快気分析

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仕組みとアプローチ -  東京オリンピックで想定できる3つのリスク

2021-01-19 13:12:28 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 東京オリンピックで想定できるリスクは思いつくだけで3つ有ると思ったので記事にしてみました。
 結論から言うと次の通りです。

 1.日本が勝手に五輪中止や延期を言うと違約金か賠償請求を受けるリスクがゼロではない。
 2.新型コロナウィルス感染防止対策で不十分な面が有ると諸外国から賠償請求を受けたり、競技が健康な状態で行えなかったとかのクレームがつくリスク。
 3.東京五輪に選手を送り込む国が少なくなって、シラケたり日本が妙にメダルを多く取れてしまうリスク。

 1に関しては日本が勝手に五輪が無理だと中止、延期決定せず、WHO→IOC→日本 のルートで五輪中止か延期の決定をスンナリ受け入れる方向でほぼ解決。
 2に関しては国内は感染防止対策を徹底するのと、外国選手や関係者、観光客などについては、ワクチンや薬の事前接種を含め、具体的に感染防止をどうするのかについて諸外国と事前に協議し、明確な手順を明確に決めてしまう事でほぼ解決。
 3に関してはこれは少し難しいかも知れません。参加国が少なくなり日本人が妙に多くメダルを取ってしまうとまた世界から白い目で見られたり、あんな五輪など意味は無いなどとなってしまったりの状況が考えられます。なのであまり日本がメダルを多く取らないようにする工夫が必要かと思えます。パンデミックの状況ではどう見ても開催国の方が有利だからです。ただ仮にそれ以外の要因でシラケた五輪になって米国でのテレビ視聴率が悪くなったとしても、それは別に日本に損害賠償請求が来るわけではないと思えます。無理に五輪を盛り上げようとして感染拡大に繋がるような事は避けて安全な路線で進める事でほぼ解決でしょうか。
 米国あたりはテレビ視聴率の関係も有って、有力な選手をかなり多く送ってくる期待は有るかと思えます。
 できればですが、五輪出場の選手を辞退した国の分だけ、他の国の選手の出場人数を増やすのも手かも知れません。

 と言う事で現在、五輪中止論に対して菅首相が屈っしない姿勢を取っているのは間違いではないのでしょうが、今後のIOCの方針にはスムーズに同意する方向が良いかと思っています。

仕組みとアプローチ -  五輪代表選手の全てが本当に実際の五輪で競技したいと思っているかは疑問

2021-01-19 08:29:10 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 これは東京オリンピックに限らないのですが、五輪代表選手の全てが本当に実際の五輪で競技したいと考えているのでしょうか?
 個人的にはこれ、疑問だと思っています。
 五輪代表選手になりたいと言うのは選手の願望ですが、それで出場した実際の五輪競技でボロ負けする事だってあるわけで、それなら代表選手のままで五輪中止になったとしてもその方が良い選手だってゼロではないと思えます。
 別に競技が実際に行われなくても「元五輪代表」と言うだけでその後の就労や名誉などはある程度キープできるからです。
 どう考えてもメダル確実、或いは元々ボロ負けしてもおかしくないクラスの代表選手なら別にプレッシャーも殆ど無く、リラックスできて実際に競技したいと思うかも知れませんが、勝てる可能性も有るが周囲の期待の割にはライバルとの力の差は殆ど無く実は勝利が定かでないような選手、或いは格闘関連競技などの分野では、ほぼメダル確実と言われながら、実際はライバルによって相当研究されていていざ競技をしたら想定外に負けてしまうリスクが有る、とかのケースでは相当のプレッシャーが選手にかかり、そして敗戦時には心無いバッシングをする輩もいても心に深い傷を負うケースだって有ります。
 更に(最近は以前よりはまだ多少改善されましたが)どうしても関係者やマスコミなどが予算や視聴率欲しさにさもあたかも選手の勝利が確実みたいな感じがする情報を拡散するケースも後を絶ちません。
 かつてマラソンの円谷選手は自殺してしまいました。
 なので五輪代表にはなりたくても、必ずしも五輪代表選手の全てが実際に五輪で競技したいとは限らない、と思っていますがどうでしょう。