「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

犯人を捕まえることが、俺の葬式だ

2011-01-25 00:37:17 | 日テレプラス日誌
「そして又、ボスと共に」の日誌を書きあげて、少々ナーバスになっているけぶでございます。
さらにそれに追い打ちをかけたのが日テレプラスの「さらば!スニーカー」
殉職編とは違った辛さがあります。

太陽の転勤編や退職編、だいたい「死」が絡んでいます。
シンコはジーパンの死、スコッチはトコの死、スニーカーは早苗の死、長さんはロッキーの死、デュークは意味合い的にちょっと遠いですが山さんの死。
ジプシーだけこういう死が絡んでいないんですよね。
なので、「さらば!ジプシー」って寂しさがありますが、前向きな明るさがあるんですよね。

スニーカーの場合は色々なものを背負っていた訳で、それはボンであったり、放浪生活だったり、沖縄だったり、両親を轢き殺されたことだったり、そして早苗だったり。
それが、走馬灯のようによぎるのが最終編なんですよね。
スニーカーが刑事を辞めてまで沖縄の海の牧場にフィールドを変えようとしたのは、
早苗への罪滅ぼしも含んていたのだと思います。
最後まで語られませんでしたが、放浪生活時は相当早苗に苦労をかけていたのではないかと思います・・・・そういうところも辛さに結び付くわけで・・・。
ボス不在時に殉職を避けようという制作側の意図があったとしても、スニはやはり退職というケリの付け方が一番だったと思います。

その日テレプラスの同時刻に、TBSの月曜ゴールデンでは、容疑者の竜さんに刑事の山下さん・・・こっちの方も辛い事件でした・・・。



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そして又、ボスと共に

2011-01-24 23:15:14 | ファミ劇日誌
『♯718(最終回) そして又、ボスと共に』
主演:石原裕次郎(藤堂俊介)又野誠治(澤村誠)渡哲也(橘兵庫)
出演:神田正輝(西條昭)地井武男(井川利三)長谷直美(岩城令子)西山浩司(太宰準)石原良純(水木悠)渡瀬ゆき(澤村泉)
遠藤憲一(津坂久)桂田裕子(一之瀬僚子)杉欣也(恩田三郎)時本和也(一ノ瀬浩二)今西正男(西署刑事)めだちけん一 中西敦子 青柳有希子 岸井あや子 上野綾子(恩田アパート近所の主婦)桑原一人(ビリヤードのプロ)村上幹夫(医師)今井登 田中なおみ

プロデューサー:岡田晋吉 服部比佐夫(日本テレビ) 梅浦洋一 新野悟(東宝)
脚本:峯尾基三
撮影:安本英 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:富田実
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:大久保直実 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:土居久子 制作主任:原雄次郎
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:株式会社センチュリー Best House 
監督:鈴木一平
制作:東宝株式会社

覆面車:クラウン(62-40)ソアラ(65-62)スープラ(86-02)


本音を書こうと思います・・・

最終回です。

結果的ですがボスの最後の雄姿です。

ただ、少なくとも本作放送前はその最後の雄姿というのを全く受け入れていませんでした。

そりゃ、簡単に諦めろっていうのが無理ですって。

「ボス降板」から5カ月。
その間に渡さんの助っ人やDJの登場、正式な最終回の告知とPART2の制作発表。
まあ、それこそ数年間分のボリュームの変化が訪れ、正直何が何だか解らん状態でしたが、
1981年の裕次郎さんの復帰と同じように又ボスと共に・・・というのがゆくゆくは実現すると思っていました。

この最終回の収録は直前にワイドショー等で報道されており、フィルムではなくVTRでの裕次郎さん=ボスを、作品を観る前に目撃することになりますが・・・。

顔色の悪さが際立って見えて、少なくとも、#699以前の裕次郎さん=ボスではなかった・・・。
これは正直ショックでした。
ファンであれば週に1回、裕次郎さん=ボスの姿をずっと見てきたわけで、特にフェチ的観方をしていなくとも、何となく状態は解る感じはありました。
ただ、俳優さんもなるべく体調を整えて撮影に挑む訳ですから、それほど気にならないところではありますが、あの裕次郎さんのお姿を見た時、なにか胸騒ぎをおぼえたものです。

