東日本大震災では多くの犠牲者が出てしまいましたが、この例は「まさかそんな大津波が来るとはわからなかった」から起きた事でした。
今回の例を教訓にすれば、同じ条件の場合は、犠牲者は遥かに少ないと見る考えが大半です。
実際にどれだけ少なくなるのか?は意見が様々ですが、「全く同じ条件で同じ高さの津波が同じ場所で1000年に一度襲った場合」には、仮に東日本大震災の約1/50よりやや多めに相当する人数、400人が犠牲になる、と仮定したとします。
それに明治三陸津波が100年に一度、日中のに発生し、その犠牲者が上記の半分である200人とします。
この想定については賛否両論あるでしょが、あくまで「これを仮定とした場合」に過ぎない、と見た場合の話です。
この仮定で見ると、1000年間の犠牲者は
400+200×10 = 2400 (人)
です。
そうすると年間ではその 1/1000 で2.4人に過ぎません。
無論、夜間や荒天、津波の大きさや発生箇所などの条件がもっと悪い条件では別の状況になり、更に多い全く別の数字にもなるわけですが、一つの例として上記の例を捉えていけば良いかと思われます。
例えば海や海辺のレジャーに行く場合も、この例かそれより良い条件の天候の日などを選べば、まさに「リスクは交通事故より遥かに少ない」とも言える、と言う見方もあるわけです。
上記はあくまで想定例に過ぎませんが、「十分に避難を考えた体制と行動をとるならば、相対的には津波よりももっとリスクのある物事は世の中には多い」、と(個人的に過ぎませんが)思っています。
尚、次回の記事からは記事のメインタイトルを 「自然災害の仕組みを理論化する」にするつもりです。
火山噴火、その他もテーマに含めたタイトルにしたいからです。
今回の例を教訓にすれば、同じ条件の場合は、犠牲者は遥かに少ないと見る考えが大半です。
実際にどれだけ少なくなるのか?は意見が様々ですが、「全く同じ条件で同じ高さの津波が同じ場所で1000年に一度襲った場合」には、仮に東日本大震災の約1/50よりやや多めに相当する人数、400人が犠牲になる、と仮定したとします。
それに明治三陸津波が100年に一度、日中のに発生し、その犠牲者が上記の半分である200人とします。
この想定については賛否両論あるでしょが、あくまで「これを仮定とした場合」に過ぎない、と見た場合の話です。
この仮定で見ると、1000年間の犠牲者は
400+200×10 = 2400 (人)
です。
そうすると年間ではその 1/1000 で2.4人に過ぎません。
無論、夜間や荒天、津波の大きさや発生箇所などの条件がもっと悪い条件では別の状況になり、更に多い全く別の数字にもなるわけですが、一つの例として上記の例を捉えていけば良いかと思われます。
例えば海や海辺のレジャーに行く場合も、この例かそれより良い条件の天候の日などを選べば、まさに「リスクは交通事故より遥かに少ない」とも言える、と言う見方もあるわけです。
上記はあくまで想定例に過ぎませんが、「十分に避難を考えた体制と行動をとるならば、相対的には津波よりももっとリスクのある物事は世の中には多い」、と(個人的に過ぎませんが)思っています。
尚、次回の記事からは記事のメインタイトルを 「自然災害の仕組みを理論化する」にするつもりです。
火山噴火、その他もテーマに含めたタイトルにしたいからです。