緊急地震速報とは、
引用開始(一部抜粋)
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq25.html
緊急地震速報とは何ですか?
緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを素早く解析して、震源や地震の規模(マグニチュード)を推定し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を予想し、可能な限り素早く知らせるものです。
詳しくは「緊急地震速報のしくみ」、「緊急地震速報(警報)及び(予報)について」をご覧下さい。
緊急地震速報が放送される基準や放送内容を教えて
気象庁は、最大震度が5弱以上と予想された場合に、震度4以上が予想される地域を対象に緊急地震速報(警報)を発表します。(詳しくは、「緊急地震速報(警報)の内容・発表条件」をご覧ください。)
そして、一般に、気象庁がこの緊急地震速報(警報)を発表すると、対象となった地域に対してテレビやラジオ、携帯端末、防災行政無線などで緊急地震速報が流れます。
緊急地震速報(警報)で伝える内容は、強い揺れが予想されていることと、予想されている地域のみが基本です。
なお、警報に至らない場合でも気象庁は緊急地震速報(予報)を発表しており、それらを用いて放送局や携帯端末のアプリケーションがどの様に処理しているかについては、各事業者の判断で行われていますので、事業者にお問い合わせ願います。
引用終了
多少幅を持たせているようです。
最近の冷え込みと大雪でかなりの積雪となっている地域も多いようです。
その地域の建物がどれだけ積雪荷重を見込んでいるのか、積雪荷重を見込んでいない場合にはどれだけ積載荷重で余裕をとっているのか(より正確に言うと積載荷重を考えるのは2階の床とかであって、屋根には積載荷重をあまり見込まないケースが多いと思われます)、などが問題になって来ます。
例えば30cmの積雪荷重を想定している地域でも屋根などへの積雪が40cmになったら想定外の荷重がかかっている事となり、地震に対してより大きなダメージを受けやすいと言う事になります。
その積雪も雪質によってまるで重さが違う事は今年1月22日の記事で引用しました通りです。
また積雪荷重は有る程度以上の積雪が有る地域でないと耐震計算には組み込む義務は有りません。
屋根やベランダなどへの積雪がどれだけか、そして雪質も考えるとどの位の重さになるのか、などを考え、(更に積雪が設計、施工の想定をオーバーしているなら尚更ですが)地震に対してそれなりの警戒や対応が必要となります。
以上の事から導き出されるのは、「想定された積雪量(見た目ではなく重量換算)を超えている可能性がある建物が一定以上存在すると考えられた場合には、例えば震度2程度でもその地域に緊急地震速報が流されて良い」と言う結論です。
例えば夜間に何十cmも積雪があるような場合など、夜中に雪下ろしなどできない事が多いと思います。
その他、高齢化、悪天候など雪下ろしができないケースは多々考えられます。
どこを線引きにして屋根などの積雪量(重量換算)を想定するかと言うのは難しい面も有るとは思いますが、屋根などへの積雪が有る時は無い時より危険である事は言うまでも有りません。
引用開始(一部抜粋)
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq25.html
緊急地震速報とは何ですか?
緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを素早く解析して、震源や地震の規模(マグニチュード)を推定し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を予想し、可能な限り素早く知らせるものです。
詳しくは「緊急地震速報のしくみ」、「緊急地震速報(警報)及び(予報)について」をご覧下さい。
緊急地震速報が放送される基準や放送内容を教えて
気象庁は、最大震度が5弱以上と予想された場合に、震度4以上が予想される地域を対象に緊急地震速報(警報)を発表します。(詳しくは、「緊急地震速報(警報)の内容・発表条件」をご覧ください。)
そして、一般に、気象庁がこの緊急地震速報(警報)を発表すると、対象となった地域に対してテレビやラジオ、携帯端末、防災行政無線などで緊急地震速報が流れます。
緊急地震速報(警報)で伝える内容は、強い揺れが予想されていることと、予想されている地域のみが基本です。
なお、警報に至らない場合でも気象庁は緊急地震速報(予報)を発表しており、それらを用いて放送局や携帯端末のアプリケーションがどの様に処理しているかについては、各事業者の判断で行われていますので、事業者にお問い合わせ願います。
引用終了
多少幅を持たせているようです。
最近の冷え込みと大雪でかなりの積雪となっている地域も多いようです。
その地域の建物がどれだけ積雪荷重を見込んでいるのか、積雪荷重を見込んでいない場合にはどれだけ積載荷重で余裕をとっているのか(より正確に言うと積載荷重を考えるのは2階の床とかであって、屋根には積載荷重をあまり見込まないケースが多いと思われます)、などが問題になって来ます。
例えば30cmの積雪荷重を想定している地域でも屋根などへの積雪が40cmになったら想定外の荷重がかかっている事となり、地震に対してより大きなダメージを受けやすいと言う事になります。
その積雪も雪質によってまるで重さが違う事は今年1月22日の記事で引用しました通りです。
また積雪荷重は有る程度以上の積雪が有る地域でないと耐震計算には組み込む義務は有りません。
屋根やベランダなどへの積雪がどれだけか、そして雪質も考えるとどの位の重さになるのか、などを考え、(更に積雪が設計、施工の想定をオーバーしているなら尚更ですが)地震に対してそれなりの警戒や対応が必要となります。
以上の事から導き出されるのは、「想定された積雪量(見た目ではなく重量換算)を超えている可能性がある建物が一定以上存在すると考えられた場合には、例えば震度2程度でもその地域に緊急地震速報が流されて良い」と言う結論です。
例えば夜間に何十cmも積雪があるような場合など、夜中に雪下ろしなどできない事が多いと思います。
その他、高齢化、悪天候など雪下ろしができないケースは多々考えられます。
どこを線引きにして屋根などの積雪量(重量換算)を想定するかと言うのは難しい面も有るとは思いますが、屋根などへの積雪が有る時は無い時より危険である事は言うまでも有りません。