「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

普通な人々に、熱いラガー。

2012-09-13 21:22:09 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい】

明日の日テレプラス・ジプシー登場編は、

第507話 57.05.14 この街で- (ラガー)永島暎子 谷隼人 井上高志

白昼、都心の画廊で商事会社の専務が殺された。
第一発見者はたまたま画廊の展示に興味を持っただけのOL・洋子。
洋子が犯人とすれ違っているということで俄然張り切るラガーは気乗りのしない洋子の証言を基に犯人のモンタージュを作成したところ、被害者の会社によく似た男が居り、ラガーはその男をマークするものの、アリバイが成立した・・・。

当たらず障らずの現代的ドライな感覚の洋子と容疑者にされた男。
その2人の隙間風的部分にラガーが熱風を送り込むような感じの話です。

この時期、歌手デビューした徹さんの関係もあって、ラガー主演編がコンスタントに制作されますが、この作品はリアルな現実とラガーの情熱に焦点が当てられた作品です。

意外と出演していそうで、実は太陽初登場の永島さんが普通そうに見えて奥が深い女性像を好演したり、太陽2回目の登場の谷さんはイメージとはちょっと違った屈折した男性像を演じます。

永島さん、太陽では3回しかゲスト出演なさっていないのが改めて意外・・・
大都会シリーズや西部のように不幸な女性の役が多いイメージの永島さんですが、太陽では比較的普通な感じですかね。
それでも結構濃厚な感じなので、その辺りはさすがだと思います。

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