止まらぬ円高に悲鳴!・・日本の経済は劣化している

2010年11月07日 | Weblog

         
          ◎今…日本の経済財政運営に必要なものは…デフレ脱却と景気回復…

   
           そして財政の健全化です。

            
                        


          10月の月例経済報告では…景気は、このところ足踏み状態…という下方修正がなされ…

  
          市場関係者や専門家の間からも…政権運営による“人災”とも評されています。

      
          今の政権発足から…20兆円…民主党政権発足からは…42兆円…

        
          東証一部上場企業の時価総額の減少額で…企業の失われた資産の総額です。



                        


        
          止まらぬ円高に…悲鳴を上げる製造業…下請中小企業の苦悩は切実で深刻です。

   
          デフレ脱却・景気回復に向けて…“新成長戦略”を策定し…財政健全化に向けては

  
          “財政運営戦略”を6月に政府は発表をしています。


          なのに…8月の予算委員会でも…追加的な経済対策の必要性を指摘しているにも関わらず…


          補正予算が提出されたのは…10月29日…

  
          党代表選挙による党内抗争に明け暮れて…政治空白を生んだり…


  
          経済無策の影響は…どんどん深刻化しています。

          



                        


         また補正予算における経済対策では…国費ベースで5.1兆円の規模としていますが…

    
         昨年度及び今年度の地方交付税分が自然増分の増収で…今年度活用分は3000億円


         残りの1兆円は…来年度予算に回されていいるもので…


         来年度予算の公共事業の契約の前倒し分も2400億円含まれており…

     
         真正の補正予算の規模は…5.1兆円ではなく…4兆円にも満たない額です。


         今…日本の経済は、劣化しています。


         様々な問題が多発する世の中でるからこそ…今こそ、切実な現場の声を敏感に感じ取り…


         よりきめ細かな政治の下支えと…りダーシップの発揮が必要な時です。