「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

山さんとまたも挑戦的犯人との対決、理想郷の不協和音にゴリさんが仲立ち

2013-07-06 12:54:48 | ファミ劇日誌
てっぺん帰宅を続けているけぶでございます。

なので、放送予定とあらすじを書くので精一杯です。。。。。

太陽を観るのが珠玉のひと時でございまして・・・・


【ファミ劇へのおさそい】

ボン&ロッキー編は初期の山場である豪ロケを越えたので、それまでちょっと硬めの話が多かったのが、山さんの「衣装豪華化」と相まって、さらにバラエティーに富んだラインナップが展開します。

第268話 52.09.16 偶然 (山さん)
ゲスト:村井国夫
 日恵野晃 五藤雅博 保積春大(保積ペペ)
 小沢忠臣 阿部六郎 宮坂正則 工藤美智子 日笠潤一 石島泰介 町田幸夫 加藤茂雄 水谷悟一

脚本:小川英 中村勝行
監督:小澤啓一

物産会社の金庫が破られる。
現場検証で山さんは事情に精通している者の内部犯行であることを疑う。
非常ベルを犯人自ら押したようであることなど犯人には挑戦的な態度が伺えた。
結果、山さんはフロアの責任者である佐竹係長に着目する。
しかし、確証は何もなく、佐竹には完璧すぎるほどのアリバイがあったが、捜査を進めるにつれ、やはり佐竹が怪しい。
更に佐竹はそれを見透かし楽しんでいるような態度をとってくるが・・・・。

山さんの主演作が推理劇的なものにシフトしだした頃の作品、太陽5年目にして回想シーン(#11)を除き初めて「三つ揃いスーツ」を着用する服装の高級化が止まらない山さん。アリバイ工作には当時家庭にも普及し始めてきたプッシュホンやビデオデッキなどが使用されます。

挑戦的な佐竹は鉄壁のアリバイを用意していますが、これが様々な手管を使った「偶然」を重ねたトリック。山さんはそのトリックを解き明かしていきますが、佐竹自身のエリート・サラリーマンの悲哀もちょっと身に沁みます(^_^;)

佐竹演じるは村井国夫さん、申し訳ないです・・・ぴったりハマッた配役です(^_^;)


第269話 52.09.23 みつばちの家 (ゴリさん)

ゲスト:加藤嘉
 山西道広 上恭ノ介 剣持伴紀
 中村孝雄 日野道夫 原ひさ子 福地悟朗 岡崎夏子 飯田テル子 高杉哲平 近松敏夫 若尾義昭 安藤雅之 荻野三枝子 三上ひろみ 広田正光 笠井心

脚本:小川英 柏倉敏之
監督:小澤啓一

ゴリさんは殺された被害者の靴の中に隠されていたコインロッカーの鍵を発見、大量のヘロインを押収する。
また、被害者は最近収入が急に増えていた形跡があった。
そのヘロインの入った紙袋に付いたペンキから、デパートの屋上を割り出したゴリさんらは、その屋上に集っている老人たちから被害者は田沼という老人が紙袋を交換していたという証言を得る。
ゴリさんは田沼に話を訊くために田沼が生活しているという「みつばちの家」に向かう。

理想の生活を求める若者と老人の共同生活体である「みつばちの家」の中で、田沼老人が不本意にも関わってしまった事件をきっかけに、きれいごとでは済まなくなり、不協和音が聞こえてきますが、そこにわれらがゴリさんがまたもや「仲裁役」という感じでかかわっていきます。

老人もスターも大好きな太陽中毒諸兄の「星」である加藤嘉さんが、又我々をあのつぶらな瞳といぶし銀の演技で魅了します。
更に今回は熟年常連ゲストの参加が多く、「原」「飯田」という二大看板も並びます。

ところで今回の山西さんは太陽ご出演の中では珍しく善人役、「ひまわりの家」の運営リーダーを演じます。


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