「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

吉野巡査「本格」登場!別々な線が1本になるとき・・・/殿下撃たれる!狙われたのはゴリさんだった・・・

2014-08-30 06:19:08 | ファミ劇日誌
本日のファミ劇・スニーカー登場編は、

第373話 54.09.21 疑わしきは (スニーカー・吉野)

セミレギュラー:横谷雄二

ゲスト:森大河
 古川小夜子 本間文子
 松本朝夫 沢田情児
 竹田光裕 上野綾子 松尾文人
 久遠利三 中島元 山本寛
 伊尾正子 岡田和子 小寺大介 武内靖 市川勉 萩原紀 

脚本:中村勝行
監督:櫻井一孝

七曲署管内で猟銃の盗難事件が発生、猟銃には散弾が一発入っていた。
聞き込みに回っていたスニーカーは途中で後輩の警ら係・吉野巡査と会いパトカーに同乗させてもらった。その直後吉野巡査は、雑貨商のひったくり事件に遭遇、店主の老婆の証言をもとに、犯行現場をウロウロしていた小倉という若者を逮捕、スニーカーも前科のある小倉が怪しいとにらみ、ボスに逮捕状を請求したが、小倉は証拠不十分で釈放されてしまった。一方、猟銃盗難事件の捜査はなかなか進展しなかった。
スニーカーは猟銃事件そっちのけで小倉の捜査を執拗につづけたところ、小倉が近く結婚をすることを知った。しかも婚約者の都志子の話によると、小倉と彼女はコツコツと結婚資金をため、ひったくりをする理由もないことが判明した。
しかし、小倉が現場をウロウロしていたことには変わりはなく、スニーカーの小倉に対しての心証は変わらなかった。
猟銃事件の方は、被害者・谷村が友人と一緒に入ったスナックで駐車場に置いたままの車のトランクに猟銃を積んていたことを喋っていることや、さらに同じ話をスナックのバーテンが、近くの雀荘で話をしていたことまでわかった。
犯人は猟銃の存在を何れかで小耳にはさんだものと考えられた。
一方、スニーカーは小倉がひったくりの犯行時間に刑務所仲間の中沢と喫茶店にいた事実を掴み、小倉はシロであることが判った。
スニーカーは小倉に謝罪するためアパートに向かったが、小倉は退居しており、中沢までも勤め先を辞めていた。
さらに、猟銃事件の方でスナックのバーテンが猟銃のことを話していた雀荘に小倉と中沢が居たことが判った・・・・。

当初はボン・ブルーを展開していたスニーカー(登場)編は、いよいよ本格稼働し始めたのですが、その目玉に一つである、吉野巡査登場編。吉野は実に7年以上、デューク退場の#715までセミレギュラーとして活躍していきます。
特にその登場初期であるこの頃は本作含め「ともしび」「ゴリラ」と3作、ほとんど主役級の活躍を見せる作品が並び、スニーカーと共に印象深い存在になっています。吉野の場合、このシーズンを観るのとそうでないのとでは、吉野に対しての思い入れがかなり違ってくるのではないかというほど、後年に比較するとかなり濃い活躍をみせます。
太陽にとってはマスコットガールや宗吉のおやじさんを除き、レギュラーに近い活躍を見せるのは令子に次いで2人目、さらにその猪突猛進型の性格ゆえ、物語に絡ませやすい部分もあり、登場回数はセミレギュラー当時の令子よりかなり多くなります。

さて本件は、久々に再会したスニーカーと吉野が自分の心証を信じた結果、最初別々に捜査していた事件が一本の線で繋がるわけですが、スニーカーも吉野もまだ「素直な猪突猛進人間」なので、あちらこちらの衝突するような捜査を展開します(^_^;)
結果的には「ものになる」のですが、結局スニーカーや吉野には後味のあまりよくない事件になってしまいます。

ゲストは以前から顔を見せていた森大河氏が初のゲスト主演を果たします。



第374話 54.09.28 直感 (ゴリさん)

ゲスト:多宮健二
 草薙良一 吉良冬太
 木原武樹 村上幹夫 政宗一成
 大木史朗 萩原徹也 高田康司

脚本:畑嶺明 小川英
監督:櫻井一孝

勤務明け、ゴリさんと殿下ははしご酒を楽しんで千鳥足で路上を歩いていたところ、突然銃声が響き、殿下が吹っ飛び倒れた。
背後の車からライフルで狙撃されたことをすぐ認識したゴリさんは、今までの酔いがさめ、車を追ったが見失ってしまう。
殿下は背中を撃たれ、弾は心臓すれすれに止まっていたという瀕死の重傷を負ってしまった。
車は盗難車で犯人の手がかりは全くない。唯一の手がかりは現場近くの屋台のおやじが見た、犯人の顔の右顎のホクロ(完成作では傷)だった。
事件情況を再度調べたゴリさんは、もしかしたら狙われたのは自分ではないかと考えて、その結果思い当たるフシがあった。
ゴリさんがかつて逮捕した、2年前に傷害事件を起こした岩田がすぐに頭に浮かんだ。
当時、ボクシングジムに通い、次の試合で勝てばランク入りできると張り切っており、その夢が潰えたことでかなりゴリさんを逆恨みしていた。
全く証拠がなく、それでもゴリさんは岩田が犯人だとにらみ、証拠を掴もうと徹底的に追及するが・・・・。

個人的には本放送当時強烈な印象がある作品です。
殿下が瀕死の重傷を負い、それがゴリさんの代わりであったというのもあったのですが、登場編や殉職編ではない限り、太陽ではあまり事件に関係のないメンバーが重傷を負うというケースが少ない為、かなり意表を突かれた感じがしたことと、それに加え岩田の挑発に耐えながら、延々と尾行をするゴリさんのバックに流れる「雨上がりのシーサイド」の新鮮さと相まった結果じゃないかと思います。

逆恨み復讐編では、蛇のように執拗に付け狙うパターンが多いわけですが、今回の岩田はなかなか尻尾を出さず、ゴリさんをチャンスを見つけて狙うという私怨を超えてまるで殺し屋のように用意周到な感じで、さすがのゴリさんも手が出せない状態が続きますが、ゴリさんも負けずに徹底的に岩田に張り付く為、双方の我慢比べ的な耐久戦になっていきます。

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