それが確定的になったのは本編でした。
ボスチェアに座っているボスを観て、無論ゾクゾクしました。(さっきの胸騒ぎとは別な期待感です。)
ただ、その後の回想シーンのボスの顔。
そしてあの7分間の取調べシーン。
足取りとか、声の張り、さらに頬杖。
相当辛そうな感じがしました・・・。

そして驚いたのが、その7分間のアドリブ。
本来裕次郎さんの姿勢として藤堂は「演じている」人物でしたが、本作は完全に素の裕次郎さんが融合しています。
これは、それまでの裕次郎さんとしてはあり得ない姿勢でした。
今までも素の部分は出されていましたが、それはあくまでも藤堂という役を前提にしたものでしたが、本作は裕次郎さんの方が勝っています。
まず、セリフよりそこの部分で固まりました・・・。
別に悪い意味では無く、何と言うか今までの裕次郎さん=ボスとは違う何か・・・何と言ったら良いんでしょうか、緊張感とは違う、心底何かを伝えたいという念みたいなもの。
それにあの裕次郎さんのアドリブが被る。
大動脈瘤の話、スコッチの話・・・。
あのシーンを、ずっと瞬きもせず、人にはお見せ出来ないほど号泣して観ていた記憶があります。

私も数々ドラマを観てきましたが、あんな経験初めてでした・・・複雑な思いと号泣と。
未だにあの経験を凌駕する作品にお目にかかったことがありません。

と同時に、半ばボスの復活は諦めました・・・。
正直、痛々しかったです。

これに関しては、裕次郎さんも重々解っていたと思います。
それでも、重い身体に鞭打って、太陽にケリを付けた裕次郎さんに本当に感謝しなければならないと、その時思いました。

あのお姿を観るまで、正直「なんで太陽を終わらすんだ!」という気持ちがあったのは事実です。

ただ、それが本編を観て一気に氷解していきました・・・・。

でも、
裕次郎さんの復帰は希望的部分としては持っていましたが・・・1987年正月のMステで元気そうなお姿だったので安心したのですが・・・。
「胸騒ぎ」が当たってしまったのは、本当に嫌でした。

そんなこんなで、何かない限り、滅多に観ないのがこの作品です。
人が死ぬ訳でもない作品ですが、裕次郎さんのそれこそ俳優人生を賭けたようなこの作品(結果的に作品としては最後の出演作になりました。)を、半端な気持ちではちょっと観られないです。

=ブルース=

本作のもう一人の主役がブルでした。

太陽が続いていたら翌年には殉職も計画されていたと云うブルですが、何とか生き残りました。
ボス曰くずば抜けた体力と精神力の持主ですから、自らの傷に塩振るような行動をとりながら何とか生き抜こうとするブル。

最終回にブルの危機を持って来たのは、その「殉職」が叶わなかったという部分と、あの当時の太陽を背負っていた部分での殊勲賞みたいなものだったと思います。
ブルースは特殊な新人刑事で、確かにジーパン二世という部分がありましたが、当初から妻帯し自立した人物像として描かれ、ゴリさんの「誠」を継承し、長さんの教え子という設定から、番組を背負った存在として最初からお膳立てされていたように思います。結果的に、太陽の一種の特徴である優等生的部分は他のメンバーに任せ、泥臭い部分やアクションを一手に担って、後期~末期を支えました。
それに、末期では一番生命に対して「敏感」になっていたと。

そのブルースの危機が最終回の主題となったのはいわば当然の流れだったように思います。

今作で興味深いのは、ブルースが既に交番勤務実習時代に射殺を経験していること、さらにその実習先が恩師である長さんが長年務めた西署であること。
この辺りでも、ブルースがただの新人では無かったことと、長さんの設定が生かされています。

