快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 貞観地震と開聞岳噴火

2015-12-18 00:42:09 | 地震 津波
 桜島や口永良部島が今年噴火が活発だったのに、あのきれいな形をした開聞岳は特に火山活動をしていないようなので、調べてみた所、次の通りでした。

引用開始(一部抜粋)

歴史

4,000年前頃活動を開始し、有史以降の噴火記録は6世紀ごろからあり、貞観16年3月4日(ユリウス暦874年3月25日)と仁和元年(885年)7月・8月に大噴火を起こした。このとき、山頂に溶岩円頂丘が噴出し、現在の二段式の山容となった。山体は主に粘性の少ない玄武岩だが山頂付近の溶岩ドームは安山岩でできている。

引用終了

 貞観地震が869年ですから約6年後でした。
 今回の東日本大震災は2011年ですから、4年後の今年に桜島や口永良部島、諏訪之瀬島 が噴火です。
 若干、発生年の差は違いますがこれをどう見るか? になると思います。
 開聞岳の代わりに今年は桜島や口永良部島、諏訪之瀬島 が噴火した、とも見られるし、も少し様子を見ないとわからない、とも見られます。
 各プレートの動きまでは遠い過去と比較はできませんので、何とも言えません。
 確率論に過ぎず、100%ではないのですが、薩摩半島の各温泉に特に変化が見られないうちは、変化が見られる場合よりは、噴火の可能性は低い、と言う事は言えるのかも知れません。


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