アンペイドワークで支えた…生活保障~…自助・共助・公助のバランスある 地域福祉の時代へ

2010年02月08日 | Weblog
      ◎男性中心の労働市場の裏側では…介護など家族の中には無償労働(アンぺイドワーク)で福祉サービスをささえていました…

      そうした中では…家族の中での女性の存在が多く見受けられました。

      規格大量生産、重工業の時代では肉体労働を大量に必要として、労働市場が男性中心でもありました。

      そして、終身雇用という事の中で、会社自体が一つの社会保障の機能をも持ち合わせていた部分もあったのだと思います。

      今は…産業構造も変化して、人と人の触れ合いを基礎としたサービス産業が盛んになった事も相俟って…

      女性の社会進出が進む中で…今まで、家庭の中で女性がアンぺイドワークで支えられていた…サービスを福祉で支えていく時代と

      なっています。

      家族の在り方の変化に伴い…コミュニティーも希薄となった社会の中では…改めて能動的な地域における共生が重要です。

      自助・共助・公助のバランスのある…地域で支える協働型の福祉社会…充実した地域福祉の時代が…今…求められています。

市民力&地域力による…環境立市へ向けて!…環境ポータルサイト「ふじさわエコ日和」

2010年02月07日 | Weblog
     ◎市民カメラマンや市民記者…みんなで作る藤沢市の環境サイト…「ふじさわエコ日和」…

     昨年の4月に開設されたポータルサイトです。

     クリックする事で、企業から協賛金により募金できる…「環境クリック募金」…

     環境に配慮した生活行動を実践しているか否かを…自己診断してCO2削減計測をできる…「エコライフチェック」…

     地産地消への取り組みのページや…市民電子会議室にもアクセスできます。

     こうした市民の皆さんでつくりあげる…内容のコンテンツですので…是非、まだご覧になっていない方は、一度アクセスをしてみていただきたい

     と思います。

     市民カメラマンの方による…長久保公園での緑化まつりのムービーや…市民カメラマンによる引地川に遡上した“鮭”の様子のコラム等…

     楽しい内容になっています。

     みんなで取り組む環境サイトですので…これからは…色々な取り組みの膨らみに期待もかかります。

     環境立市!…ふじさわ…といえる…更なる膨らみで…日本一!自慢のサイトに成長できるように願っています。

持続可能な未来を築くための…環境教育

2010年02月06日 | Weblog
      ◎一人ひとりが環境問題を…“自分自身の問題”として捉え…共通の未来のために、心を合わせて努力していく…

      その原動力となるのは…「教育」です。

      藤沢市では、全小中学校に太陽光発電が導入されます。また…学校における環境を配慮した施設整備、改修等のあり方を検討する

      学校施設整備方針検討委員会によって環境負荷の抑制対策や生活環境の向上についても…様々検討が進められます。

      また…さらなる循環型社会を形成するため、民間活力の活用を視野に入れた…リサイクルセンターも建設をされます。

      そこでは…環境教育の提供の場として3R推進などに関する情報発信や施設見学及び体感・体験学習を通して…

      ゴミの減量・資源化の啓発も行う事が予定をされています。

      スウェーデン等では、環境教育と情報教育は…まず子どもにするべきだとして…まずは…子どもに教えて…子どもが親に

      教えるとした考え方があるようです。

      コンピューター等の呑み込み等も、確かに子どものほうが早いわけで、優れています。

      親は、子どもに聞きながら学びます…

      環境も同様で、まずは環境の教育は子どもに行い、そうすると子どもは…未来の主役としての説得力を持った話をします。

      「他人の不幸の上に、自分の幸福を築くことをしない…」

      「人類の繁栄のために自然や環境を犠牲にしない…」

      自然との共生を志向しゆく…「世界市民」として…

      人間教育…環境教育のネットワークを張り巡らす事が重要な課題です。

      地球温暖化という…人類への挑戦に対して…21世紀を「共生の世紀」にする事が…持続可能な未来を築くこととなります。

藤沢市 行政改革等特別員会の開催

2010年02月05日 | Weblog
      ◎藤沢市事業仕分けの結果及び市方針・経営戦略プランの実施状況・行政改革の継続課題などについて…

      行政改革等特別委員会において審査が行われました。
 
      昨年7月に行われた平成21年度「藤沢市事業仕分け」における26項目の仕分け結果(不要5 民間3 要改善16 現行2)

