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秋風鈴老に新たなころざし たけし
8月14日 朝日新聞の栃木俳壇に
石倉夏生先生の選をいただきました
13日14日と例年通りの家族旅行で14日夜10時過ぎに帰宅
新聞を観たのは今朝でした
15日は次女の誕生日で朝から家族間で
「おめでとう」のラインが賑やかに交錯しているところでした
掲句は文字通りで平明なものですが
軒のかすかな風鈴の音は夏のそれとは違って
もの哀しくもありしみじみとした趣もあって
老境の私には相応しいものとして気に入っています
平明な日常においても
健康寿命や家族間の平穏の継続を祈る気持ちやらの
思いもあって
これが私の「こころざし」でもあります