快気分析

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仕組みとアプローチ -  サッカーと桶狭間の戦い

2023-01-14 07:32:25 | スポーツ
 今日、Gooブログをログインしてみたら「お題投稿、募集中!」となっている1つにサッカーと有ったので、サッカーに関連する事で更に家康にも関連する話を記事にしてみようとなりました。
 サッカーは去年W杯カタール大会で盛り上がったわけですが、「勝利する仕組み」について桶狭間の戦いと共通点が有ると気がつきました。
 結論から書くとそれは「相手を油断させるようなエサを与えて、本陣の守りを手薄にし、相手が防御体制を十分に敷く前に大将を討ってしまう」と言うものです。
 桶狭間の戦いでは、家康が大高城に無事兵糧入れを出来、初戦では今川方が勝利していた為、今川軍は油断して乱取りで兵を分散させていたり、大高城に将兵を分散していたなどにより本陣が手薄になっていました。
 暴風雨が一時有ったと言う事も有ったのですが、織田軍は囮となる正面部隊と、もう一つは裏手の林から奇襲をかける「中入り部隊」に別れ、今川勢が織田方の正面部隊が未だ突撃して来ていない事で更に油断している所に林の中から奇襲をかけた「中入り部隊」によって、ただでさえ数が少なく、更にあまり戦闘体制でなかった今川勢は総崩れとなり、大将である今川義元が討ち取られて大敗してしまった、と言う見ているのは以前の当ブログ記事で書いた通りです。
 ではサッカーですが、やはり相手チームが攻めて来るのをある程度容認しながらも得点させず(或いは相手チームが本当に優勢で攻めていた場合もある)、その時に相手チームが油断して守りの人数配分が減ったり、或いは守りの選手がセンターライン付近前後までに出て来てしまい、守りが手薄になった所に、ボールを奪った側が速いパス回しやカウンター攻撃などでアッと言う間に相手チームのゴールにシュートを決めてしまう、と言うパターンが多かったですね。
 逆にうっかり守りを手薄にしなかったが故に日本に負けなかったのはコスタリカ、と言う所でしょうか。
 桶狭間の戦いでも長篠の戦いでも負けた側は拠点が2つ以上に分散していて本陣に兵力を集中できていません。
 サッカーで負けるパターンと似ているわけで、戦国時代以前からの戦いとサッカーの試合では勝敗の仕組みが似ている感じがします。
 尚、家康と桶狭間の戦いの状況については気が向けば今後の記事にしてみたいと思います。


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