=警部=

ブルの危機を淡々と指揮する警部。
指揮者として、この一大事を冷静に指揮しますが、ボス復帰後は捜査陣の一員をいう立場で動き、ブルースに真っ先に駆け寄ります。
まるで今まで貯めていたものを吐き出すようなアクティブさで。
橘と云う人は多分本庁のデスクではなく、現場で働きたかったんだろうなぁ・・・。

警部登場~本作が丁度ワンクール。
このタイミングまでの渡さんの御出演が多分リミットだったと思います。
で、そのケリの付け方は裕次郎さんの御出演しかなかったものと・・・。

PART2も当初は警部の続投が構想されていたようですが、それも叶わなかったのは残念でした。
タイミング的に、制作側としては急な最終回となったのは、様々な事情が絡んでのことだったようです。

=物語=

ブルースの射殺の過去が招いた復讐劇。
ボスが主体になったことで、相当編集に苦心した痕が見受けられます。
津坂のビリヤードのプロのプレーヤーだったくだりや、ブルースの手術終了後の様子などは本編ではカットされています。
編成上スペシャル枠が取れなかったものと思いますが、2時間SPでも十分拡げられる話だったと思います。

=今回の一係=

*DJがボスと初対面。緊張が伺えます。

*ドックが何気にかなり参っていた感じ・・・やっぱりブルも良き相棒(というか喧嘩相手?)

=ゲスト=

これは仕方のない事なのですが、本作はゲストを引き立てる面が殆どカットされているようです。
エンケンさんの津坂もどうして犯行に至ったかも殆ど説明されず、僚子は完全にボスに呑みこまれている。
僚子演じる桂田さんは本当にビックリしたと思いますし、誰よりも裕次郎さんの念を感じたんじゃないでしょうか。
桂田さんご自身、「17歳」ではゲスト主役、「七曲署全員出勤・狙われたコンピューター」にも御出演なので、若いながらもそれなりに経験がある女優さん。
戸惑っているのは観てとれます・・・しかし、あそこで変に芝居してもダメだったと思います。

=ロケ地=

多摩川

ポテトロード(新宿二丁目)

恩田のアパートは西新宿六丁目のよう。すっかり周りは変わっている。

横浜米軍跡地(ブル被弾)

新宿駅

新宿中央公園

ブルがケーキの洋菓子店は千歳船橋駅前に現存。


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すぐ爆弾がらみだと解ったのは御愛嬌?

2011-01-22 22:20:25 | エトセトラ
【しっかりデカワンコを観る】
うん、奇想天外な設定の割には抑えて作ってますね。
変な笑いを求めていないところが好感が持てました。

2話が爆弾話というのはどこかで聞いたような(^_^;)

ただ、驚いたのがBGMの殆どが太陽メインテーマと青春のテーマのリミックスだったこと。

確かにコーラス付けて分解的リミックスを試みていますので、独特な出来上がりになっていますが、
最近のドラマって曲の使い方ってこうなんですね。
太陽はさまざまなメロディをひっくり返していましたが、いまのドラマの主流はメインのメロディーとあっても5曲程度。
何となく寂しい感じがします。

それにしても、CMに例の『特捜』が流れたのにはビックリした。。。

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女たちは今……

2011-01-22 17:24:41 | ファミ劇日誌
『♯717 女たちは今……』
主演:長谷直美(岩城令子)
助演:西山浩司(太宰準)
出演:渡哲也(橘兵庫)神田正輝(西條昭)地井武男(井川利三)又野誠治(澤村誠)石原良純(水木悠)成田光子(早瀬波江)服部賢悟(岩城裕太)中原有弥子(岩城陽子)
奈美悦子(原田ノリコ)高沢順子(小池セツコ)東啓子(広田由美)東丘出陽(谷口所長)小沢和義(小池ツヨシ)伴直弥(小泉太郎)石川裕見子 谷村慶子 阿部渡 本庄和子 星野晃 

