「血染めのもみじ」と三重塔
昨年はできるだけ人混みを避けるために、県内で人気の紅葉の名所、湖東三山には行きませんでしたが、
今年は11月16日に、湖東三山の金剛輪寺、西明寺と東近江市の東光寺へ出かけました。
少し早いか?と思いましたが、前日NHK大津の紅葉情報ではすでに「見頃」で、天気予報も晴れマーク。
少し早目に家を出て、草津田上ICから名神高速で湖東三山スマートIC経由で、金剛輪寺には10時頃に到着。
駐車場はよく空いていて、やはりコロナなの影響で人では少ないのかと感じましたが、お昼頃に西明寺へ向かう頃には駐車場はほぼ満車状態でした。
バスツアーの観光バスも何台か駐車していて、他府県ナンバーのマイカーも多かったです。
まだ青モミジの箇所もありましたが、本堂前の「血染めのもみじ」(詳しくは後日に紹介)は1番の見頃を迎えてました。
この日は湖東の三ヶ寺をめぐり、見頃の紅葉をゆっくり楽しんできました。
今回から湖国の紅葉をしばらく紹介していこうと思います。
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金剛輪寺は、滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺にある天台宗の寺院。山号は松峯山。地名から松尾寺ともいう。
本尊は聖観音菩薩、創立者は行基とされ、西明寺、百済寺とともに湖東三山の1つに数えられています。
本堂前には「血染めのもみじ」と呼ばれる有名なモミジがあり、紅葉の名所となっている。
聖観音(しょうかんのん)
別名、観音菩薩(かんのんぼさつ)とも呼ばれ、人々を常に観ていて救いの声(音)があれば瞬く間に救済する、という意味からこの名が付けられ日本でも多く信仰されました。六観音の一つに数えられ、地獄道に迷う人々を救うとされています。苦しんでいる者を救う時に千手観音や十一面観音などの六観音や三十三観音など、様々な姿に身を変えて救いの手を差し伸べます。変化観音と区別するために聖観音と呼ばれるようになりました。般若心経は観音菩薩の功徳を説いたものです。
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グラデーションが綺麗です。真っ赤も良いけどこんな色合いも素敵です。
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名勝庭園の入口はまだ青もみじでしたが、これもまた綺麗です。
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金剛輪寺本坊「明寿院」の奥に見える庭園の紅葉
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池の映り込み
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もうしばらくすれば、睡蓮池は一面の落ち葉です。
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西谷堂 (江戸時代建立)
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名勝庭園の池への映り込み
次回は庭園の風景を紹介します。
次回に続きます。
撮影日 2021年11月16日
撮影地 金剛輪寺(滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
低い位置からの畳越しのお庭のショット、なんて素敵なんでしょう。
上から差し込む少し赤みを帯びた光が印象的ですね。
ここは観光バスや、ツアーに組み込まれていて賑わっているところですね。
外国からの観光客がいないといっても、
さすがに有名なので駐車場は満車なんですね。
紅葉も一気に進んできましたね。
湖東三山と永源寺は、バスツアーでも人気の紅葉スポットで、
この日も多くの人で賑わってました。
今は外国の方がいないので、人は多くても静かな境内で紅葉を楽しめます(笑)
低い位置から畳越しのショットは、この庭園での人気スポットで撮影は順番待ちでした。
ブログのテンプレートがブラックなので、写真との境界が分かり辛く、
写真に白枠を入れようかと思ったのですが、
あえて枠なしでアップしてみました。
お気に入りありがとうございます。
西明寺へ移動したお昼頃には、駐車場はほぼ満車で、
この週末には、少し離れた臨時の駐車場も満車になるのではないかと思います。
滋賀県内の紅葉も1番の見頃を迎えました。
マキノのメタセコイア並木も、もうしばらくすれば見頃を迎えるのでしょうね。
いつもありがとうございます。