「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ロッキーのトラウマロマンス、冤罪・仕返しにボスが挑む

2013-07-20 09:39:42 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】

ボン&ロッキー編、オーストラリアロケを経て、バラエティ豊かな展開になっていきます。


第272話 52.10.14 秘密 (ロッキー)

ゲスト;高沢順子
 丹古母鬼馬二 金井大 柳沢紀夫
 野呂圭介 町田博子 冨田浩太郎
菊池勇一 紺あき子 中島公子 柿崎純子 丸山詠二 三沢もと子 柳沢廸子

脚本:小川英 杉村のぼる
監督:櫻井一孝

あるアパートの書道教室の部屋で殺人事件が発生、悲鳴を聞いて駆け付けた巡査は、既に絶命している教師とかすり傷を受けて倒れていた律子を発見した。
一係が現場検証を行った結論として、物取りの犯行ではないと判断、さらに生き残った律子が再び襲われる危険もあるため、ロッキーがガードに就く。
律子がアパートに戻ると、窓の外に怪しい人影を発見し叫ぶが、ロッキーが駆けつけたものの取り逃がしてしまう。
そのことで律子が犯人から狙われていることは確定したため、ロッキーは律子にはりついた。
その一方、一係の捜査は律子の周辺の調べを行い、律子には彼女が小学生の時に事業で失敗し失踪した父親が居ることが判る。
日が進むにつれ律子は誰かに見張られていると怯え、急にオドオドするようになってくる。
そんなある日、律子のもとに男から脅迫電話がかかってくるが・・・・。

久々にロッキーの単独主演編です。
歴代新人刑事が「避けて通れない」ほろ苦いロマンスながら、非常に悲しい結末が待っているという展開をロッキーも経験することになります。
更に、#101辺りから始まるサイコパス的な要素も含んでおり、トラウマのように記憶に残っている方も多い作品かと思います。
なので、あまり話題に上らない作品ながら、観た後の余韻は相当あったりします。

ゲストには回数は少ないながらも本作以後、太陽晩年までご出演の高沢順子さんが複雑な人間性を持つ律子を熱演されます。



第273話 52.10.21 逆恨み (ボス・ロッキー)

ゲスト:金子信雄
 剛達人
清水のぼる 市東昭秀 野口真 常泉忠通 岸井あや子 村上幹夫 岡田裕司 松尾文人

脚本:長野洋 小川英
監督:竹林進

護送車が三人の男に襲われ、囚人の一人である上岡は散弾銃を奪い逃走した。
上岡は逮捕歴3回を数える粗暴な男だが、今回逮捕された質屋強盗については最後まで否認し続けた。
護送車襲撃の三人は単に奪った銃を使ってスリルを味わいたい為に上岡を脱走させたことが判明する。
逃走中の上岡は質屋強盗事件で自身を逮捕したベテラン刑事の尾崎を襲撃、瀕死の重傷を負わせ、さらに尾崎の拳銃を奪ってまた逃走する。
ボスは七曲署管内のひき逃げ事件の調書を読んでいて、事件の発生したタイミングや被害者が上岡の身体つきによく似ていることに気が付き、上岡の逮捕が誤認だったのではないかと考え始める。
意識を回復した尾崎に事情を訊くボス・・・・。


スコッチ転勤後久々のボス主演編。
冤罪とそのことに対してあくまでも粗暴に「仕返し」する男にボスが拳銃を向けます。
更にベテラン刑事の拘りと悲哀も描かれます。
質屋強盗事件とは直接関係がないものの、結果的に襲撃事件で関わることになり、冤罪を解き明かしてしまうボスの何とも言えなさは、ボス主演作の一種の主軸にもなっているケースです。
受難はロッキー・・・上岡に撃たれ、ボコボコにされてしまいます。。。。

ゲストの金子氏、太陽では唯一の登場ですが少々出番が少ないのが残念なところです。
この金子氏ゲスト出演から暫くはセミレギュラー含め客演が豪華になっていきます。

剛さんは二年半ぶりのゲスト出演、ボン&ロッキー編では客演は多くなります。



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登場編から怒り爆発のテキサス!

