結論は“ダメ”…補正予算に反対…内閣支持率も急落で27%

2010年11月12日 | Weblog

          ◎2010年度補正予算案に…公明党は正式に反対する事が決定しました。


          本予算と違い…補正予算は今、何が急務なのかという角度の付いた予算編成ができる質の


          ものです。


          



          デフレ脱却、景気回復、財政健全化、TPPの議論にもあるように、世界の中での日本経済の


          立ち位置であるとか…直面する課題は待ったなし状態の上…


          一連の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件、情報漏えい…ロシア大統領の北方領土訪問を巡る


          政府の対応への不満で…菅内閣の維持率も27.8%へと急落しています。







        
          補正予算については、公明党は既に9月初めに提唱してきたにも関わらず…


          審議入りが10月29日とあまりにもの遅さ…

 
          ピッチャーで言えば…いつも、こんな大きなモーションで投げていたら盗塁のされ放題…


          外交問題では…中国とロシアにダブルスチールを軽く決められました。


          そして、今回の補正予算は…公明党の提案する緊急の景気・経済対策とはかけ離れ…


          22項目が反映されるに留まり…対応しているとは言えない内容。


          また内容も…あまりにも中小企業や、地方、農家に冷たい内容になっています。







         結果として…景気の回復軌道にはつながらない…十分な経済効果は期待できないもので…


         景気の二番底が懸念される中で…あまりにも、日本経済に対する危機感の欠如を指摘せざるを

     
         えません。