快気分析

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仕組みとアプローチ -  阪神淡路大震災から30年 当時の月齢を考える

2025-01-17 19:35:37 | 火山 地震 津波 
 阪神淡路大震災から30年になります。
 一体、どんな条件が揃うとこのような大地震になるのだろうかと思い、とりあえず当時の月齢から調べてみると、この大地震が発生した1995年1月17日は満月でした。
 大地震だったのできっと大きな満月だったのだろうと調べると、この年のスーパームーンは、

引用開始(一部抜粋)


1990~2050年のスーパームーンの日付
(近地点通過の瞬間± 6時間以内に新月・満月となるもの)
(中略)
(B) 満月
1995/06/13

引用終了

 と言う事で、この時が年間最大満月にあたるわけでしょうから、そうするとこの年の1月17日は年間最小満月に準ずる小さな満月だった事になります。
 月齢トリガーとしては特に大きい方とは言えないわけで、だとするとその前段階としては1994年11月か12月が年間最大新月だったわけで、それに準じる期間に何か前兆と考えられなくもないような地震が発生いなかったか?と調べると、どうも1994年の11月頃、神戸市から北東40キロあたりの兵庫県猪名川町付近で群発地震が発生 したとの記事がネットで確認できました。
 「これが前兆となる地震だったと判断できるか」と言えばそれは無理で今だからこそ結果論で関連性が疑われる、と言う程度と言うところでしょうか。
 ただ阪神淡路大震災が発生した時から近い時が年間最大新月だったのは確かなので、「この兵庫県猪名川町付近群発地震で突っかえ棒が外れてその分だけ力が近くのエリアにかかり、阪神淡路大震災となった」と言う可能性はゼロではない、とも思えます。
 「通常では群発地震、或いは地震が殆ど無いようなエリアで奇妙な群発地震が発生する」、と言うのは要注意な事も有るかも知れません。