プロデューサー:岡田晋吉 服部比佐夫(日本テレビ) 梅浦洋一 新野悟(東宝)
脚本:金子裕
撮影:安本英 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:富田実
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:大久保直実 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:土居久子 制作主任:原雄次郎
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:株式会社センチュリー Best House 
監督:鈴木一平
制作:東宝株式会社

覆面車:クラウン(62-40)ソアラ(65-62)スープラ(86-02)

日テレプラスの放送では誕生まもない裕太も陽子も大きくなりましたね。
物心ついた時期からもうロッキーは居なかったわけで、ずっと令子と波江が育てているわけですが、これまでトラブルに見舞われなかったわけではないですが、子供が問題を起すなんて、マミー自体もあまり考えていなかったと思います。
裕太は大人しい性格ですが、こうやって意固地になってしまうとロッキーに似て頑固ですね・・・陽子はすっかりおしゃべりも達者になって、すっかり「ミニ令子」的なあっけらかんとした感じが伺えます。
裕太はあまり変わりませんけど、女の子って成長が早いですからね・・・ビックリしました。
父親のことでトラブルになるっていうのは一番マミーにとっては辛いのですが、ヒゲフェチとしても辛いですよ。
ただ、最後は何となく報われましたが・・・って裕太のヒゲ面ではなく・・・(^_^;)
毎日女房と子供を風呂に入れている(^_^;)ブルとDJの小競り合いはまあ置いておき。。。。
結構楽しみだったんですよね、この二人の成長。
これで最後だったというのが残念。

それにしても岩城家の朝食は洒落てる・・・トーストにサラダ。
まあ、ヒゲが「令子の朝食はうまい」と惚気ていた気持ちもわかる。

小泉という男もまあ結婚詐欺紛いな恐喝を繰り返し、結果的にあんなことになったんでしょうが、
記者っていう立場も形を変えれば恐ろしい(^_^;)

三十路前後の女性はああいう手合いに引っかかりやすいのかと・・・。
ただ、無理もないところはあると思いますけど、なんでかなぁ・・・と。
いまはアラフォー世代ということになるんでしょうが。

でも、マミーはよくやってますよ。
たまには黄昏たって良いじゃない。
と思ったら、冒頭もそうですが取っ組み合いもあったり、ソアラを操ったり、射撃したり、何気に見せ場があります。
相棒のDJもナイスフォローでとびげりも冴えます。

ジーパンのテーマ群が何気なくアクセントで使われているのは良いですね。
末期でも違和感なく作品に溶け込んでいます。

そういえば、#619「犯人の顔」に何となく似ていると思うのは、高沢さんと東さんがゲストだからかもしれませんが、女性の生活という面での視点は同じ。
脚本は別の方なんですが。

=今回の一係=

誰も定期健診に行ってないのか?
そりゃ、安全衛生法違反だろうが。。。(^_^;)

=ゲスト=

奈美悦子さんが久々のゲスト、高沢順子さんはこういう現代の女性話では常連さん、東啓子さんは初登場からあまりお変わりない。

小沢兄弟、弟登場、お兄さんに続いてです。ツヨシの着用していたピンクのスタジャンって当時流行ってましたね。

=ロケ地=

セツコの美容室は世田谷区梅丘に現存(!)

白金・北里研究所病院

裕太&陽子の保育園は縮小→建て替え?(砧)
通園バスは現存する別な幼稚園のバス(狛江)

由美がツヨシに襲われる線路沿いの道は世田谷区瀬田(石垣現存)

新宿駅西口周辺

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何気に山さんdayなファミ劇

2011-01-22 09:51:15 | ファミ劇日誌
金八完結、
和田勉氏、スカイラインの父・桜井真一郎氏ご逝去。(ご冥福をお祈りいたします。)
昔は「戦後」はいつ終わるんだ?と言っていましたが、今は「昭和」がいつ終わるんだ?という事に変わってきたと思いますが、
その昭和の脈々もどんどん終わりを見せてきています。
やはり、寂しいです。

