快気分析

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仕組みとアプローチ -  クロアチアのダリッチ監督が仮に日本の監督だったら今回のサッカーW杯1次リーグをどう戦ったか

2022-12-04 14:35:15 | スポーツ
 発想を少し変えて「仮にクロアチアの監督が日本の監督だったら今回のサッカーW杯1次リーグをどう戦ったか?」を考えてみたいと思います。
 個人的にはと言う程度ですが次のように戦ったと思います。
 第1戦のドイツとはまず0-0の引き分け狙いで行く。勝たなくても良いからドイツに先制点は絶対に取らせないような体制にする。
 そして目論見通りに引き分けに持ち込めたら第2戦の対コスタリカ戦ではリスクを取ったが故に失点してでも徹底して勝ちに行き、1勝を取りに行く。
 そして第3戦の対スペイン戦も対ドイツ戦と同様に0-0の引き分け狙いに賭ける。
 そうすれば勝ち点5となり、1次リーグは必ず突破できます。
 実はクロアチアはこの手法を使って1次リーグを突破した可能性が高いと思っています。
 第1戦のモロッコとはまず0-0の引き分け。
 第2戦の対カナダ戦ではリスクを取ってでも徹底して勝ちに行く。結果として実際にクロアチアは1失点は有ったものの4点を取ってカナダに勝って1勝。
 そして最後の強豪ベルギーにも引き分け狙いで実際に結果はその通りでした。
 2022年8月25日に発表のFIFA世界ランキングでは、「2位がベルギー ポイント1816.71、12位がクロアチア  1645.64、22位がモロッコ 1563.541、41位がカナダ 1475」 と言うわけでして、まあ必ずしも選手の特性とか相性とかがあるのでFIFA世界ランキングだけでは全容がわかるとは限らないのですが、やはりランキングに差が有るカナダ狙いで1点集中し、ベルギーとモロッコには勝たないが負けない、つまり引き分け狙いと言うロジックで臨む判断だったのではないでしょうか。
 一方の日本なんですが、クロアチアのダリッチ監督が仮に日本の監督だったら実行していたであろう方針とその結果とはまるで異なる結果で決勝トーナメント進出となりました。
 日本はクロアチア方式で引き分け狙いでPK戦に持ち込むのか、それともクロアチアの守りの弱点でも仮に把握していて攻めて行くのか?
 森保監督はどういうプランを練っているのでしょう。
 ABEMAでネット視聴できる点も有り試合がとても楽しみです。 


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