2013-07-18 22:38:33 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ】

チバテレ・太陽放送は太陽第二期であるテキサス編に突入します。


第112話 49.09.06 テキサス刑事登場(テキサス・ゴリさん)

ゲスト:高城淳一
 中庸介
 松風はる美 大村千吉 ライナ・ゲスマン
 葛巻運彦 加村赳雄 土田里美 森愛 佐藤明美 夏川圭

脚本:小川英 四十物光男
監督:竹林進

朝の一係部屋に見慣れない、イガクリ頭の若者が掃除をしていた。
しんがりに出勤してきたボスが彼を紹介しようとした時、派出所爆破の急報が入って、顔色を変えた若者は部屋を飛び出していった。
若者は三上順、ジーパンの後任で急遽爆破された派出所から配置換えになったばかりだった。
現場は凄惨な状況、順の教育係だった田崎巡査は即死、いつも花を派出所に届けていた少女は重傷を負い失明が危ぶまれた。
怒りを抑えられない順だったが、ゴリさんがボスより「教育係」を拝命、さらに犯人は順も標的にしていたのではないかということから、田崎と順が扱った事件簿を片っ端から当たる2人。ゴリさんは順の身上書にある「協調性に欠ける」という部分に引っ掛かりを持ちながら、順が田崎と共にマークしていた滝村という男に絞り捜査を開始する。
さらに山さんのタレコミ屋から滝村は確実に順も狙っていることが判明したことで、順の怒りは頂点に昇っていくが・・・・。

演技経験の殆どない勝野洋さんが太陽チームに参加、それまでの新人単独主役的な部分を継承しながら、既存メンバーを深くかかわらせるというストーリー展開を重視した構成に移行していきます。全体的な印象では協調性があり先輩をたてる体育会系のテキサスではありますが、登場当初は猪突猛進型人間として描かれ、さらに勝野さんの必死な演技が迫力を醸し出します。
また、視聴者の裾野を広げるためスポ根モノのテイストも加味していきながらテキサス編は展開していきます。

初回である今回は、序盤からテキサスの怒りが爆発し、ゴリさんがそれを抑えるというものであり、本来のテキサスの持ち味である甘い部分が殆ど無い、かなり緊張感の漂う内容になっていますが、その「テキサスとゴリさん」の関係性ややり取りが見ものだったりします。



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老人の反乱を目の当たりにするラガー、「生きている」ことを念じ幼子の心理を追及するトシさん

2013-07-18 22:11:59 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい】

明日の日テレプラス・マミー登場編。

またいぶし銀の「星」が集結(^_^;)する社会還元作と、太陽鉄ちゃんファン待望の・・・もとい、トシさんが誘拐事件に挑む作品です。



第554話 58.04.29 シルバー・シート (ラガー)

セミレギュラー:横谷雄二
ゲスト:下元勉
 桑山正一 木田三千雄
 天草四郎 矢野間啓二 五月晴子 鹿島信哉
 岩城和男 麻ミナ 吉中六 志村幸江 岡崎夏子 青木幸喜

脚本:小川英 尾西兼一
監督:高瀬昌弘

自転車のタイヤをパンクさせたりする悪質ないたずらが管内に相次いだ。
その近所の公園で、強請りを働いていたチンピラが殴り殺された。
殺人が行われた時間に公園を歩いていた3人の老人の証言に従ってモンタージュ写真を作成するが、写真の男たちは全員シロだった。
当初はその老人たちと仲良くなったと思っていたラガーは、老人たちの証言に疑問を感じ始め、いたずらが老人たちの仕業だと認識する。
そのラガーに対して老人たちは・・・・。

対子供の次は対老人という昔はゴリさんやテキサスが得意とした分野を継承したラガーが、「老人」として扱われる男たちの反乱に悲しくも関わってしまいます。
これは今の方が切実な問題なのですが、当時は既に社会問題の一種になっていたケースだったと思います。

ゲストは当時久々の登場である下元・桑原・木田、各氏。
少年課・吉野もマミー登場後初の登板となります。


第555話 58.05.06 一枚の絵 (トシさん)

