『新型インフルエンザ対策』

2008年10月29日 | Weblog
    ◎小樽市における新型インフルエンザ対策について視察してまいりました。

    小樽市は藤沢と同じく保健所を運営する保健所政令市です。

    国よりも早く「一般市民のための新型インフルエンザ対策ガイドラインン」をまとめ無料で配布もしています。

    前保険所長の外岡立人さんは新型インフルエンザの対策の先駆者として2日付朝日新聞い紹介されています。

    保険所の担当の主幹さんより、小樽市の新型インフルエンザ対策行動計画策定の経緯、インフルエンザ対策ガイドライン等による啓発活動の様子や危機管理体制の強化、BCM(事業継続管理)への課題など貴重なお話をお聞かせいただきました。

    藤沢市でも現在策定に取り組まれている段階だと思いますし、18日には神奈川県で足柄地域の1市5町の医療機関・消防・警察・鉄道事業者が参加し,『新型インフルエンザ対応合同訓練』が実施されてもいます。

    一番大切なのは、市民総ぐるみの対応ですので、家庭・企業・学校における勉強会などの地道な活動が重要に思います。

   藤沢市においても、新型インフルエンザが発生した場合、米国疾患管理センターの推計モデルでの試算で死亡者の数は…
   300人…最低で190人、最高で500人とされています。

   小樽市ではポスターも制作されて掲示されていましたが、まずは知ることから始めることが重要です。