でも、昔と今と生活が何か変わったかというと、それほど劇的に変ったものはあまり見当たらないようで・・・。
確かにIT・通信・情報関連だけは劇的に変りましたが、例えばクルマなんていうのは本当につまらない存在になってしまった感じっていうのは何なんでしょうね・・・。

と、たわごとは置いておき、


【ファミ劇へのおさそい<あやしい】

本日の2作は、山さん絡みですね。

第57話「蒸発」

たまたま殺人を目撃したホームレスの正体を絡めながら展開していきますが、最終的には七曲署での乱闘騒ぎ(^_^;)
ジーパンVS暴力団が二係を破壊し、当時80万以上したセットがパー。
話自体はそれほど入り組んではいないのですが、登場人物が結構複雑かも。

山本耕一さんがここまで気弱な男を演じるのはちょっとイメージに無いところですが、ハマってます。

一応主演はジーパンですが、相棒は山さん。
久美ちゃんも主役級の活躍を見せます。
そして、西山が正式に署長として着任しています。

斎藤光正監督作なので、ちょっといつもとは違った雰囲気です。


第58話「夜明けの青春」

若き峰竜太さんの俳優出演作としてよくテレビで紹介される作品ですが、峰さんには申し訳ないですが観ているこっちが恥ずかしくなります(^_^;)

それは本題ではありません。。。

この作品の主題は「山さんの説得」にあります。

冒頭の事件で説得が失敗し、犯人が自殺してしまい・・・その事件ほそっくり同じ事件が発生した時また山さんが同じ立場に立つわけで。
半端ではなく落ち込み山さんも珍しいですが、ここまで入れ込む山さんも珍しいです。
今までケガとは無縁だった山さん、今回の被弾をきっかけにジーパン編はケガが多いなぁ・・・。


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マイコン、疾走また疾走

2011-01-22 07:54:38 | ファミ劇日誌
『♯716 マイコン、疾走また疾走』
主演:石原良純(水木悠)
出演:渡哲也(橘兵庫)神田正輝(西條昭)地井武男(井川利三)長谷直美(岩城令子)西山浩司(太宰準)又野誠治(澤村誠)
佐久田修(高村拓也)風間みつき(川田裕美)小沢仁志(滝本)小島三児(唯唯マスター)浜田晃(竜神会・小野田)高岡一郎(レディーファーストマスター)渕上大二郎 尾崎義也 玉木弓子 野崎海太郎(寺西)草刈滉一 八田純 浜崎一成 松永忍(銀行強盗犯)小林正史 秋元政志


プロデューサー:岡田晋吉 服部比佐夫(日本テレビ) 梅浦洋一 新野悟(東宝)
脚本:大川俊道 小川英
撮影:内田清美 美術:古屋良和 照明:原裕慈 録音:石井美治
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:村田忍 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:竹田宏子 制作主任:林哲次
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:株式会社センチュリー Best House 
監督:高瀬昌弘
制作:東宝株式会社

覆面車:クラウン(62-40)ソアラ(65-62)カローラ2(30-26)


新宿駅西口を犯人を追って走る悠。
おいおい、マイコンが全力で走ってる(^_^;)

そんなシーンで始まる本作は結果的にマイコン主演最終作となってしまいましたが、
それに相応しいマイコンひとり舞台になっていたと思います。

まあ、そのハリキリの原因がおねーちゃんだったのは、現金と云えばそうですが、初期の彼はパソコンオタクとしての孤高さ(^_^;)があって、女性どころじゃなかったのですが、「ドリーム」あたりからある意味目覚めた部分があったと思います。
トシさん曰く、マイコンも七曲署歴2年・・・そろそろヤルはなぁ・・・確実に腕っ節も強くなってますし、拳銃の腕も上達しています。
というよりは、どうしても要領だけは悪い(^_^;)。
ただ、それとは対岸にあるドックにスタンス的にどんどん似てきたのは、多分二人とも育ちが良いからかもしれません。