セミレギュラー:三上剛
ゲスト:水沢有美 広瀬昌助 高岡一郎
 山河連滉 早田文治 桑原一人 風中臣 篠田薫 千葉茂 志賀沢子 加藤茂雄 大谷創師

脚本:小川英 古内一成
監督:高瀬昌弘

閑静な住宅街で白昼堂々、真という2歳になる男の子が誘拐された。
犯人は一係のウラをかいて身代金の2,000万円をまんまと手に入れ逃走してしまう。
トシさんたちの必死の捜査もむなしく、多摩川から真の靴下が発見される。
トシさんはこれを子供を殺害したと思わせる犯人のカムフラージュと感じ、生存を信じ足取りを追うと真と思われる男の子が残したスケッチブックを発見、そこに描かれたクレヨンの4色の「線」の意味を必死になって調べる・・・・そこには犯人が真に対して情が生まれているのではないかという希望的推理があったが・・・。

コンスタントに制作されるこの頃のトシさん編、1983年に入り比較的「極端」な話が多かったところで、本作で安定期に入った感じです。
現場の長として、子を持つ親として、幼子の誘拐事件に挑むトシさんが、僅かな手がかりから足取りを辿っていきます。


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裕次郎さんの残り香

2013-07-17 22:43:30 | エトセトラ
太陽が終わり、裕次郎さんが亡くなった1987年から26年。

このころの赤ちゃんがすでに社会人(同僚)になっているほどなので、それだけの月日が経っているわけですが・・・どうもこと太陽関連のことになるとそのあたりの感覚が麻痺していてあまり時間の隔絶を感じないという浦島太郎状態の私。

それほどに今でも直ぐに記憶がよみがえるショックな出来事でした。
もう、言うまでもないことなのですが。

ただ、今年まで毎年何かしらの裕次郎さんの残り香を追うことができるというのは、ありがたいことだと思っています。

ボスは永遠なり・・・・。
太陽中毒の私としては、終わりなき道なんでしょうか。
多分、そうなんでしょうね。

しかし・・・今日の俺のテンションは何なんでしょう。。。。






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太陽放送予定 2013.7.17号 補足

2013-07-17 07:11:02 | 放送予定
▼『特捜最前線』が上川隆也さん主演で今秋復活放送されるそうです。他に笹野高史さん、石黒賢さん、平岳大さん、平山裕介さん、渡部豪太さん。
そして課長が稔侍さん。
しかし稔侍さんはGメン色が強すぎるので、どうなんでしょうね・・・・藤岡さんで良かったんじゃ?
ただ、笹野さんのおやっさんとエリート臭漂う平さんに結構期待しちゃいますが(^_^;)

(各ニュースでは「特捜課」とありますが・・・・特殊命令捜査課=特命課がいつから変ったんでしょう。。。もしかして別世界の話なのか?(^_^;))

▼「海上自衛隊東京音楽隊から三宅由佳莉、CDデビュー」
このニュースヘッドを見て、「七曲署」を即座に連想した方には・・・・太陽中毒お見舞い申し上げます(^_^;)


さて、向う一週間の太陽放送、補足です。

レギュラー放送、テレ玉・とちぎテレビの放送はお休み、サッカーと高校野球特番ですか(^_^;)

チバテレはテキサス編に突入、#112は交番勤務だった三上順が抜擢を受け一係に加わるものの、初日に自分の勤務していた派出所が爆破され、先輩は死に顔なじみの少女は失明状態に陥ります。
後のテキサスの「さわやか」なイメージとは違いがむしゃらに猪突猛進する姿「自体」が迫力満点の活躍が見どころです。

日テレプラス・マミー登場編は、ある殺人捜査で知り合った老人たちとラガーの交流と悲しい結末を描く#554と、太陽鉄ちゃん諸兄待望?誘拐された幼児を必死に捜索するトシさんたちと幼児が残したスケッチの謎を解く#555を放送。
再放送はお休みの部分もありますので、念のため番組表で改めてチェックしてみてください。

