快気分析

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巨大地震や大津波 - 災害時の輸送手段

2015-09-20 09:26:20 | 地震 津波
 9/6の記事 「巨大地震や大津波 - 新国立競技場 アクセス編」で多摩川の水運について書きましたが、災害時の輸送手段として、国交省が河川の利用を計画しているようです。

引用開始(一部抜粋)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015091900073

河川沿いに緊急物資搬送=船と車で東京都心へ-首都直下地震時に・国交省

 東京都心部などに甚大な被害をもたらすと予想される首都直下地震に備え、国土交通省は19日までに、都心近くを流れる多摩川、荒川、江戸川、鶴見川の4河川沿いに、船と車を使って緊急物資を送り込む計画を策定する方針を固めた。各河川の船着き場や河川敷にある道路を活用し、医薬品をはじめとする救援物資や、道路の復旧に必要な資機材を搬送する考えだ。
 首都直下地震時の緊急物資搬送をめぐり、国交省は2014年度に「八方向作戦」を立案。八つの方向から都心へ向かう東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道、京葉道、東京湾アクアライン、首都高速横羽線で物資を運び込むとした。しかし沿線の建物倒壊などで、これら8道路を円滑に通行できるかどうかが懸念されていた。

引用終了

 以前の当ブログ記事ではオリンピック関連から災害対応について、書きましたが、別にオリンピック関連でなくてもあった方が良い事です。
 ホバークラフトについては、1人~3人乗りとかもあります。
 大き過ぎると橋の橋脚間や瓦礫の間を容易に抜けられなかったりする事も多いので、大型のものだけでなく、中小型のものを多数用意する、と言う事も救急搬送などの点で或いは重要かと思われます。
 ホバークラフトなら、橋の間や堰を抜けられなくても、緩やかなスロープさえあれば河川敷や土手から迂回して通りぬけられます。
 それと河川には広い河川敷がある場合が多いため、大地震の場合も建物の倒壊が及ばない所を確保しておくのも容易です。
 トラックなどでも通れるように対策するのは、街中で対策するより遥かに安くできるケースが多いと思われ、今からでもすぐに取り掛かってもいけなくは有りません。
 橋を抜けるのもトラック程度なら広さを取れる場所が大半ですし、仮に橋が倒壊した場合も土手と橋の交差する近辺に予め横断できる広さと強度を確保した造りをしておけば問題無いと考えられます。


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