で、デートを結果的にすっぽかすハメになったマイコン・・・女性運が無いのは昔からの藤堂一家の伝統ですが、バラ持って歩きまわるコンポリもどうかとは思う。。。
まあ、訳のわからない事件に巻き込まれていくのは、決してマイコンのせいではないとは思いますが、まあ運が悪い。
ただ、2回もデートにチャレンジした割には、すっぽかされてかえってセイセイしているようにも見えるマイコンというのも、らしいと云えばらしい。

ところで拓也。
ヒッピー的明るい男が拳銃を密輸してしまったことで、人生変わっちゃった・・・。
本当はクソがつくほど真面目なんでしょうね・・・じゃなけりゃ、心ならずもとはいえ自分の売った拳銃を取り戻そうなんて思わないでしょう。
そういう不器用なところがマイコンに似ていて、マイコンが拓也に言った「お前がバカならお前の命を助けた俺はもっとバカだ」という励まし(^_^;)の言葉は多分そんな「似たもの同士」のシンパシーからきたことだったのでは。。。

確かに拳銃不法所持はダメですが、
あの裕美の行動は一体どういうこと?
そりゃ、寺西の言うこともわかるけど・・・。
言葉では拓也を救う為だと云ってますが、2人とも完全に拓也を殺人犯みたいな扱いしてるし・・・。
あれじゃ、拓也は救われないよなぁ・・・そもそもは裕美が拉致されて交換条件で拳銃を取り戻せという嘘からこの危険な疾走が始まった訳ですから。
ブル&DJがキレ寸前なのも解る。

暴走族の暴力団への復讐。
無謀ではありますが、今回成功寸前まで行きます。
しかしスケルトン滝本の前に立ちはだかったのが警部。
威圧が凄い(^_^;)
警部はブルも威圧で制しているし(^_^;)
橘兵庫、恐るべし・・・!

=今回の一係=

今回のマイコンをマミーが薄くサポートしています。
この辺りからPART2にかけて何気にこの二人は組むようになります。

トシさん「七曲会の者だ!」。
何気に活躍しています。

あまり良いところが無かったブル&DJ。
日高屋のかつ丼1週間が無し&尾行のダミー。。。

=ゲスト=

小沢兄弟、兄登場。

=その他=

*覆面車スープラが休みで赤いカローラ2が登場。何気にマイコンやマミーに似合っている。この車、PART2の2話でも再登場。

*拓也のボンジャン(革ジャン)は、スニーカー、ロッキー、ボギー、ブルースが愛用したもの、この後PART2ではDJ着用。


=ロケ地=

新宿駅西口周辺

新宿副都心
角筈橋

新宿2丁目

西新宿7丁目

新宿中央公園

唯唯(ウイウイ)は花園神社そばだったが既に撤退。

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さらば!金八

2011-01-21 12:33:39 | 回顧
【さらば!金八】
初期シリーズは太陽と番組的裏表ライバル関係であった、
「3年B組」シリーズの祖TBS系ドラマ『3年B組金八先生』が3月下旬放送予定のファイナルSPで完結するそうです。
坂本金八、定年!

そりゃ、感慨深いものがあります・・・。

作品的には好きなんですが、やはり太陽が視聴率的にもメンタル的にも負けてしまった・・・という遺恨みたいなものは今でもあります。

1979年10月、それまで太陽に対して強力な派兵として送り込んだ『七人の刑事(新)』が太陽に視聴率で惨敗、そのあとを期待半分で受けたのが金八・・・ご存じの通り爆発的ヒット作になりました。

あの頃の太陽は・・・・ボンが死んでスニーカー登場、脚本陣がベテラン&中堅どころから新人主体に移行し、逆に社会派の物語が増えた(『特捜最前線』の影響もあろうかと・・・)為、太陽らしい明るい作品が減った為か、金八やプロレスに移行した方が多かった・・・。
私は生き残りましたが(^_^;)

ただ、金八攻撃が無かったら、スコッチの早期復帰とデンカとの共存(当初はデンカの後任がスコッチだったと考えられる新聞記事があります)、そしてドック登場はあり得なかったと思いますので、その意味では「恩人的」部分もあるかとは思います。