      を受けての市としての方針では…廃止1 民間1 改善18 再構築5 現行1という方針が発表されました。

      また、今回は継続して行われている行政改革の継続課題と併せて、「藤沢市経営戦略プラン」における…

      新規及び大きな進捗のあった実施計画についての報告もありました。

      この「藤沢市経営戦略基本方針」は、経営という新しい発想に立ち…行政運営から 「行政経営」へ、市民の目線で 「市民経営」という

      視点で、行政改革に取り組むこととしたものです。

      全職員が経営的視点を持って実施計画に取り組みがなされています。

      元来…税収が増えたらサービスを増やし…税収が減るとサービスを削る…または、借金を重ねる…

      その年の税収はその年に使い切…予算の使い切りという…単年度主義という行政の体質があります。

      藤沢市では、地域経営会議をはじめ…様々な先進的な取り組みもされていますが、あえて言えば、行政も議会も…

      時代の変化を乗り切る上で…起業家的精神を持ち合わせて…新しい時代の公共を担う気概が必要だと思います。

      

議員全員協議会…藤沢市新総合計画策定の状況についての報告…

2010年02月04日 | Weblog
      ◎藤沢市の新総合計画の策定状況、基本構想について…市長より議員全員協議会にて報告がありました。

      新総合計画は、行政のみが利用する「行政管理をする計画」という色合いでしたが、現在策定中の新総合計画は…

      「地域市民」、コミュニティと行政が協働で活用する「地域経営」や、市民主体の「藤沢づくり」を推進するための計画として

      位置付けられています。

      ゆえに、地域力としての地域経営会議や地域戦略100人委員会…

      市民力として、先日実施されました…討論型世論調査/デリバレィティブポール(DP)や…市民電子会議室…

      行政力としての…若手職員等による「わいわい・がやがや・わくわく会議」等…

      地域力・市民力・行政力の3つを結集して策定する試みも実施されてもいます。

      基本構想における第二次素案に対しての意見・質問も、本日交わされました。

      多様な意見もあると思いますが、その中で…表現が英語・カタカナや専門用語で難しいとの意見も前回に続きありました。

      そもそも…この総合計画は20年後までの「藤沢の姿」を描くビジョンなのですから…

      幅広い世代で共有する意味からも…別冊として…ジュニア版とかダイジェスト版等で、

      イラストなども多く使用したものも作成すれば良いと思います。

      多くの学びと能動的な行動が要求されるのが民主主義の原点ですから…

      要は…この新総合計画を策定して終わりでなく…20年後へ向けてのスタートとして…

      新総合計画の理念を携えて…どうスタートを切って…

      私たち市民が…皆の力で…どう、素晴らしい「藤沢づくり」していくかが、より大切であると思います。
      

      

総務&建設常任員会連合審査会における…参考人意見聴取の実施について…

2010年02月03日 | Weblog
     ◎善行地区における地域コミュティー活動事業用地の取得についての…参考人意見聴取が、

     総務常任委員会・建設常任委員会の連合審査会で行われ…

     土地取得当時の関係者として、8名(下記)の方々に起こしたいただき当該委員から質問がなされました。

     (記)善行地区自治会連合会長 善行市民センター長(当時) 市民自治部長(当時) 経済部長(当時)