ファミ劇・ボン&ロッキー編は、殺しをめぐりある若い女性とロッキーの交流と女性の過去に起因する悲しすぎる結末を描く#272、脱走した囚人が自分を捕まえたベテラン刑事を襲い拳銃を奪った!ボスら一係の必死な捜査を描く#273を放送。
再放送は通常通りです。


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太陽放送予定表 2013.7.17号

2013-07-17 03:00:03 | 放送予定
 とにかく、眼がダメになっていた連休だったので、2日は寝ていたけぶでございます。
▼ということで3日、あっという間に過ぎた感じです。
しかし、そんなんじゃダメなので、とりあえず太陽視聴と相当前に購入していた裕次郎ドリームBOXで未見だった『甦える大地』だけ視聴。
『富士山頂』が露口さんや三菱電機含め、太陽の「走り」の一部だとしたら、この作品はPART2の基礎?
奈良岡さん、『黒部の太陽』に次ぎ寺尾さんと辰平さんがキャストイン。
物語は鹿島工場地帯の成り立ちで、裕次郎さんは県の役人で、奈良岡さんは知事の妻、寺尾さんと辰平さんは開発反対派の地元民という配役。
しかし、寺尾さん演じる若者の父親が太陽では組長役で定評のある森幹太氏。
個人的には結構面白く視聴しました。

▼沖さん、地井さんの命日、太陽作品世界では殿下、マカロニ、ボンと命日が続きましたが・・・・。
今年は何もできませんでした・・・・。
どの日も気が付いたら日付が変わっていた・・・・
地井さんの命日には『ちい散歩』BOXを開封しようと思っていたのですが。
本日は裕次郎さんの命日ですか・・・・。

▼メール、色々いただきながらご返事できずすみません。
「はじめまして」の方や、「初対面」のお知らせとか、色々と頂いていますが・・・
徐々に幣ブログかメール自体のお返しとかして行きたいと思いは山々なのですが・・・本当に恐縮です。



 さて、向う一週間の太陽放送予定表です。

[7/17~7/23 太陽放送](※<初>当該CS局にて初放送 <再>当該CS局にて再放送)

7/17(水) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#114 男の斗い』
7/17(水) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#115 一枚の名刺』

7/17(水) 19:00~20:00 テレ玉1(地上波) お休みです。

7/18(木) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#262 誇り高き刑事』
7/19(金) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#263 罠』

7/19(金) 11:10~12:00 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#554 シルバー・シート
7/19(金) 12:00~13:00 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#555 一枚の絵

7/19(金) 20:00~21:00 チバテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #112 テキサス刑事登場 (104/158)

7/19(金) 22:00~23:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#554 シルバー・シート
7/19(金) 23:00~23:50 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#555 一枚の絵

7/20(土) 22:00~23:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#272 秘密』
7/20(土) 23:00~24:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター『#273 逆恨み』

7/21(日) 10:10~11:00 日テレプラス(CS) <再> お休みです
7/21(日) 11:00~12:00 日テレプラス(CS) <再> お休みです

7/21(日) 12:00~12:55 とちぎテレビ1(地上波) お休みです

7/22(月) 5:00~6:00 日テレプラス(CS) <再> お休みです
7/22(月) 6:00~6:50 日テレプラス(CS) <再> お休みです

7/22(月) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#116 マカロニ・ジーパンそしてテキサス』
7/22(月) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#117 父と子の再会』

7/23(火) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#118 信じあう仲間』
7/23(火) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#119 厳しさの蔭に』


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ロケ地検索&メモ #270、#271

2013-07-15 17:43:10 | ロケ地検索&メモ

第270話 殿下とライオン

*ゲストは結構豪華です。
この前「爆報・フライデー」にもご出演だった中真千子さんもご出演(秘書役)

*ライオン社長を嫌に感じないのは私の中条さんへのひいき目でしょうか。
それにしても「葬送曲(’72)」がマッチしすぎて悲しい。。。
しかし、ゲストキャラで昔からもらい泣きする人。
これほど周りに理解されない男も居ないですから。

*山さんも毎回衣装を新調している感じが(^_^;)
今回は後年もお気に入りの紺地ネクタイを新調。

*「60-86」はこの作品の影響で私の中の初代・殿下コロナです(^_^;)

*「なんだ!このヒゲは!」
刑事です(^_^;)

=ロケ地=

新宿副都心・太陽通り

昭和大学藤が丘病院 /横浜市青葉区藤が丘1丁目
(この頃頻繁にロケ使用されていた病院の一つ、#243や#244 のトコ死亡もこの病院)

羽田空港
?