金八も終わりか・・・。
なんだか、どんどん昭和が遠くなる・・・・。

そういえば私の好きな『土曜時代劇』も終わるそうで・・・ただ、こちらはBSで展開するとか。


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なんとか生きています。。。

2011-01-21 07:06:50 | コネタ
ちょいと疲弊気味なけぶでございます。
が、復調してきていますので、もうそろそろ記事の方も爆発すると思います(^_^;)
メールの御返事もボチボチやっていますが、検証系はもう少々お待ち下さい。
あ、それと私のオリジナルアドレスに送信された方も。
あっちは結構発掘作業が大変なので(^_^;)

*プチ復帰後のスコッチ(1981年)
日テレプラス分ですが・・・

いろいろあります。
この頃は沖さんの体調が間違いなく本調子ではなく、おそらく裕次郎さんの欠場の穴を埋めるため無理を押して出演なさっていたんだろうと思います。
なので、解る人には非常に辛い時期でもありまして・・・。
ただ、あのどっしり構えたスコッチも好きなんですよね・・・確かに体調が重いのが出てますが、ゴリさんと同等とも思える重厚感と落ち着きが作品にもちゃんと反映されている感じがします。
でも、やっぱり辛いかなぁ。


*鮫やん
ヘビ~イヤ~シヌ~
藤岡琢也さんがノリノリですね・・・
ドックもノリノリですね・・・・
この作品と、DJとの華麗なる復活を一緒に観ると結構面白いです。
共通点もそれなりに存在したりします。

*山さんに任せること

観ている側は安心感なんですけど、
露口さんには相当のプレッシャーだったようで、どんどんスリムになっていかれます・・・。
しかし、あの当時・・・よく乗り切ったよなぁ・・・と改めて思いました。


*ジーパン編OP前期

衣装的に観ると面白い。
ボス・・・#52
ジーパン・・・#53~54(膝の汚れは#54)
シンコ・・・#47で着用したもの
殿下・・・#49~#50(?)、#53~#54はネクタイ含め同じ組み合わせでもベスト無
長さん・・・#51~#52

ゴリさん・・・#53~#54
山さん・・・#55~#56

バラバラです(^_^;)

が、丸の内全員集合フォトセッションでは同じ衣装なので、同日に撮影された様子。

山さんはかなり先行してますが、シンコについてはこの撮影の為に衣装を着用したものと思います。

と、ちょっと軽く。


*のあ!

STV(日テレ系)『ブギウギ専務』
STV(札幌テレビ)版『水曜どうでしょう』的番組なのですが、主役(^_^;)のウエスギ専務と犬が戯れるシーンでいきなり「ドックのテーマ」が流れて・・・。
俺のパソコンから流れたと勘違いした(^_^;)
ドック→ドッグ→犬
の洒落?

と、触れておきます(^_^;)





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太陽にほえろ!NET 復旧

2011-01-20 06:59:32 | エトセトラ
一昨日来、繋がらない状態が続いていた「太陽にほえろ!NET」が復旧したようです。
もしかすると、一部では不安定な地域やプロバイダーもあるかもしれませんが、まずは一安心。

元締め、お疲れさまでやんした<(_ _)>

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太陽にほえろ!NET、応答なし!!・・・について

2011-01-19 19:50:10 | エトセトラ
弊ブログも参加しております、
「太陽にほえろ!NET」が少々不具合を起こしておりまして、現在閲覧できない状況にあります。
さらに、同じドメイン上にある、
太陽愚連隊のサイトと、
「お茶の間矢追町劇場 太陽にほえろ!7201」(キヨウさんのサイト)
も、直接リンクやお気に入りからも入れない状態です。

現在、太陽NET元締めのあおいさんが、木更津で頑張っています・・・って仕事人じゃないし(^_^;)

冗談はさておき、
申し訳ありませんが、もう少々お待ちください。

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