        財政課主幹(当時) 財政課課長補佐(当時) 藤沢市土地開発公社理事長  同用地補償課長

     今日の意見聴取を踏まえての継続審査となりますが、参考人の方の話に何点か食い違いもありました。

     ・9月に善行地区の自治会連合会長からの陳情の趣旨は土地の場所の特定もなく、場所の確保であり購入に

     限定もしていないとの連合会長に対して、前市民自治部長の話しでは、陳情の同席者から購入の話があった。

     ・7月の段階で市議から善行市民センター経由で活用して欲しい土地としての相談があり、土地の現地視察もされているが

     善行市民センター長が認識したのは、陳情の9月からの話である。

     市民農園としての地域の要望としての狭義の位置づけと…

     一体整備を要するコミュニティー活動事業地として急遽取得を推進した位置づけとで…経済部及び市自治部での扱いが異なった

     経緯からしても…

     これは、7月の話と…9月の話が合わさって展開しているところに困惑するところもあるのではないでしょうか…

     近隣の保存樹林等や駅からの至近距離にある位置の場所としての、コミュティー活動用地としての魅力はあると思います。

     ゆえに緑の保存と、今後の市民のための幅広い活用のために、市長のマニフェストに掲げる観点からも早期の購入に至ったので

     あれば…一定の筋道が整理されます。

     計画性や土地の取得の価格などを含めて、取得における手続きも職員間で認識が違う事も含めた課題解決等

     …市民が理解し納得できる事が必要になります。

     


     

肢体不自由児も受け入れる…「児童デイ」…事業所設立へ向けて…協働労働という働き方。

2010年02月02日 | Weblog
      ◎「子どもの居場所をつくりたい」…「私たちの子ども…つまり、障がいをもった子ども達は…学校と家の往復で…

      なかなか地域との交流も持てません…」

      障がいをお持ちのお子様をお持ちのお母様の…切実なるお声をお聞きしました。

      肢体不自由児も受け入れることのできる…「児童デイサービス」事業所開設準備会…そして運営に、手を上げられた…

      ワーカーズコープさん…

      協働労働の協同組合…皆が労働者で、皆で出資して経営する仕組みで…現在、国会でも超党派の多くの議員が参加する議員連盟で法制化に

      向けて動いています。

      その会長は、公明党の元厚生労働大臣のの坂口力さんです。しかし…不勉強にて存在も知らず…本日、本当に貴重なご縁を頂戴致しました。

      公共サービスの「市場化・営利化」ではなく…「市民化・社会化」を目指す…とされています…

      お互いに出資し、経営し、働くという働き方…

      働く人達が協同して、利用者として協同して地域に協同を広げていく…

      公共サービスの「市場化・営利化」ではなく…「市民化・社会化」をめざす…

      どれも、時代の必然のようにも思えます。

      …「児童デイ」…まずは…開設に向けて…スペースを借りることへの困難さを乗り越えることから始めなければなりません…

      どうにか実現にこぎつけたいものです。
      

動く…商工会議所…現場の知恵で経済対策

2010年02月01日 | Weblog
     ◎大変な経済状況だからこそ…現場の知恵、相互の助け合いで不況を乗り越える…

     そうした対策を…小回りのきくプランと実行力で…藤沢商工会議所では施策を進めています。

     その一つが…会員の皆さんの売上げ向上へ向けた、会員事業者、飲食店マップの発刊です。

     店舗ごとの写真や地図、メッセージ・観光情報等を掲載…3月には1万部発刊…

     まずは、会員が会員のお店を活用する…事も含めて市民の皆様の利用促進を図るというもの…

     また、11月から2月までの間に…約800件の事業者さんを職員の方が直接訪問されています。

     これは、身近な相談場所・活動場所として活用をしていただくという事で…まさに…「動く会議所」です。

     やはり現場の声を聞く、現場主義…調査なくして発言なしの原点がここにも見て取れます。

     公明党神奈川県本部では、現在…経営者・事業者の方に対して…「景気・経済対策総点検」としてのアンケート調査を

     行っています。

     こうした所からも…地域経済に対する緊急経済対策を提言していきたいと考えています。