「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ボスゥゥゥゥゥゥゥ!!!!

2012-04-14 15:39:18 | ファミ劇日誌
*「ビバ!チバテレ」#46について書いたつもりが書いていなかったという失態・・・申し訳ないです<(_ _)>

太陽シリーズ全体を見通しても、これほど裕次郎さんの日活色が出ている作品もないですし、刹那的なクライマックスにボスのガンアクションもリアル(現代的な?)な発想だったら懐疑的な意見あるかもしれませんが、「裕次郎ムービー」としては特に問題ありません。
敢えて裏の世界の男の三浦と組み、一係を疑心暗鬼にさせるボスの思惑は深かったですが、結果的には出てきた裏の人間が全員死んでしまう、ボスの一番嫌いな結末に結び付いてしまったと言うのは、麻薬組織撲滅には成ったものの、ボスの信念としては今回の捜査は失敗だったという「顔」をラストで覗かせていたと思います。


*BS朝日「極上空間」と放送が被ってしまうファミ劇ですが、どっちも魅力的だなぁ・・・(^_^;)
ファミ劇の方は、団長殉職含め・・・壮絶な事になりそうです。

【ファミ劇へのおさそい】

今日の太陽は1話のみ23:00からの放送。

第167話 50.09.26 死ぬな!テキサス (テキサス・ボス)黒部進  尾藤イサオ 三戸部スエ 

ひったくりを偶然目撃したテキサスは犯人を追いますが、車まで奪って執拗なまでに逃げきろうとする犯人に食い下がる格好になります。
激しいカーアクションが繰り広げられた結果、テキサスが撃った銃弾は結果的に犯人を車ごと爆死させる結果になってしまいます。
死ぬ気で体当たりしてきた犯人の車を阻止しようとしたテキサスの行動は特に問題視されることは無かったのですが・・・。

テキサス登場から1年、「1年目のジンクス」が語られ長さんが「縁起でもない!」と激怒するという冒頭から物語は、テキサスへの復讐劇にシフトし、靴磨きのおばちゃん、殿下と負傷していきます。
そして、事件解決かと思われた時・・・またテキサスに刺客が・・・。

本来であればテキサス殉職として設けられたであろうステージですが、テキサスを殺そうとする犯人の前に立ちはだかり負傷しながらもテキサスを守ったボスの雄姿・テキサスの必死に生きようとする叫びなど、冒頭のカーアクション(今ではカラーで走る映像も貴重なコロナライン2代目の登場)など見所満載ですし、ハイテンションで色黒(^_^;)な各メンバーの心地いい活躍も見ものです。

私の特に好きな作品の一つです。

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