第271話 警察犬ブラック

*やたら長いOPでの犬名クレジット(^_^;)
人間でもあれほど長いのは無い・・・・いや、確かに目玉ですから。

*ハディーラ嬢ファンにはちょっと物足りないか?(^_^;)
そりゃブラック、ジュンにも助けられているんだから遠慮もするでしょう(^_^;)

*後の山田鑑識員は今回訓練士

*「お前にも差し入れだ」って、ヒゲの方の差し入れが小さい(^_^;)

*クラウンがコロナに化けるってどういうこと?
(佐竹追走時)

*この回から「華麗なる情熱」が頻繁に使用されるようになる。
なので、この楽曲はロッキー登場期の印象が強いです。
そしてブラックのテーマがドンドコドン・・・もとい、「ロッキーのテーマII」。
個人的には「ロッキーのテーマ」が聞き込みシーンに使われると、「ボスのテーマ」並にテンションが上がるのですが・・・病気?
「つかの間の休息」稀な使用も印象的。

*確かに、西田さんの殺し屋・・・最初の襲撃はあまりにもお粗末。。。

*しかし、ブラックも改めて賢い・・・・そもそもブラック自体も電話ベルでの命令行動とか訓練されてましたから。

=ロケ地=

佐竹邸は#220と同じ。(成城?)

新宿副都心・太陽通り、中央通

世田谷区成城

多摩川河川敷猪方4丁目付近

新宿十二社通り


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ロケ地メモ #552、#553

2013-07-15 16:45:32 | ロケ地検索&メモ
第552話 或る誤解

*久々の長野さん脚本。
相変わらずのキャラ描写の抜かりなさに感服してしまう作品です。
特に何気にマミーの描写が深いですし、ここでロッキーを出すというのも、荒業ですがありです。

*さらに久々な山村家の人々・・・隆の成長ぶりにも驚きます。
隆も加代子もこの作品のキーワードを握っています。
血の繋がらない家族、養子に犯罪者の娘・・・それでも家族として濃厚に結びついているというのは、タレコミ屋も家族だと思っている山さんだからこそなんですが。

*佐野さんのいぶし銀演技も見逃せない、結構濃い作品です。

*忙しい中メシ屋開拓に余念のないラガーに10点差し上げます。
*それを色気の方と勘違いする、派手さに拍車のかかってきたボギーにも5点差し上げます。

*ロッキーの話で、なぜドックがあんなに狼狽えたのか・・・最期を看取ったんだから仕方ないでしょう。
あの時のボスは、「名場面集4」のカラースチールにもなっています。
ドックとしてみたら、結構シンドイんだろうな・・・一係では今までこういう立場ってなかったですからね。

*相変わらずけん制し合うボギーとマミー。刑事としてはマミーを新人扱いするボギーと運転のヘタさを指摘するマミー・・・今回はマミーの勝ち(^_^;)
それにしても長谷さんのハンドル捌きは巧い。

*「殿下・追想のテーマ」、使用自体が稀な「情熱のテーマII・レコードバージョン」や’76楽曲群、サスペンスのキーボードバージョン、衝撃のテーマとBGMでも唸らせる。
個人的には「ボス・愛のテーマ」使用はOK(赤文字ではなく)です。

*トシさん=地井さんも結構地井さん寄りになってきた感じで心地いいです。
この作品でマミー登場編のチームワーク完成といったところでしょうか。

=ロケ地=

「男の約束」山村邸は砧6丁目

砧Fマンション通り、手塚のアパートもこの近辺と思われます。

「みよし」は世田谷

西新宿1丁目

向ヶ丘遊園/川崎市多摩区長尾(閉園2002年)

