快気分析

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仕組みとアプローチ -  新型コロナで再発症するケース そして解明しておかねばならない事

2021-01-15 12:45:11 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 新型コロナウィルスに感染し、完治したと思ったのに再度発症するケースも有るようです。
 その一つの原因は抗体が約半年~8カ月とかしか有効でないと言われている為、その抗体有効期限が過ぎてしまうと再度感染した場合に発症してしまうケースが考えられます。
 もう一つは最初に発症した新型コロナウィルスに感染して発症して抗体は出来たものの、新たに変異したウィルスに感染した為、それまでの抗体が効かなくなるケースも考えられます。
 これらは大体わかるのですが、忘れてはいけないが有ります。
 それは新型コロナウィルスに感染し、治癒してからPCR検査してウィルスが既に検出されなくなって、完治したと思っても、実は喉や鼻や口内など以外の例えば内蔵や神経節の中などにまだ残っていて、免疫力が低下した時に体内に潜伏していた新型コロナウィルスが活動を再開する、と言うケースなのですが、これが果たして有り得るのかどうか?です。
 実際に水痘帯状疱疹ウィルスは一度治癒しても神経節などに潜伏していて、まず完全に消える事はなく、高齢になったり、衰弱時に免疫力が低下した時に再度活動を活発化させて発症する事が多いようです。
 果たして新型コロナウィルスがこのタイプのウィルスなのかどうか、と言うのは現状ではまだはっきりわかっていないようです。
 なので注意すべきは、最近、特に若い人達が「若ければ新型コロナに感染しても重症化、致死には殆どならないから」などと安易に感染リスクの高い事をしていて、やはり感染し、そのウィルスが体内のどこかに潜伏していて免疫力が下がった時や高齢になった時に急激に活動を活発化させる、と言うような事が果たして有るのか?無いのか?と言う点かと思います。
 どうもこのあたりは最優先で解明しておく必要があるのではないでしょうか。
 そして仮にこの点についてまだはっきりわかっていないのならば、それなりにその事を十分に広報などであらゆる人達に知らせる事が必要かと思えます。
 この効果として期待できるのは「若い人達などが感染リスクの高いような無茶をしなくなる」と言う事わなわけで、感染拡大防止の有効な手法かと考えています。