▼サンテレビ太陽放送 第184話 アリバイ 欠番!
次回のサンテレビ太陽放送は「第185話 虹」と判明しました。
ということで、「第184話 アリバイ」は欠番となるようです。この作品の放送、直近ではCSファミリー劇場で2017年12月に行われています。
しかし、地上波となると一番最後の機会であった2016年3月のとちぎテレビ放送では欠番、その前はチバテレビの2015年1月なのですが、そのころ小職がかなりテンパっていた時期で記録に残していません(^_^;)、
その前はテレビ北海道での放送ですが、これも欠番。
これ、いろいろと憶測を呼んで、それでも判らんなぁ・・・・となっていたのですが・・・・。
現在、永久欠番6話以外に地上波欠番となるものについては、いくつか理由があるみたいですが、敢えて言及は避けます。
何れにしても、配給元(東宝)の判断かと思います。
ただ、北海道での再放送の時は、ここまでは永久欠番以外の欠番がなく順調に再放送されていたのですが、デジタル化前に既に欠番扱いとなっており、実は一番古い近年の地上波再放送欠番なんですよね。
ちょとさっき見直してみて、内容は自白による逮捕なのでこれは他作品にもよくあること。脚本の「深見泰」さんとは中村勝行さんのことであること。このあたりは問題なさそうなのですが、これはあくまでも憶測なのですが協力企業の企業名の問題なんじゃないかと。協力「A」社#184放送後「B」社と経営統合し「C」社となったのですが、翌年全くの別会社が全くの同名の「A」社として創業しているんですよね。
それぐらいしか考えられないなぁ・・・(^_^;)
▼「ボスロマン」#183 金庫破り
いい作品ですね・・・。
大滝さんが太陽に初登場した#62については、脚本は長野さんと小川さん、山本監督という布陣で、大滝さんの出番は序盤とラストだけ。
今回は脚本が長野さん単独となって、山本監督はそのままですら、ひょっとすると長野さんがあてがきしたんじゃないかと。
大滝さんとしては『うちのホンカン』で掴んだなにかをこの作品に結構ぶつけている部分があるような気がします。無論、悪役時代の鋭さに加え喜怒哀楽(ジャングルジムサービス含む)。これ、特命課の老刑事にも引き継がれるんですよね。そういった意味では大滝さんのキャリアの中では結構意味のある作品だったように思います。
大滝さんはどっぷり役に浸かるタイプの俳優さんだったのと、露口さんもその傾向が強い俳優さんなので、自然な距離感を醸し出しているんですよね。
バスロマン・・・もとい「ボスロマン」
Xのポストでは、「ボスはどうやって100万円を調達したんだ?」等、ラストの手術についていろいろ憶測を呼んでいます(^_^;)
いわゆる「ボスロマン」ですね・・・。
ボスのキャラクター作りとしては、当初は裏設定的な初期企画での「NYPD帰り」を匂わせながら、エリートコースから外された敏腕刑事でルールの鬼、天涯孤独の独身、職務には非情になれる・・・というぐらいで、あとは裕次郎さんイメージに寄せている印象があります。
というわけで、結構ミステリアスな人物像なんですよね・・・・。
所轄の係長としては、高級マンションに住み、ロレックスを愛用し、プレジデントに乗るなど、公務員の給料では賄いきれないところが多分にあり、無論このあたりは裕次郎さんに寄せている格好となっているわけですが、まあ、落としどころとすれば藤堂家が資産家だということしかないんですよね(^_^;)
そして、たびたび発動される「ボスロマン」。
友人関係とか、どうしても行き場のない案件に関しては、身銭を切るということではなく(これは平等性から考えると避けなければならないところでしょう)、自らのコネクションで「橋渡し」するという役割を担うということなのですが、この点で多いのが「身元保証人」や「警察関連の根回し」。ただし根回しは思わぬ方向に進む場合もあり・・・。
また、顔が広いことから「藤堂ハローワーク」も発令されることもあります。そしてこの病気関係。#183の場合はおそらく篤志家か擁護機関と病院を繋いだんでしょう。昔は悪い人もいっぱいいましたが、自分の信念でお金を出してくれる人もいましたからね。
ところでロケ地についてすぐわかったものをメモります。
キャバレー 東京都渋谷区道玄坂1丁目14