歌舞伎町1丁目



第553話 ドックとマミー

*前作の影響もあったのか・・・ドック。
ただ、あの雰囲気だと親子というよりは恋人同士という感じもあり(^_^;)
だからこそ、いち早く山さんがけん制したように思いますが。。。

*これも前回から引き続き、「殿下・追想のテーマ」に「ボンテーマ・レコードバージョン」、そしてドックテーマ群と多彩な選曲。

*ちえみ・・・いつもながら太陽の子役選抜の巧みさを感じる。
最初っからマミーにはあまり興味を示していないし(^_^;)
結構茶目っ気タップリ、さらにドックの「教え」か、ラガーの鼻の穴をイジリまくるし(^_^;)
相当度胸もありそう。
太陽子役の中でも最強の部類でしょう(^_^;)

*「地味だろ?」
誰も突っ込めません(^_^;)

*本放送を観ていた人ならば誰もが突っ込んだ、ドックお前もか「三菱コーヒーメーカー・ピュアカフェ」事件。
CMは赤いボディだったものの、白もございましたあかずきんちゃん(^_^;)

=ロケ地=

新宿駅西口

父親発見場所は新宿ニューシティホテルの駐車場

国立大蔵病院/世田谷区大蔵2丁目(現在は国立成育医療研究センター)

西新宿5丁目(一軒目の珈琲店、現存)

西新宿1丁目

若手が集まった喫茶店はパークサイド

新宿副都心、京王プラザ前、太陽通り、中央通

砧公園
世田谷区岡本1丁目近辺(虹ヶ丘森林公園も?)

養護施設、ドックがボクサーに惚れられ、ちえみにふられた悲しみの坂は岡本1丁目の急坂。


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ロケ地検索&メモ #268,269

2013-07-13 17:49:02 | ロケ地検索&メモ
♯268 偶然

*最初から犯人はバレバレなんですどね(^_^;)、妙に楽しげな佐竹=村井さんというのもいい。
しかし佐竹、疑わせるだけ疑わせておきながら、完璧すぎるアリバイを用意して、さらに課長への復讐も考えているという、完全ストレス解消犯罪(^_^;)
*金庫をバーナーで焼き切るのは素人の手口。
*収入印紙の額は、契約書とか請書とか領収書で微妙に違う場合もあるので要注意です(^_^;)
*山さんは意外に機械に精通?
やたら家電が多く出る話。
*セカンドハウス、欲しい。。。
*佐竹の愛車はおなじみマークII初期「59-35」。
トヨタ東京オートのシールが貼られている。
*佐竹、スコッチのネクタイを着用。
*山さん単独の聞き込みBGMといえば「希望のテーマ」レコードバージョン。
*山さんというか一係お得意の引っ掛け・・・(^_^;)

渋谷区千駄ヶ谷
興東物産の裏向かいのビルは、おなじみ西新宿7丁目の「暴力団」ビル、今回は普通のビルとして使用
世田谷区大原2丁目(酒店現存)
新都心歩道橋
世田谷区経堂2丁目


♯269 みつばちの家

*冒頭の「冒険のテーマ」も良いです。(ゴリさんは今回バス通)
*原ひさ子先生に突き飛ばされるゴリ(^_^;)
*ボンは紺尽くめ、ロッキーはジージャンスタイルに変更。
*今回の主役、田沼に加藤嘉さん。あの独特の間をご堪能ください。
*今回より覆面車が刷新、クラウンは残り、コロナが同型式でグレードUP。
これで、1979年のクーペSTの初期型(レギュラー覆面車では珍しい中古車)が登場するまで、レギュラーのスプリンターはお預け状態です。
*麻薬取引の仲介の老人を使うというのは新手。
*シルバー軍団はおなじみの顔ばかり。
*共同生活体「みつばちの家」、もともと共同生活が目的だから利権を伴わないのでうまくいく場合は順調に流れるけれども、信頼関係に傷がつくと結構厄介なことになるというのは、本作でも採り上げられていますが、中々難しいんでしょうね。
*ゴリさん並に喜怒哀楽が激しい田沼、この二人に夢中になって、結構疲れる(^_^;)
*通称「ジーパン愛のテーマ」をバックの2人の会話はジーンとくるぬぉ。。。
*ラストのゴリVS田沼も中々秀逸です(^_^;)


