裂帛の少女の声や寒稽古 たけし 2020-12-23 | 入選句 裂帛の少女の声や寒稽古 たけし 2015年12月15日 毎日俳壇にて いまはなき大峯あきら先生の選を頂きました もう5年も以前のことになります 当時は五大紙の俳壇に投稿を始めた頃でした 選者を指定しての投句なので 自分なりに選者の傾向を考慮したつもりでしたが苦労したことを思い出します 掲句は孫娘が中学校の剣道部の朝稽古に 行く自転車を見送っていた時に上手んだ句でした いつも小声の彼女の大きな声を聞いた思いでした