快気分析

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仕組みとアプローチ -  二つの地震を一つの大きなものと同等に認識する必要が有る場合

2018-01-07 00:10:41 | 地震 津波
 前回の記事は地震についての事でした。
 では「二つのそれ程大きくない地震を一つの大きなものと認識しても悪くはないケース」が他にも有るのか?と言えば、それは去年12月22日の記事の中で書いた次の部分の通りです。

「そして更に別のパターンとしては、異なる地震で発生した別の津波が、何処かの場所で同時に到達してしまうケース。
 異なる地震とはまず同じ震源域で本震と余震とかである場合。
 もう一つのパターンは別の震源域での地震、つまり別の地震なのに数時間とか近い時間差で発生した場合。
 その「別の地震」ですが、全く別の地震である事も有れば、連鎖地震である事もあり、更にどちらともとれる見分けのつきにくい地震であるケースも考えられます。」

 一つ一つの地震が津波警報を出す程のものでない場合でも、一定以内の時間差で別々に発生する地震による津波でどこかの海岸で合算され、それが相殺ではなく加増される状況になる可能性が有るのであれば、津波警報を出しておいた方が良い、と考えています。
 津波は第1波、第2波、第3波、第4波・・・ と有るわけで、それだけ地震だけのケースより、二つの地震の時間差が大きくても各々の津波がどこかで加増される可能性を想定しておいた方が良い、となります。