目黒区大橋2丁目~4丁目
新宿伊勢丹
新宿駅西口
砧4丁目
西新宿1丁目(ガード側)
歌舞伎町1丁目(ゴールデン街)、2丁目
多摩川競艇場
川崎市多摩区宿河原1丁目の堰堤
青山通り
新宿副都心太陽通り


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剛腕社長と殿下のやさしさ、黒いクールファイター

2013-07-12 23:12:58 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】

あすのファミ劇・ボン&ロッキー編は1977年下半期期首辺りでテンションが上がっていく最初の方の作品を放送。
11月放送分までさまざまな手管で迫る太陽・・・まあ、毎回視聴率が30%超えていたころですからね(^_^;)


第270話 52.09.30 殿下とライオン (殿下)

ゲスト:中条静夫
 島村佳江
 池田鴻 中真千子 由紀艶子 福岡正剛 伊東しず子 三田村賢二
 相沢治夫 幸田宗丸 たうみあきこ 柚木悦子 佐々木裕子 中島元 小寺大介 海原俊介 氷室浩二

脚本:小川英 高階秋成
監督:小澤啓一

「ライオン」と呼ばれる建設会社社長の岩沢とビル工事現場で口論した設計課長がその現場から転落死した。
現場検証に当たった殿下らは現場の作業員の証言から岩沢が突き落として殺したのではないかという疑いを持つものの、岩沢が頑として否定した。
決め手がないまま、捜査は岩沢や設計課長の周辺を調べることから行われていくが、岩沢の娘・美樹子が被害者と婚約しており、さらにその娘は自殺未遂を起し病院に担ぎ込まれた。
父親が自分の婚約者を殺したと思い込んだ美樹子は、父親を拒否、捜査でも岩沢にとって不利な事ばかりが浮かんでくる。
しかし、殿下の調べで意外な「裏事情」が見えてくる・・・。

剛腕が相手を惹きつける魅力を持つ殿下の能力発揮の一編。
「もっとも優しい刑事」というフレーズの殿下、こういうキャラクターは実はあまり男性には人気が無いのですが、殿下の場合はそれが当てはまらない「訳」が何となくこの作品で見えるような、そういう殿下の芯の通った男気みたいなものが垣間見られる作品であるように思います。

ゲストはなぜかこれまでカメオ出演的なスタンスでしか登場していなかった中条静夫さんが、当時人気が爆発していた大映テレビの中条さんの役柄を彷彿とさせるような、ワンマン社長として登場、これがまた裏に深い愛情を備え持った魅力的な人物で、中条さんじゃないと成立しない役柄です。

中々男の哀愁が漂う、味わい深い作品です。


第271話 52.10.07 警察犬ブラック (ボン)

セミレギュラー:ハーディラ・ホム・ヒンメルブラク号 エデラ・ホム・トウキュー号
ゲスト:西田健
 矢吹渡 小林重四郎 三上剛
  エレホン・トウキュー号

脚本:小川英 四十物光男
監督:櫻井一孝

非番のボンは久しぶりに警察犬訓練所に警察犬ジュンを訪ねた。
殊の外喜ぶジュンをよそに、半年前に警察犬として「転身」したブラックはあまり嬉しそうではなかった。
翌日、金の亡者で手段を選ばぬ財界の大物・佐竹が命を狙われるとの知らせを受け、ボンとロッキーは佐竹が出席するという株主総会の会場をマークした。
はたして、盲人を装ったサングラスをかけた男とブラックにそっくりなシェパードが現れ、佐竹を襲撃するが失敗、逃走する。
ボンはブラックを使って捜査を開始する・・・。

1977年下半期期首作品として、半年ぶりに警察犬のジュンとブラックが登場、今回の主役は捜査活動が初めて描かれるブラックがメイン。
ジュンの多才能までは追いつかないまでも、クールで冷静なブラックの活躍が堪能できます。

そしてゲストの西田健氏の氏らしい(失礼(^_^;))怪しげでストイックな殺し屋の暗躍(^_^;)も見ものです。



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