快気分析

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仕組みとアプローチ -  激安お買い得になる可能性もゼロではない窪地不動産物件はどんなものか

2019-10-06 10:28:39 | 地震 津波
 不人気な窪地に有った建物だった故、暴風のダメージが少なく被害な少ないか或いは無傷だった建物は結構少なくない事は、最近の記事で書きました。
 実は近所でも窪地で築35年以上の古屋が空き家状態で売るにも売れず残っていたようなものが、台風15号の被害の後にどうもリフォームするつもりなのか関係者が出入りしているような感じも見受けられたので今回記事にして見ました。
 どんな窪地不動産価値がこれから実際にどうなるのか?というのは、今後の国や自治体の建物や土地政策次第なのでわかりません。
 少なくとも中高層マンション、タワーマンションなどが都心やその近辺などに野放しで乱立する状況では人も経済もそこへ吸い上げられて行くストロー作用で、いくら首都圏でも郊外などでは実需が減って行く空洞化の可能性は小さくないとも思えます。

 今後郊外の不動産がどうなるかはわかりませんが、今度の台風15号の被害で窪地の古屋がかなり無傷、或いは損傷が少ない事が確認されたケースが多い事から、窪地の見直しは少なくともリタイア層には重要な観点かと思われます。
 それで窪地についてどのような立地が良いのかを考えて見ました。
 列挙すると次の通りです。
 窪地と言えども津波や洪水、浸水などの水害が無い。
 窪地と言えども最低限の日射は確保できるだけの敷地とかが有る。
 がけ崩れ、土砂崩れのリスクが無い、或いはかなり小さい。
 敷地や隣接する山林や宅地、農地などが有り、植栽できて目隠しや風よけの植木、竹、果樹などを繁殖させられる。
 駅近で自動車は所有しないで済むので例えば数十年で数百万円から千数百万円の出費節減になる。
 近くに食品スーパーやホームセンター、ディスカウントなどが有るとチラシ商品や値下げ商品などを頻繁に買い出し出来てそれによる節約はかなりとなる。
 近くにコンビニが有ればATMの利用、夜間の買い出しなど非常に便利。

 大体ですがこんな立地なのに窪地であるが故、激安の不動産は今ならまだ多いかも知れません。
 不動産の価値はまだ他に多くに評価観点が有り、必ずしも上記の観点だけで判断してはいけないので、あくま自己責任での決定となるのですが、仮に今後も台風等で最大瞬間風速50~60m/sとかが想定されるのならば十分に自己責任で調べた上、そして国や自治体の不動産政策次第ではありますが、こうした窪地については熟考する価値もアリなのかとも思っています。
 


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