがあって、メインスポンサーがオリジナル(60年代)には三菱電機がスポンサーだったようです。
少なくとも2シーズン目はそうだったようで、その関係で捜査車両も登場したてのデボネアがが出ていたようです。
一方、70年代版では、ササやんの殉職後に刷新、輪島さん「らしい」立さんと、新人刑事・ネコが登場しましたが、エンディングテーマがオリジナルテーマのアレンジバージョンと、新テーマと交互に使用されていたようです。
(しかし姫さんが妻を亡くした子持ちだったとは・・・・)
そして1979年4月放送分からどうやらスポンサー交代があったようで、角目のギャランΣが白パトと覆面車双方で登場するようになり、ルーチェの白パトや331セドリックの覆面パトが消え去りました。(直前に岩本刑事のコスモが愛車という設定が復活したばかりでしたが・・・コスモと言っても当初のLではなくフツーのコスモでしたが。。。)
別会社ではありますが三菱グループが裏で対決していたとは・・・・(^_^;)

でも、三菱グループは刑事モノ好きですね。


▼特別機動捜査隊

#397で佐藤事務員が特捜隊では珍しく「寿退職」と「表明」して降板、まっちゃんは既に消え、もっちゃんがその代りに頑張っています。そういえば#399ではカルーセル麻紀氏が「アンジャラマキ」として登場、主役を張っていました。
しかしもっちゃんが張り切ると、仲の良い牧さんまで張り切って泥だらけになっているのもまたよし。


▼BS朝日『極上空間』

次回放送は

6月8日(土) 第112回ゲスト:「地井武男さん一周忌を偲んで…」 岩城滉一×萬田久子

ということで、太陽の話題は無いかもしれませんが、1周忌を前にお二人が地井さんを偲びます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする